姫路市網干区・余部区およびたつの市御津町でお子様の学力アップや日々の学習にお悩みの皆さま、うすきアカデミーへどうぞ!確かな実績と安心の授業料でお子様をサポートいたします!

ここまで遅れてしまっている学校授業

2017年9月30日 土曜日

体育大会が終わり、二学期中間テストです。塾ではテスト対策授業に入りつつあります。言うまでもなく 中三生(受験生)にとっては、進路に大きく影響を及ぼすテストです。
さぁ 範囲は?と確認していると驚く事態でした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
二学期の中間が終われば一か月後に期末があり、それでニ学期は終了です。残る定期テストは三学期の学年末のみです。
① 中1数学は『文字式の計算練習』。つまり『方程式』にすら入っていない。中間テストで『方程式』を範囲に入れないなら、期末で入るということなのだろうか?残る4単元はどうするのだろうか?すべて学年末に入れるのか?
②中三数学は、やっと『平方根』が終わりました。これから二次方程式です。残る単元は二次関数、相似、円周角、三平方、標本の5つです。
③中一英語は Lesson2をやっています。まだbe動詞しかやっていません。
上記3例は、極端に遅れている例ですが、全般的に遅れが目立ちます。登下校の様子を見ていても、学校内が荒れているわけでもありません。基本的に生徒たちは真面目です。塾生達に進まない原因を聞けば、先生の雑談が長いが最大の要因のようです。少人数制授業を英語で実施しているのですが、教室内に二人の講師がいるメリットは発揮できておらず、大学のサークル活動のノリを披露してしまっているようです。つまり二人で雑談をしてしまっているのです。一人の時でも雑談が多いのに、二人になれば・・・。これで良いのだろうか?

家の話、旅行の話、休日の話、思い出話・・・
そんな雑談で 貴重な授業時間を終わらせてしまっている。中には平然と生徒の前で 『一日が終わり酒が飲めれば ぞれで満足』とおっしゃっている先生もいる。塾内のOB教師たちと話をし、ベテラン教師になればなるほど ひととおり何をやるかが判っているので、後でつじつまを合わせられるとと考えているのでは?特に1学年5クラスまでなら その教科担当は一人だから そう思いがちなのでは とのことでした。あとで何とかなるなら 今何とかできるはずという発想にはならないのだろうか?今回の中間テストを鑑み、そんなことを思いました。
受験生たちに よく言っています。
あとでする。それなら 今しよう。あとで出来るなら今出来るはずだから、と。

結局、尊敬できる教師は学校にはいない、と生徒たちは言いますが、今の事態の結果を思えば納得してしまいます。

数学って どんな学問?

2017年9月23日 土曜日

数学が苦手な生徒さんが増えています。計算はできるが、文章問題やグラフ問題が解けないという生徒さんです。
そこで 数式を書き 『右辺と左辺 合わせて 項は何個ありますか?』と言う質問をしてみました。通常の授業で何度も阿やっている質問です。その質問に対する反応は 『項って何?』『全部で6個?』 (正解は4個でした。)
そもそも方程式で移項は当たり前のように行います。移項する時に どんなカタマリで数式を見て移項しているのか、を考えさせられてしまいます。中1の時に『項まとめ』をすることなく、数式を捉えているのでしょう。『項まとめ』はウチの塾特有の方法です。

数式を見て項の構成が目に映っていない。おそらく計算方法を手順として覚えているのでしょう。本質が抑えられていない。何度も計算し手順暗記をした結果なのでしょう。その間、数式の本質や そう数式を捉えるかの説明は あまり受けていないのだろうな。やかましく言われることもなかったのだろうな。もしくは生徒自身が右から左に聞いていたのだろうな。
万事が何度もやって手順を覚えるという方法なら 限界があります。一日24時間しかないからです。数学は 文章・グラフ・図形から数式を作り、計算し、答を求めるという学問です。数式を作れなければ 計算ができても 結果に繋がりません。式を作るには、考えなければなりませんが、問題とにらめっこしていても始まりません。考えるには考える材料を作らなければなりません。それがアプローチであり、着眼点です。連立方程式を分類すると、文章題は大きく5パターンになります。そのうち4つは表で整理することができます。その表を書くことが考える材料づくりです。単元の全体像から見た考え方です。これは確率にもあてはまります。関数の問題は手順を身に付けることがポイントです。3つくらいのステップが通常ですが、最後のステップを描けるかが正しい着眼を生むポイントになります。最後のステップを踏むために その前に何をするか 必要か、その前の前に何をするか 必要かを考えるからです。これは目的をきちんと認識し、それを意識しつつ手順を考えるという思考です。数学的思考って おそらく この2つの考え方なのだと思います。

