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『勉強』と『学習』

2017年3月30日 木曜日

『勉強』と『学習』は、同じような言葉ですが何が違うのか?教育界で 数十年前は『勉強』と言っていたことも 今は『学習』と言った言葉が多用されています。文字通りの解釈なら『勉強』とは『勉めて強くなること』です。これは、自身が努力し(頭脳=知識や考え方が)強くならなければなりません。強くなるために努力しなければなりません。受験に立ち向かっていくには この『勉強』という要素が不可欠です。それに対し『学習』とは『(教材を)学び習うこと』です。良い教材・良い先生に巡り合えば、『学習』も効果が出るでしょう。もちろん『勉強』でも良い教材や良い先生は不可欠です。学生たちの勉強している様子を見ていると、学習しようとしている生徒さんと勉強しようとしている生徒さんお二種類の学生さんを見かけます。受験期になると前者は成績が頭打ちになり伸び悩みます。壁を越え伸びていく生徒さんは後者の生徒さんです。自宅学習がしっかりスキルとして身に付いているのだから当然でしょう。受験期になれば1日5時間も6時間も自宅学習をするようになります。そんな時に 強くなるようにスキルアップしている生徒さんと とりあえず教材や先生に習おうとしている生徒さんの違いは成績の結果となって出てしまいます。後者の生徒さんも平均点+αの成績なら効果は出てくるだろう。
殆どの公立高校は内申点3以上を求めてきます。公立高校受験では通知表『3』は死守しなければいけないのです。通知表で『3』を並べるなら『学習』でパターンを抑え、覚えるべき知識を覚えていけば良いでしょう。
今月の入試問題を思い返し、受験勉強の在り方を考えてしまいます。思考力をと問題が並び、パターン問題としてスキルを身に付け対応できる問題は六割くらいでした。『学習』によって対応できる問題です。100%解いて60点。試験は水物です。八割正解で48点です。これで合格できるのか?今回の入試は ほぼ全員が合格しましたが、3月本番のテストは どうだったのだろうか?
難しい問題が並んでいました。内申+本テストで合否が決まりますが、今の入試は 本テストでは差が出ず、内申で合否が決まっているのだろうか?
そんなことを最近は考えます。内申重視なら『学習』で成果が出るだろう。本テストが内申並みに評価されており、本テストの出来具合には差が出ているのなら、パターン問題をマスターし、見たことのない問題に対しても しっかりアプローチする力を身に付けていかなければなりません。思考力を磨くなら 能動的に取り組む『勉強』。ある程度のレベルまでのスキルアップなら受け身で取り組む『学習』。
先日、上位高の入試合格者のコメントを読んでいて気になる言葉がありました。『塾で色々な考え方を教わったことが力になった』と言う言葉です。そして『色々な考え方』とは何だろう?と考えてしまいました。
一日は24時間です。限られた塾の時間で、色々な考え方を学ぶには 一度示された問題のアプローチを自分で習得していくことが必要です。受け身でなく 能動的に 自発的に 取り組む事が必要です。ウチの塾でも 十分に自習をする生徒さんは スキルアップしています。自習は 強くなることを意識して行わなければなりません。目の前のワークをやって 埋めることに終始しているだけでは勉強前と勉強後では さほど強くなっているわけではありません。問題集やプリントを解けば 実力アップを図ることができる、と多くの人が考えますが、『強くなるために何をしたか?』がなければ スキルは さほど変わりません。周囲がアップしているなら むしろ成績は下がってしまいます。
多くの人が勘違いしています。学習すれば成績が上がる、と。偏差値52まで位なら上がるでしょう。それを越えてとなると勉強が必要です。学習と勉強は違います。多くの教師・塾講師達は 学習指導をしますが、勉強指導をする人は数少ないです。良き先生に巡り合い、しっかり勉強する術を学びたいところです。
                   

