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今年度のファイナルが始まりました・・・

2018年1月30日 火曜日

入試ファイナルが始まりました。入試ファイナルは 全5回の模擬テストを受けつつ 弱い所を補強したり 入試スキルを補完したりしていくプログラムです。第一回のファイナルが終わりました。数学は『難しい』と事前に申しあげましたが、点を取るのが厳しいテストは 厳しいなりに点数をまとめ上げる必要があります。解説で申し上げた通り、難しいのは3カ所でした。つまり90点満点と思えば それなりの点数にまとめ上げる事は十分に可能です。よく ゴルファーが調子が悪くてもスコアをまとめ上げるのと同じです。悪いなりに崩れないように点数はまとめあげる。それが必要です。テストでは何があるか判りませんから。
まとめ上げるコツは、『面倒でも丁寧に解く。』『辛抱強く解く。』『取れる問題は確実に取る。』の3つです。数学は論理。つまり 正しいアプローチで考え 1つ1つを順に考えていくことです。国語と英語は感性。つまり場面がイメージできることです。その場面の登場人物の細部の小道具や表情までイメージしていくことです。ただ国語の説明文は違います。
第一回のファイナルは 正直言って不十分過ぎる点数のオンパレードでした。これが本番でなく良かった、と言えます。本番だったら・・・。恐ろしくなります。どれだけの勉強を毎日しているのでしょうか?受験勉強していますか?毎日 覚えていますか? もうすぐ第二回です。大丈夫ですか?『私は推薦を受けるから関係ない。』本当に そうですか?
大学入試では、推薦入試に学科テストの導入が必須になりました。これは推薦入学者と本テスト受験入学者との学力差が顕著になっているからです。少子化→全入学時代になり、私立大学は学生確保に躍起になりました。その結果、学力テストのない推薦入試が横行し、更なる低学力化となりました。その反省から学力テストは必須になろうとしています。高校入試でも同じです。まだ生徒の顕著な学力差といった弊害は生まれていませんが、受験勉強を正面から受け止めずに 三月まで入試勉強をし学力を蓄えてきた人と机を並べ 四月から高校生として自分で勉強できますか?ある意味 きちんと数カ月間 受験勉強をすることは高校・大学と進学したり、高校から社会人になる上で必要な事です。人間 生涯 学習です。社会人になっても勉強からは離れることは出来ません。色々な場面で必要です。
ある先生が言っていました。
『大学入試。社会人になっての昇進テストや資格テスト。いつまでもテストは続く。そしてそのテストを乗り切るために 自分で勉強をする。その勉強する方法は 高校入試でやった勉強方法が原点だ。』と。

閑話休題~
毎年、言っている事ですが、昔 『英才教室』という中学受験専門塾がありました。総勢200人くらいの塾です。大講堂でマイクを使って授業をしていました。真えでしゃばっている講師以外に3人の講師が巡回していました。つまり算数の授業なら 算数の講師がマイクでしゃべり他の科目の講師が巡回するのです。日曜日に90分×4回の授業をやっているのですが、ゆくゆくは京大・東大や医大へ行く連中が通っていました。ある時の授業で、全員の筆記用具を取り上げ、赤と黒のボールペンを1本づつ配られました。『受験では限られた時間で難問を迅速に解かなければならない。ミスなく 1回で正解を求められなければ時間の無駄だ。消しゴムは必要ない。1回で迅速に正解を出せ。』と言われました。結局 その日は一切 消しゴムは使えませんでした。私のノートは、二重線の訂正だらけでしたが、隣席の人は 殆ど訂正無に迅速にやっていました。今の入試制度で 結果が良い人は 暗算ができる人ではありません。ミスなく迅速に処理できる人です。そんな人が夢を叶えたり、難関大学へ進学します。それには きちんとした豊富な知識と正しいアプローチが必要です。そんな認識なく進学校へ進学した人の多くが伸び悩んでいたように思えます。

教育を取り巻く矛盾と受験指導

2018年1月21日 日曜日

年が明け、入試直前になってくると 様々な教育を取り巻く矛盾を感じます。
今年度で 特に象徴的だったのが、9カ月経っても教科書の半分も終わっていない授業、テスト範囲と異なる出題を繰り返し学生の勉強意欲をそぐ結果になっている状況、ステップアップを図ろうとしない指導の三点です。
1つ目は中一英語ですが、教科書では年間を通じ、英語の基本文体系と語彙、主語の違いによって変わる動詞や代名詞の格変化、助動詞・進行形・過去形の文法事項と大きく三つに分けられ順次ステップアップをするスタイルで作られています。その構成を無視し後半を足早に指導する。それで十分に力がつけられるのだろうか?授業進度が遅れている理由が教師の雑談というのも納得できない。これで良いのだろうか?文科省の指導要領と矛盾しているようにも感じます。
2つ目は実技科目ですが、結果は50点満点で平均10点前後。生徒側もテスト範囲の内容を一生懸命勉強しても試験で出題されるのは全然違い範囲の内容だから、とテスト勉強すらしません。授業でやったことが出題されていのでは?きちんと授業を聞きノートを取ってノートをもとにテスト勉強しなさい、と指導しても 出題内容は肩透かしを食らったように外れます。勉強をさせたいのか?それとも難しいテストで満足したいのか?先生方は何をしたいのだろう?
最後の3つ目は、手っ取り早く解く方法はそれらを基本とした応用問題を解くためのスキルとして活用されるものです。数学は論理的思考を問う学問です。論理は、常にステップアップを図っていかなければ得られます。数学的思考とか数学的センスとか言われますが、理屈の流れが大切な学問です。論理パズルやマトリックスパズルを数学パズルとして紹介されるのも そのためです。記憶に新しいのが、乗法公式が使える簡単な展開も 順に掛ける基本展開をやっている生徒が多いことでした。ミスしやすい展開なら理解できますが、何の変哲もない簡単な式でやっているのが印象的でした。中途通塾者に多い特徴でした。確かに、それで正解は得られます。しかし学習課過程を振り返れば スキルアップを図らずに乗り切ろうとしていることが明白です。入試になり、思考力を問う問題の集合体である受験問題で 通用して行くのだろうか?スキルアップしていく心を育む指導があるべきではないのか?
入試ファイナルが始まります。今年度の学生たちは どこまで通用して行くのだろうか?
この時期になると いつも思うことの1つです。