受験勉強と塾と勉強方法と・・・

2017年9月23日 土曜日

「俺 昔から塾って来るだけで簡単に成績のビル魔法の建物だと思ってました。」
「魔法って アホか。そんな訳ねーだろ。
塾の授業聞くだけで伸びる奴なんて一部の天才だけだ。つっても そもそも そんな奴は塾なんて来る必要ねーがな。だが まぁ実際の所 勝手に合格させてくれるベルトコンベアーだと思って来てる連中は少なくない。自分で努力せずに 結果なんて出せる訳ねーのにな。
塾ってのは 自分で勉強することを軸に必要なモノを補足するために存在するんだ。その位置づけを間違うなよ。後輩。
まっ。そいつを散々間違えたから アタシは こうして『めでたく』2年目を迎えてるわけだけどさ・・・。」

週刊の少年漫画に載っていた一コマです。貧乏育ちだが、努力で進学校内二位の成績を取るほどに成績を上げた主人公の高校男子生徒が 予備校の夏期講習に参加した時の隣席の浪人予備校女子学生との会話です。このコマでは 懐かしいと言う思いの方が私にとって強いです。私も予備校に通い浪人生活を送りました。朝起きてから夜寝るまで ずっと勉強の毎日でした。私は天才ではありません。身内や友人達全員が認める『努力の人』です。大学入試は理系と文系に分かれ受験するのが通常ですが、私は国公立理系・私立文系の道を選びました。超変則です。予備校では理系として学習を進め、文系科目の中では英語と古典(古文・漢文)を鍛えました。特に、英語は速読力を鍛えに鍛えました。ナチュラルスピードで英文を読めるように練習しました。英字新聞や英字週刊誌も斜め読みで読めるようにしました。
話がそれました。高校の授業でも 予備校の授業でも 予習復習は不可欠でした。教科書を読まずに授業に参加するなんて あり得ない。教科書に載っている問題を全て解かずに授業に参加する事もあり得ません。学びのスタイルは 身に付けようと意欲を持って臨まなければなりません。予習をせずに臨んで何を身に付けるのか?授業で言われたことを受け取るという学習スタイルですか?たぶん それで身に付くスキルは偏差値50~55位までのスキルだろう。それでOKという人もいる。高校入試では ギリギリ 琴丘が通るレベルです。
この漫画では授業後に教室で復習し夕方遅くに建物を出ています。「おーし!今日の分の復習 終わり!次からは絶対(授業に)ついていってやるからなー!」と主人公が言っていました。予備校の授業スピードは速い。高校に進学した先輩達が口を揃えて言う言葉は 「高校の授業は中学よりスピードが速い。だいたい1.5倍以上のスピードだ。」でした。当時の中学数学は 10月に入れば二次関数と一次関数の複合問題のプリント(入試基本レベル)が学校で5~7枚配られ、宿題になったり 授業で使ったりしていました。つまり 9月中に二次関数が終わっていたスピードです。今は どの中学も遅いですよね。中には、段違いで遅く 入試大丈夫と心配になるスピードの中学もあります。
また脱線しましたが、言いたいのは 学習スタイルです。昔から予習と復習は勉強する王道のスタイルです。教科書を読まずに授業に参加でする。教科書の問題を解かずに参加する。この漫画では、一浪している隣席の予備校女子学生が予習し自分でノートにまとめた上で授業に出席していました。板書をゼロからノートに書くのでなく、自分がまとめたノートに書き加えているのでしょう。そして復習で もう一度まとめ直す。そのまとめ直したノートを中心に暗記しているのでしょう。王道の学習スタイルです。そして 数十年前の受験生たちは そうしていました。それが勉強です。そこにあるのは 自分がアクティブかつ貪欲にスキルを身に付けようとしている姿でした。授業を聞いてから言われたことを身に付けるスタイルでは思考力問題が解けないからです。入試問題を見れば判るように、受験勉強は最後には考える力がポイントになるのです。

受身で勉強するな。受身のスタイルである限り、所詮パターン問題しか解けないだろう。おそらくMAX60点くらいじゃないかなと想定されます。以前伸び悩んでいた女子生徒さんは、解説や答えあわせが始まってから答えを書き直し○付けをしていました。コレは実力にならない。本人の勘違いを招く元です。答まで言っていないから 自分で解けた気になっている。違うんですよね。アプローチや着眼点のヒントを聞いて解いているから自分の実力ではないんです。テストの問題は限られた時間で解きます。正しい着眼点に短時間で真っ直ぐに迎えなければ意味がないんです。それが判っていない。正しい着眼点に真っ直ぐに迎えるようにするためには、予習が大事です。ベースの力を固めるには復習が大事です。自分に何が足りないかで、予習中心・復習中心のどちらをするかは決まります。

毎年言っている事ですが、昔、日曜日に授業がある英才教室と言う中学入試専門塾がありました。約200人が一斉にに授業を受ける塾です。二学期後半の一日の朝、先生が言いました。「今日はテスト演習をします。筆箱から消しゴムを出しなさい。回収します。」と。
何度も書き直し考えるのでなく、迅速に一回で正しいアプローチをするためです。訂正はしない。書き直さない。一回で正しく解くのです。トップって そんな練習をしていたのです。私自身驚きました。本当に頭が良いのは、一回で正しく迅速にアプローチできる人です。計算が早い人でも、問題を解くのが速い人でもありません。秀才と天才の違いは何か?ハイレベルの問題を10問解いた時に一度も消しゴムを使わなければ天才かもしれません。一回でも消しゴムを使えば、その人は秀才であっても天才ではありません。

