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成績の良い人って・・・

2018年7月8日 日曜日

成績が良い人に、覚え方や勉強のコツを聞くと、そんなに苦労せずに覚えていたり勉強したりできているように見えます。そりゃ、そうでしょう。だって、小さい時から覚えてきたわけですから。覚える事が日常生活の中ででき、既に知識を持っているから少々のアレンジで新しい事を覚える事ができるからです。それって こんな感覚です。例えば、学校の授業で英語と数学と社会があったとする。部活を終え、自室で宿題は何があったかな?明日の時間割は何だっけ?とカバンの中を入れ替えるとする。取り出しながら、数学は今日何やったっけ?そうそう二次方程式の解の公式だ。えっと解の公式は・・・。英語は何やったっけ?新しい単語と熟語は・・・。社会は第二次世界大戦だよな。戦後の三大改革って・・・。とやりだすのです。これらのことは、夫々の教科書やノートを取り出しながらパラパラとやっているので、勉強したと言う時間ではないのです。もう習慣になっているからです。彼にとっては時間割を見て明日の準備をしただけの時間です。短時間です。これが、他の人にとっては別の時間の過ごし方になります。こんなことを毎日やっている人から見ると、今日授業でやったことのうち大部分が頭に残っていない人が不思議なのです。で、他人から見ると苦労をせずに覚えているように見えるのです。そして 『あの人は出来る』とか『頭が良い』と言われるのです。準備を前もって万全にやっているだけなんです。実は 天才でもなければ、秀才でもない。普通の人が、賢く見えるのです。これを1年365日続けている訳ですから。学校の授業がある日に絞っても約200日ありますから。大量の宿題をしている訳でも 大量の勉強をしているわけでもありません。こうやって積み重ね蓄積しているのです。そうやって積み重ねた知識や考え方は 普段の生活の中でも使われ培われていきます。日常の中で何かをする時にです。何も数学を数学として使う訳ではありません。モノの考え方としてです。だから次の学習も短時間で済みます。小学高学年あたりから 中学二~三までの4年~5年蓄積されていくのです。実話です

初めての受験

2018年7月4日 水曜日
中学生にとっては最初の試練です。昔は ねじり鉢巻きをし 受験戦争を戦っていました。詰め込み教育時代です。加熱する詰め込み教育の反省から ゆとり教育になり学力低下を招きました。その結果、今度は思考力を問う教育時代になりました。思考力にはベースとなる知識が必要になります。受験は、①絶対的な学力や知識 ②日頃から考える鍛錬 が必要になります。東大を合格するには 倍率が どうなろうと 合格するだけの絶対的な学力があれば リスクは最小限に抑える事ができます。また現役合格は 新しい事を学びながら 入試レベルまでスキルを高めていかなければなりません。夏は天王山です。受験勉強は 量ではなく質だと思います。それでも受験勉強を積み重ねてきた人に通用する言葉です。初めて受験勉強をする者にとっては 量=時間も必要です。勉強は 勉めて強くなる事です。努める要素やスキルアップの要素がなければ勉強ではありません。既にできる事を二時間やっても 残念ながら それは勉強ではありません。何もスキルアップしていないからです。以前 二学期中に毎日5時間学習してるにもかかわらず、夏前の偏差値61から12月実力には48まで順次成績を落とした人がいました。毎日5時間やっても 出来ることばかりで実質1時間程度だったためです。それでも1時間は しっかり勉強していたようですが 周囲は もっとやっていました。毎日新しい事を学び、すぐに覚え、入試レベルまで練習するを繰り返している中では やがて1時間でも不足気味になります。受験の怖い所です。 プールに2回以上遊びに行った人で第一志望に合格した人はいません。 正月の家族旅行で 偏差値8ダウンした人もいました。 『これでOK。』『ここなら通りやすいから安心。』と妥協すれば 志望校は さらに2つダウンしなければなりません。油断禁物。心に隙がある人から脱落してしまうのも受験です。合格発表を受け取る日まで 油断することなく 真摯に 知識を求め スキルを身に付けようとする人が勝ち残るのが受験です。朝7時半から夜11時まで途中夏期講習を受けながら ひたすら受験勉強をしていた先輩がいました。中2の二学期以降の定期テストや実力テストを解き直していた先輩がいました。過去問を何度も解き直していた先輩がいました。夏期講習中の確認テストを3回以上解き直していた先輩がいました。もちろん学校の宿題だけで終わっていた先輩もいました。夏期講習に『新研究』や『整理と対策』を持ち込み(特に理科・社会)、板書を余白に書き込んでいる先輩がいました。ノートを用意し、板書された事や口頭で言った事を必死でメモし何度も読み返している先輩が数多くいました。これは当たり前の事なんです。それこそ必死で書いている。そんなに時間がある訳ではないから。時間がある夏にやらないと、短い冬はもっともっとハイペースになるから。辛く嫌なことですが、勉強とは強くなってこその勉強。自分との戦いです。