そして受験勉強。今年の学生はスローペースが多い。例年なら この時期までに 多くの推薦受験者が 4~6枚の作文を仕上げているが、今年は多い人で3枚程度。学科試験を受ける人も 問題を解くペースは少し遅い。例年なら冬休みが明けるまでに一度は解いているはずが、今年度は冬休みの一週間後だった。
実力を付けたいという割に、相変わらずの受け身態勢。受け身である限り、知り得たことを100%活かせるわけではありません。せいぜい70%くらいでしょう。100%活かせるなら 常にテストで 95~100点は取っていたでしょう。どんどん自分でやっていかなければなりません。数学では 考え方です。連立方程式の文章題で、よく立式された方程式を解き答えを出し 合っている! と満足する生徒さんがいらっしゃいますが、計算スキルがあるなら 答えを出して満足していてもスキルアップは図れません。それこそ時間の無駄です。お膳立てができているからです。スキルアップを図るなら 立式スキルを大切にすることです。これを計算すれば答えが出る、と判っていて 計算スキルがあるなら 立式以降の過程は時間の無駄です。時間がある時に頭の柔軟体操のつもりでやれば良い事です。受験生にとって 今は 貪欲に考え方を学び身に付ける時です。

中学数学と高校数学の違い

2018年1月11日 木曜日
12月から折鶴づくりが始まりました。今年度は1/13(土)に鹿嶋神社に行く予定です。 そして ファイナルの準備が始まりました。中三は教科書の学習内容を終え、入試に向けた動きが始まります。 書く生徒たちの懇談を終え、高校生たちの数学理解度を知り、ふと思うことは 中学数学と高校数学の違いです。 同じ問題でも、高校流と中学流で解き方が違います。 例えば、二点の座標から一次関数の直線の指揮を求める問題で、中学流は まず傾きを求め、次に点を通る=代入で切片を求め、答えをまとめます。各個を個別に解き最後に合わせる方法です。では高校数学では?高校数学では、点を通る=引くと学びます。二点を通る式は y-b=(d-b)/(a-c)×(x-a)と表せ、この式を簡単にすることで求めます。つまり中学数学は、A→C、B→Dで CとDで答えをまとめますが、高校数学は P→Q→Rと論理の流れを作ることがポイントになります。その場合、厄介なのは最初のPの部分です。高校数学の知識は当然ですが問題を解くアプローチや着眼点も大切です。高校数学の学習で、3ステップくらいで解き方の流れを抑えると良いとされるのも そのためです。もちろん高校数学でも中学数学流の解法で解く問題も数多くあります。高校数学では 中学数学に加味される形で習います。ベースに中学数学があってこその高校数学です。 P1050281P1050284

学校の懇談会・・・

2018年1月6日 土曜日
私自身の中学時代を振り返れば、熱血教師と言われていた教師が学年に4~6人はいました。現在の学校では どうなんだろう?中三生達と三者懇談をしていると驚くような話も聞かされます。講師の潮とを始めた頃は学校の先生方を信じ、学校フォローの姿勢を取っていましたが、だんだん懐疑的になってきました。もちろん教育に情熱を傾けている先生方も確かにいらっしゃいます。しかしズレた指導であったり 『少し違うよな』と感じる指導が見え隠れします。 範囲表と異なるテストを実施する実技科目の先生。平均点は常に10点台。そんなことが何回も続けば 生徒たちはテスト前にテスト勉強すらしなくなる。それで良いのだろうか? 夏前の懇談では、『〇〇ちゃん、体育大会と文化発表会、盛り上がろうね。』と二学期を楽しく過ごす話で終わり、いかに受験生が夏休みを過ごすべきなのかの話は一切しない若手先生たち。これで良いのだろうか? 12月の進路決定の懇談では 理系志望の生徒に 自分が理数クラスに進学し如何に伸び悩んだかの失敗談を話し断念させている先生。 低学年とは言え、二学期が終わり教科書の40%程度しか進む事ができなかったにもかかわらず 残りの学習内容を終えるのは容易とうそぶくベテラン先生。 見え隠れしてくる学校の先生の姿は・・・。がっかりする時が多くなりました。 理系進学で伸び悩み落ちこぼれ。結局 文転した。中学数学と高校数学の違いは判っているのだろうか?三角関数やベクトル?そんなことは表面的な事。考え方が違う。つまり論理の進め方が大きく違う。中学は各個論で統合するスタイル。高校は1つの論理を順に展開していくスタイル。だから解答が違う。部分点なんてものもある。伸び悩んだ先生さんは そんな違いが判っていたのだろうか?理数系クラスにいた割には・・・と勘繰りたくなります。 そして そんな先生方が口を揃え おっしゃる言葉は 『塾なんて行っても仕方がない。』です。