詰め込み教育時代の話ですが・・・。

久しぶりの学習塾向け高校説明会参加

2017年9月12日 火曜日
Wワークを昨年度から始め、昼の仕事の関係で なかなか参加できないでいる学習塾向けのイベントに久しぶりに参加してきました。たまたまイベと当日が昼仕事の休日と重なったためです。懐かしい顔にもお会いし、旧交を温めつつの参加でした。文科省が打ち出しているように数年後に入試は変わります。大学入試からマークシートが消え、思考力問題中心になります。英語は二技能から四技能を問うテストに変わります。そういった変化の冊子は、夏休み明けに発注した冊子を本日以降に配布し、中三を中心に塾生達に配布していきます。なんで こうも変化していくのだろう。 思えば、ゆとり教育によって 学力定低下を招き、分数計算ができない大学生が増えました。なんとかしようと 大学側の授業駒数は増え、今や単位取得をするためには 中学・高校時代以上に学校に通えばならなくなりつつあります。授業の時間割御見ると 同じ内容の講義が複数あり、単に水増ししているだけのようにも見えます。そうまでしないと勉強しない学生が増えているのも事実です。今回の説明会は、そんな世情に対し 自分たちはどうやっていくのか を説明した内容でした。高大連携、大学から教授を招いた授業や研究といった私立ならではのカリキュラムにスポットを合てていました。こういう説明会に出席すると 学問って かくあるべき とか こう学びたい とか こう指導したい といった思いが溢れてきます。

本質を学ぶ!って・・・。

2017年9月10日 日曜日
最近、疑問に思うことの多くが『生徒たちは解き方などのテクニックを質問等で聞きたがるが、本質は理解していない』ということです。例えば、連立方程式の解き方です。解き方の手順を教えれば、すぐに覚え その場ではできるようになります。でも一週間後に 同じようにできるかというと そうは上手くいかないのです。そもそも連立方程式って何?というところから判っていない人が多いのです。教科書では、二つの文字が入った等式を満たす会は無数にあるが、二つの式であれば1つに決まると習います。じゃぁ、本当に1つだけなのか?一次式だから解は1つです。二次であれば?そう考えると、本当にあるべき本質は 少し違うように思えます。一次関数の交点を求めることに つなげるための序章のように説明されているだけです。三文字あれば どうするのか?四文字なら? 連立方程式の本質は、文字を加減保谷代入法で消去して行けば、中1で習った方程式に持ち込めることです。これは種々の関数問題にも利用できるし、判らない数量を文字でおくことで 解くために 必要な式の数が見えてきます。そして2個以上の文字を使った方程式も解くことができるのです。これが本質だと思います。高校や大学で通用する数学って そんな考え方がベースになっているのだと思います。解き方などの手順は 大切です。同時に学んでほしいのは 本質の部分です。私自身、 学生時代に 学校で教わっていたように思えるのですが 今では教科書に書いていないという理由で 教えていないのかな?と思えてしまいます。それで良いのか 少し疑問に思えます。

3回書いたけれど・・・

2017年9月5日 火曜日

暗記が苦手な人は数多くいます。逆に 『暗記は得意』と言う人の方が珍しくさえあります。
教師と生徒達とのやり取りの中で よくありがちな光景があります。

「先生、なかなか覚えられへん。どないしたら ええ?」
「じゃあ、三回ずつ ノートに書いて覚えなさい。」
「わかった。」
しばらくして
「先生、覚えようと思って 三回ずつ書いたけど やっぱり覚えられへんわ。」
「じゃ五回書いて覚えなさい。」

こんな光景 よくありがちです。しかし三回が五回になったところで そんなに効果はないでしょう。百回になれば話は別ですが、七回になっても 十回になっても 結果は大差ないのが現状です。何がダメなのか?機械的に書くことに脳が働いているからです。
複数の事を覚える時は
『この部分は こう違うな。』
『以前覚えたアレに似ているな。』
『この部分が覚えにくいな。』
『ここに気を付けなければいけないな。』
などと頭が働いているはずです。そう頭が働いていなければ、いくら回数をやったところで覚えられません。授業では、講師や先生が注意喚起を促したり、印象付けをしているはずです。印象付けをしない講師や先生は、いくら説明が上手くとも 責務を果たしていないとと言わざるを得ません。覚えるって どうする事なのか?ふと課題テスト対策をしていて考えました。生徒たちは何を聞き何を考えているのだろう、と。『書いて覚えなさい』と昔から言われます。今の子供たちも言われています。そして今の子土間たちは機械的に書くことに終始しているように思います、覚えようと思い、何に注意し 何を意識するのか?そんなことが判っていない生徒さんが増えているようにも思えます。

P1050226P1050224 P1050222P1050223