勉強方法を身に付ける本

2018年7月1日 日曜日

部活で忙しい中学生。
戦後になり義務教育が6・3制になり 60年が経ちました。保護者の方の大部分は義務教育として小中学の勉強を経験しています。
親が『勉強しろ』と煩い、と思っている中学生達。
反面、誰だって やればできる、と思っている保護者達。
ご家庭では そんな親子間の冷戦が続いているように思えます。
先日 クラス授業で紹介したのが 『中学の勉強のトリセツ』と言う本です。出版は学研。半分がコミックになっているため、読みやすいように工夫されています。カラフルなのも判りやすさに一助を買っています。モチベーションの上げ方・科目別勉強法・暗記の仕方まで書いています。普段の授業でも言っていることが多いのですが、集大成になっています。著者は長年家庭教師をやっていた人で 納得できる内容でした。ただ 出版社が学研と言うことで 文中で紹介されているお奨め問題集や参考書が すべて学研になっていました。その分は割り引いて呼んだ方が良さそうです。

読んでいて思うのは、昔から言われている 予習→授業→復習の王道スタイルについて、予習は塾でできます、さらに塾では『学校授業では こう説明されるはずで、ここがポイント』とアナウンスしています。つまり学校授業の受け方をアドバイスしています。だからこそ きちんとした学校授業展開を強く望んだりもします。

塾講師と学校教師、そして理想的な教育

2018年6月7日 木曜日

昔から学校教師達は塾の先生を 学校の自作テストの利用=著作権侵害と批判し、塾講師達は授業進度・組み立て方・授業内容などで学校教師を批判しがちです。いつも思うのは これが教育のあるべき姿なのか、という点です。あるべき姿って何だろう。学校で教科書を中心に しっかりと教え指導されており、塾や予備校へは 『そこに学ぶべきこと』 があるから行く。本来は そうあるべきなのではないだろうか。教育現場に身を置き いつも思うことです。また 本当に著作権侵害が塾講師を嫌う理由なのだろうか?誰だって 日々やってること非難されるのは嫌なことです。それが本当の理由ではあいのだろうか?が功では40人弱の生徒を教えます。塾では十数名です。今や大学入試で過去問を利用する事も公に行われるようになりました。苦労して作ったテストを簡単にコピーする。その割には同じ問題であったり、どこかで見た事がある入試問題のアレンジであったりします。何時間もかけて苦労して作った。担当科目は学習内容を熟知しているはずです。私が学生だった頃は、純粋に 学ぶべきものがあるから塾や予備校に通っていたように思います。
例えば、一次関数でグラフが記載されていれば 最初に考える事は1つです。夏以降に 塾生たちに よく申し上げることです。大学で化学系を除く理工学系では 実験しグラフに表した後 そう考えます。これは『数学を使う姿勢』の基本です。ところが教育学系では 実験やグラフと日々接する事がありません。求められるのは 『数学を理解する事』です。数学を理解する姿勢と数学を使いこなす姿勢は違います。思考力を問う問題が増えてきている現状では 『使いこなす姿勢』 が必要です。もちろん『使う』は『理解』の上に成り立っています。そんな事を考えれば 学校・塾で各々すべきことは見えてきていると思います。ところが現状では・・・。なんか違うよな、十数年前に教育業界に関わるようになり 最初の頃から常々思うことです。

