数学の考え方


『数学は難しい』と多くの人が言います。 ファイナルで解説をすると 多くの生徒さんは『簡単に解けそう』と言います。 だが実際にテストで好成績を取っている訳ではありません。 そのギャップは何か?毎回のように言っている。塾の授業でやったとおりに考え、解けば難しくは無い、と。 『先生の言うとおりに解けば簡単なんだけど、実際のテストで 先生の言っていることが脳裏に思い浮かばなかった。』と言っていた人もいました。『円周角なら5つのアプローチだよな。』『問題では、直角マークや接点と中心を結ぶ線は書いてくれないよな。』『あれこれ角度を求めるのは面倒だから とりあえず等しい角に印をつけるよな。』『表面積を求めるなら まずアレを書くよな。』『世の中には計算処理方法は大きく2種類しかない。今回は=がないから 式の計算。なら分数は ずっと分数だよな。』 先日 ピンチヒッターで中1数学のクラス授業を教えに行きました。 学校では表面積に入ったばかりだと生徒たちは言う。そこで質問をしてみました。表面積を求めるために まず何をするのか、と。学校の先生は、まず何をしなさい、と言っていましたか?と質問してみました。残念ながら 誰も答えられなかった。 ついでに 円の面積の公式も聞いてみました。生徒の答えは 半径☓半径☓π でした。 なんとなく学校の授業が見えてきました。おそらく解き方を解説することに終始しているような気がします。算数と数学の違いは?算数は、文字通り 数字を算出するものです。だから 方程式を使わず、鶴亀算や通過算などを使って求めます。数学の計算は方程式がベースです。つまり 『=のある式』です。だから公式で S=πr² と覚えます。数学の成績を伸ばしたいなら 計算処理を確実にできるように練習し問題の着眼点(アプローチ)を理解していかなければなりません。これが解説を聞いても伸びない理由です。なぜなら同じ音大が出題されるとは限らないからです。

コメントをどうぞ

Spam Protection by WP-SpamFree