中三のGW講座

2018年5月6日 日曜日

例年通り、GW講座を行いました。修学旅行の振替を兼ね、英語は受験生としてのスキルアップを図り、中間テストで高得点が予想される数学は計算以外の応用単問形式の問題のアプローチをマスターするのが目的でした。例年と異なるのが2日あった事でした。例年、1日の振替だったのが、修学旅行で2日休講だったため2日実施しました。
英語は、入試問題を想定しヒアリング練習と長文練習でした。自分で練習することを前提とした内容で、ディクテーション(dictation)と呼ばれる書き取り練習や英語の速読練習でした。
日常の授業ではなかなかできない体験をしてもらいました。実際に体験すると判ります。
50単語/分は難しくない。100単語/分も集中すればできる。目標は300単語以下の短い文章なら150単語/分、それ以上の中長文なら100単語/分。問題は集中力。アメリカのTVドラマで天才が1時間二万語のスピードで読んでいました。1分に直すと333単語/分です。指で文字を追いかけながら集中して読んでいました。
指やペンで追いかけるように読む。スラッシュで区切りながら読む。集中して読むって そういうことなんです。
数学の応用単問形式の問題練習は、おそらく学校で習わない領域まで踏み込みました。入試レベルって言われるレベルです。また因数分解の練習も行いました。中学・高校の数学で『因数分解を閃き・思いつき』と考えている人は 思いつかなかったら解けません。数学が苦手な人の よくあるパターンです。解説すると 『そんなん 思いつかんかった。』という感想を述べます。学校の数学教師でも『思いつかんか?』『他の数字の組合せを考えろ!』 と授業で言われる方がいらっしゃいます。因数分解を思いつきと思っていると伸び悩みます。数字の組合せは作り出すもので、高校数学の因数分解は鉄則通りにアプローチをするものです。思いつきを口にする人は、高校時代の数学偏差値は おそらく58までだろうし、それ以上を実現する事は難しかったのだろう、と考えてしまいます。
素因数分解が中間テスト範囲に含まれることを前提に いくつかのパターンや そのパターンを難しくした変形問題のアプローチを解説しました。自分自身で もう一度解き直してみると良いでしょう。
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今春の高校入試結果からみた受験生活の過ごし方

2018年5月2日 水曜日

<今春の受験生>
今春の受験生は 中1からの生え抜きクラス生と他塾からの移行生の混成でした。推薦入試で約三割の生徒さんが合格し 残りの生徒さんが三月本テストで合格しました。いずれも受験時は第一志望でした。
第一志望合格という点では全員合格でしたが、二学期になりあげていた第一志望という点では 内申が届かず 第一志望を変更し合格している生徒さんも数人ですが いました。例えば、昨年度の生徒さんではありませんが 東高希望が 不安になり飾西高へと変更するパターンです。推薦入試で合格している生徒さんの特徴は いずれも内申点が高い事でした。例えば、五科目は オール3でも 実技四科目は4と5が半々でした。高い内申点は あらゆる点で有利です。その有利さを証明した入試でした。上位陣は飾西・相生・南高校に合格しました。

<1年間の様子>
一学期は修学旅行で始まり部活の総体で終わる生活です。そして昨年だけでなく 例年 学校で受験色が見え隠れするのは文化発表会後です。秋祭りが終わり、文化発表会が終わるまで 学校は行事に追われたムードです。過去には 夏前の懇談で 受験生としての夏休みの過ごし方に何も触れず 『二学期は体育祭と文化発表会で盛り上がろう。』 と生徒さんに語りかける担任教師もいました。毎冬の推薦入試作文指導で 『学校で学んだこと』をテーマにすると 文化発表会でクラスが団結した=団結の大切さを作文ネタにする生徒さんが多数いらっしゃいます。文化発表会が終われば11月実力テストまで約一週間です。この11月実力テストの課題が毎年多く 提出できるかと不安に思う生徒さんが現れています。
学校行事とテスト日程から見た流れは次の通りです。
  4月春休み明け  課題テスト(実力テスト)
  4月GW前     修学旅行
  5月20日頃    一学期中間テスト・・・GW明け約二週間後です
  6月20日頃    一学期期末テスト・・・9科目テストで実技4科目の評価が確定します
  7月          総体
  7月下旬       夏休み開始・・・受験期間中で唯一の長期間復習ができるチャンス  
  9月夏休み明け   課題テスト(実力テスト)
  9月下旬       体育大会
  10月上旬      二学期中間テスト
  10月20日頃    秋祭り
  11月上旬       文化発表会
  11月10日頃    実力テスト・・・市内全中学同じ問題で12月懇談会の貴重な資料
  11月下旬       二学期期末テスト 
  12月初め       推薦決定の職員会議
  12月上旬       実力テスト(校内)
  12月中旬       懇談会(進路決定)
  12月下旬       冬休み開始・・・約10日間で3年間分の復習   
  1月初め        実力テスト・・・冬休み中に実施
  1月中旬        最終進路決定の懇談会
  1月下旬        私立と推薦の願書提出
  2月中旬        私立と推薦の入試
  2月下旬        私立と推薦の合格発表
  2月下旬        学年末テスト
  2月下旬        公立本テストの願書提出
  3月半ば        公立の本テスト
  3月20日頃      合格発表
こうやって見ると 気を緩められない一年間です。これに生徒さんは 部活と塾が加わります。
クラス授業や懇談会等で申し上げているように 南高なら内申4.0以上、網高なら3.5以上が必要です。内申は定期テスト+実力テストです。もし4以上を狙うなら1項目目の『態度・提出物』と4項目目の『基本知識』は『A』を取っておきたいところです。4項目目は各テストの60%の点数を占めています。60点×85%~90%=51~54点を超えておきたい。これで 『3』以上は確定。さらに2項目目の『思考力』と3項目目の『応用スキル(学校のワーク類の応用問題)』は手出しができるようにしておきたい。2つの内 どちらかで『B』を取れれば 『4』が見えてきます。つまり 受験勉強で高い内申を取るコツは 基本を早く抑え 応用問題にまで手出しをするスキルを身に付ける事です。ちなみに中三の1学期中間テストの数学と理科は平均点65~70点と高目です。ミスが出来ないテストです。
部活で時間を割かれている生徒さんは 引退後の受験勉強で集中し素点を上げていくことを考えるでしょう。入試問題と比較すると一学期の実力・定期テストは比較的易しい問題が並びます。しかし徐々に難しくなり、12月や1月の実力テストは入試レベルと同等になります。そうしなければ進路指導が出来ないからです。冷静に考えれば判ります。進路を決める時、入試で何点くらい取れるか判らなければ 助言は何もできません。通常、入試レベルを超えます。超え方は様々ですが、難問を一問加える、時間がかかる面倒な問題を加える、問題数を多くするなどの方法があります。クラス授業で御紹介しています。部活引退後は難化していくテストに対していかなければなりません。予想以上に しっかり勉強に取り組まなければなりません。公立高校を目指す周囲が勉強し テスト問題が難化していく中で行う受験勉強は 部活をやりながら行う受験勉強以上にハードです。進度が遅い学校の授業進度はハイペースになり、さらに学校課題が大量だからです。人によっては 毎日4~5時間集中してやっても終わらないくらいです。一学期の間に 知識やスキルを固め あれこれ調べなくても解けるようにしておく事と1回の授業で学び身に付ける習慣を身に付けてておく事が大切です。100回練習し身に付けるのでなく 1~3回の練習で身に付ける事を増やすのです。早く課題を終えるにはて迅速に問題を解くことです。早く問題を解くコツは 注意事項を意識しつつスラスラ解くことです。
実力テストは 1年間で 5回あります。11月の実力テストは市内の全中学同じ問題です。つまり市内の全中三の中で 自分の立ち位置が判るテストです。学校で配られる成績表は校内のデータですが、同時に市内全中三生でのデータも出ています。自分の中学がレベルが高いのか低いのかが判るテストでもあります。塾のクラスではレべリングテストと評しています。全市内でレベルが判るテストですから 学校の先生方も課題を多めに出します。一週間前まで文化発表会に躍起になって取り組んでいても 担当科目が数字になってレベル評価される訳ですから、期待を込めて大量の課題を出します。連日深夜0時過ぎまで塾で課題をやっている受験生が現れるのも この時期です。
学校の懇談会を中心にみると 夏前・12月・1月と3回の懇談会があります。夏前は夢を語れますが、12月と1月の懇談会は現実的です。この時に慌てても内申は出揃っています。入試の半分を占める内申を覆すのは相当難しくなります。日々、『眠い』『勉強する気に慣れない』『ムリ』『キライ』『疲れた』『体調が悪い』『やる気がない』『面倒だ』…と思い、先延ばしにしていても 現実的に数字と対面しなければなりません。後悔しても手遅れです。あとは本テストで点を取る事を考えなければなりません。それが至難の道・茨の道であっても 後悔先に立たずです。
塾のクラス授業では、12月中旬までに教科書内容を ほぼ終える事を目指しながら テスト前にテスト対策をしつつ進めていきます。受験スキルも中三授業では よく出てきます。知識だけでなく 考え方も出てきます。きちんと教科書内容をマスターすれば入試も高得点を取れるとおっしゃる先生方もいますが、『教科書内容をマスターし、それらを活かせば・・・』ということです。活かす術は考え方になりますが、考え方は教科書に載っていません。考え方が判っているなら 普段からテストで高得点を取っているはずです。人の地の指数は大差ありません。IQテストを見れば 思考スピードのテストのように感じます。スピードなら訓練次第で 一定のレベルまでなら上げる事が可能です。IQに大差がないなら学力差は 取り組み次第です。大部分の生徒さんが『やれば できる子』です。地に足を付け 取り組んでいくことです。恐いのは残された時間です。先延ばしにすればするほど 残された時間は少なくなります。取り組み姿勢は、常に前向きに上を向いていくことです。貪欲に1つでも多く身につけて行こうとすることです。『これで良いや。』と落ち着いてしまわない事です。さらに上、さらに上と 取り組むことです。提出物を出していない人を見るのでなく きちんと出している人を見るのです。テストで25点だった。落ち込むのでなく、他に点を取れる問題がなかったか、なぜミスをしたのかを考えるのです。自分より点数の悪い人を見て安心するのでなく 上を見て努力するのです。ストイックに真摯に。それが受験です。

家庭で・・・

2018年4月18日 水曜日
よくある家庭の風景。 テスト前に大量の学校課題が出された生徒さん。自分ができる問題をパキパキと埋め、問題を読み理解するのに時間がかかる応用問題は答えを見て赤で記入。やったところは○付けをしていっています。量が多いので、解説を読んで理解し、理解できれば次へと進んでいっています。1時間ほど集中し机に向かっていましたが、喉が渇いたのでキッチンへ行き、冷蔵庫から取り出した冷茶を飲んでいます。そんな生徒さんにお母さんが声をかけました。 「テスト前やろ。休憩ばっかり しとらんと ちゃんと勉強しとんか?学校の課題もあるんと ちゃうん?」 「そんなん、わかっとう。ちゃんと やっとうわ。」 「間違えた問題とか もう一回 解き直さんとアカンのやで。出来辺かった事は理解しとんか?何回も書いて覚えよんか?」 「ちゃんと やっとうわ。」 「提出物は ちゃんと出さなアカンのやで。」 「うるさいな。だから ちゃんとやっとうって。」 よくある親子間の会話です。で テストを受け40点の答案用紙が返却され お母さんは驚きます。『課題を きちんとやっているのに 点数が悪いって どういうこと?』 やっているのに点が悪いのは それぞれの描いている姿にズレがあるからです。生徒さんは課題を埋める事に時間をかけています。教科書やノート・塾のワーク を ひっくり返し 答を探しワークやプリントを埋めています。埋めた後は答えを見て○をしています。課題の大部分をそうやっています。あれこれ調べて宿題をする。コレは小学校の指導の賜物です。しかしテスト前は知識の蓄積を行わなければなりません。埋めて満足の生徒さん。知識を蓄積してっていると信じているお母さん。この差がテストの点数となって出てきます。知識が蓄積されているのであれば テスト直前は何も見ないで埋められるはずなんです。そうなっていなければいけない。いつまでも 何かを見ないと宿題を埋められない生徒さん。当然テスト結果は悪い。そして次の行動として お母さんは 宿題の多い塾を選びます。しかし 生徒さんは 相変わらず 判るところは埋め 判らない所は飛ばしてしまいます。答があれば赤で写して『なるほど そっかぁ。』で終わりです。当然結果は見えています。しばらくしても 何の成果も現れません。受験生であれば 周囲が勉強し始めている分 成績は落ちてしまいます。判る事だけをやるのであれば 実は宿題には何の価値もないのです。これで勉強をした気になっている生徒さん。認識が甘いです。勉強とは 勉めて強くなる事です。強くなっていなければ 勉強ではありません。勉める=努めるの要素がなければ 勉強ではありません。

中学入試の算数

2018年4月12日 木曜日

中学入試の算数を教える機会が増えつつあります。
振り返れば 自分が小学六年生の時です。中学入試専門塾に通うことになりました。毎週日曜日に授業があり、宿題が山ほど出ました。毎日学校から帰宅し宿題に取り掛かっても、深夜遅くまでやらなければ 次の日曜日までに仕上げることができませんでした。一学期が終わり夏期講習を経て二学期になる頃になって やっと11時頃には寝ることができるようになりました。
中学入試で必要な算数は小学校で習う算数とは異質です。また中学で習う数学よりも思考力が求められます。かつて 「連立方程式で解けば解けるのに…」と中学入試の算数問題を見て呟いていた学生講師がいましたが、小学算数では違いの規則性に注目したり、均一化し割り込んだりします。そういった思考ができなければ解けないようになっています。変化の仕方を把握し考えなければなりません。そんな推理めいた思考が刺激的でした。連立方程式に逃げ込む姿勢は思考を妨げ壁を乗り越えていこうとしないスタイルです。多くの小学生は中学入試をするわけでもなく、そんなことを考える練習をしなくても進級でき、パターン化されたスキルを身に付け 問題を解くことができます。だから連立方程式に逃げ込むスタイルも理解できますが、連立方程式なら解けるというボヤキは講師自身の思考力の無さを言っていることにもなります。 中学入試の学習内容を塾で学んでいて感じたことは 学校の教科書レベルでは中学入試で通用しない事です。それは『入試に向けた思考力と言う点では学校レベルでは通用しない』という認識になりました。この認識は高校入試や大学入試でも同じでした。学校で習うレベルは基本で その上にある思考力問題では 相応の学習が必要だという認識でした。

数学問題を解くって・・・

2018年4月12日 木曜日

中学二年生の授業をやっていて 不思議に思うことがあります。
例えば 『母線の長さ6cm 底面の半径が2cmの円錐の表面積を求めなさい。』と問題を出した時、問題とにらめっこして動きが止まっている生徒さん。ペンで何やら書き出しているが、6や2とπを組み合わせて数式を作って答えらしき数字を出している生徒さん。それぞれですが、図を書いている生徒さんは少ない。『図形問題だよね。なぜ図を書かないんだろう。』って言われて初めて見取図を書き出す。『表面積だよね。見取図だけで良いの?』と言われ やっと半数の人が展開図を書き出す。考えるって どういうことなのだろう。問題と にらめっこし 『考えている』と言うのは易しいです。しかし本当に考えているのだろうか?考えるための材料を作らないで考えているとは言い難いことです。学年が進み クラス授業で数学の講師は私に変わりました。

で 学校では計算スキルを身に付けることに半年以上を費やし 肝心の式を作る子ことには 時間をかけない。計算ができる=数学は そこそこできる となってしまっている。中三以降の実力テストでは計算問題の配点は せいぜい4点☓4問です。あとはワークの応用レベルの問題が並びます。16点に半年をかけ 残る半年で84点分を授業しようとするのも 随分おかしな話です。もちろん計算は基本です。ベースに名r部分です。それが できなければ 立式ができても 解は求められません。学校教師の苦悩を慮りつつも 指導がズレてるように感じました。

全員第一志望合格!

2018年4月4日 水曜日

今春の高校入試は全員第一志望合格でした。それぞれに目標は異なりますが、2月のファイナルで思うように点を伸ばせなかった人もいました。11月の実力テスト前は学校の課題が多く「先生、今回は期日まで間に合わない。提出しなくても良いか?」と相談してきた人も午前1時まで塾に残って提出物を仕上げていました。入試では見たこともないような問題が半分くらいは並ぶ。それでも学んだ知識とスキルを活かせば必ず解ける。冬期講習頃から何度も言うセリフですが、ファイナルが始まると手本を示しつつ 各人が修正をしていきます。『先生、大学入試でファイナルのようなプログラムは無いのですか?』と何度も相談を受けました。卒塾した中三生は、途中入塾者の多い学年でした。中一・中二時代からの生徒さんなら当然のように考えるアプローチや思考方法も最初から説明する事が数多くありました。数学って何をどうずる学問?理科や社会って小学内容と違って細かくなった。だったら どう内容を把握する?『わかる』を『できる』にするには?そんな事を毎日のように言ってきました。自習に来る生徒さんに声をかけていく。毎年、入試が終わると回想してしまいます。こんな事があった。あの時は。と。
回想し感じる事は、『学校の塾化』『学校の後半駆け足授業』です。学校の先生方が『小手先のテクニックを教え、偏差値偏重主義の塾は・・・。』と塾嫌いの弁をおっしゃられてきました。勉強・学習を考えた時、先生方の弁も理解できるからモノの考え方に触れ、ベースとなる思考やアプローチを指導しています。しかし最近感じる事は、駆け足授業となったために学校の授業が小手先テクニックに走りがちな点です。その結果 目先が変わった問題に対応できない。パターン問題は解けるけれど、それを使いこなせない。圧倒的な樹時間数を持つ学校と短時間で教えて行く塾。最近の学習内容や授業は逆転しつつあるように感じます。学校があり、それをサポートする立場として塾がある。本来あるべき姿は、何なのか?「尊敬できる先生は学校にはいないけれど塾にいる。」と言っていた生徒さん達。TVの生放送で思い出話をしようとする先生に「学生時代に きちんと教えてくれていたら違った進路を選べたのに。」と言いだす卒業生。話を逸らそうと司会は慌てていた。この二つの出来事が思い出されてしまいます。

今春合格された方 本当におめでとうございます。一番大切な財産は学んできた考え方です。教科書には載っていないモノで 塾で買朝寝てきた時間から生まれたモノです。