本年度の入試数学

2017年3月20日 月曜日

公立高校受験で最大の壁が数学です。350点を突破するのであれば、数学は50点取れる力を身に付け、他の4科目で点数を稼ぐといった戦い方になるでしょう。数学も手を抜くわけではありません。50点取る力を身に付けることも大変なことです。大問7問のうち1問を捨て、一番を完ぺきに取れるようにし、他の5問で(3)以外の(1)と(2)を取れるようにするのです。
しかし上位高を受験する場合は、350点突破で満足する訳にはいきません。450点を目標に せめて420点は突破したいところです。となれば 数学も80点 85点 90点と必要になります。
今回の入試問題は、3番以降が山でした。
3番の関数は東洋大付属姫路高の本年度入試問題をレベルアップさせた問題でした。円の中心座標のおき方、斜め線は三平方、直径の円周角は90°といった3つの知識が使えれば解ける問題でした。つまり問題を読み考え、この3つのアプローチに入ることができたか 否か がテーマでした。
4番の確率は、問題に掲載されているグラフ方眼紙を使って考える確率問題です。当然、6×6表のアプローチは順当です。表は書いたでしょう。(1)はOKでしょう。(2)も6×6表で丁寧にアプローチすれば解けます。問題は(3)でした。こういった問題は(1)がヒントになっているのですが、そのヒントを見抜けたか 否かでした。ヒントを見抜くために 半径√2の円は どんな円かを把握し、(1)の直線をグラフに記入すれば気付けるようになっていました。掲載されているグラフ方眼紙を利用できたかです。
5番は三平方定理の応用問題でした。これは解けたでしょう。
6番は問題で示されている誘導に乗りつつ、2つの図を重ねあわせ考えればOK。おそらく塾生達も解けたでしょう。(2)を解いた後、二等辺三角形に気付けば(3)も解けたはずです。そして最後の7番はグラフ用紙が掲載された一次関数の問題です。二人の距離差となっていました。丁寧に距離差の変化を追いかけていく必要があります。時間との勝負になりそうですが、ルールが見えれば出来そうです。
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確かに、レベルの高い問題が並んでいましたが、冷静かつ丁寧かつ迅速に対処すれば解法の道が見える問題でした。

本年度の入試コメントとファイナル効果

2017年3月20日 月曜日

入試から しばらく時が経過しました。今日の昼は合格祝賀会です。
その前に、ファイナル総評と公立高校入試コメントをアップします。
第一回のファイナルでは取点力不足が顕著でした。高校入試では数学全般と国語の論説読解が難関です。それらをカバーするために理科と社会の取点力をアップしておかなければなりません。英語は時間との勝負です。これも ぶっつけ本番でクリアできるほど甘くはありません。
うすきアカデミーでは対外模試は12月末が最後です。模試は大学入試で有効活用されています。志望校に対しA判定やE判定の評価を目安に志望校を決めるためです。もちろん解けなかった問題を復習し、スキルアップも図ります。これを高校入試にあてはめ活用しようとするのが 各塾で実施している対外模試です。よく勘違いされていますが、志望校決定に有効な対外模試は本番のためのスキルアップとは異なります。
なぜ 当塾が12月の塾外模試を最後に年明け以降はファイナルに向けて準備し取り組んでいくかは 難解な高校入試で 合格できるだけの得点を取る力を身に付けるためです。年が明け学校で志望校がほぼ確定した後では、1~2回の模試で判定を把握するより複数回の本番練習と練習結果を元にした授業展開の方が有効と考えるからです。
対外模試は、結果が出るまでに一週間以上の時間がかかる。練習回数が少ない。本年度の傾向からずれる可能性が高い。三年間全般の復習ができない。欠点を補う学習をした後の結果が判らない。個人データ量が少ない。といった弱点があります。
それらを補うのが、ファイナルです。このファイナルをやるためには、対応する講師の知識量や問題を解く思考力・スキルの高さが求められます。全国の中でもハイレベルとされる兵庫県の数学を解く力は教科書内容を抑えただけでは簡単に解けません。教科書内容をおさえて解けるなら 塾に行かずに普段から満点を取り続けているはずです。
今回の入試では、2時間目の数学のハードルが高かった。1時間目の国語は厄介な論説文が読みやすい内容だったので、取り組みやすい内容でした。『国語は日本語だから勉強や練習する必要が無い』とい思われがちですが、そんなことはありません。読みながら、本文に書き込みし短時間で理解しなければなりません。数学は解いてみましたが、やはりハイレベルな問題でした。色々な事の気付いていかなければならない問題が並んでいました。別のブログで改めてコメントします。午前中、ラストの社会は歴史までは解けそうです。問題は公民。経済と労働がテーマでした。公民の後半でやることです。この公民後半は、遅れ遅れになっている学校授業では駆け足になりがちで、ファイナルを見ていても取点力不足になりがちな所です。通う中学によって差が出てしまいがちな分野で、当塾の生徒さんも2月になって ようやく力を付けた分野でした。午後の理科は、運動・イオン・天気と予想が的中しました。唯一、生物分野で植物・生殖の純に予想していた点が外れました。雲のでき方、イオン、運動はバッチリです。運動は、斜面に滑車や浮力を絡ませた問題までのレベルを考えていましたが、そこまで難しくはしなかったようです。12分約25点のヒアリングがある時間勝負の英語も比較的読みやすそうな英文でした。集中力を最後の最後まで途切らせずに取り組めば高得点が望めそうな問題でした。全体的な入試の印象は、数学が厳しく、他の四科目で点を稼ぐといった戦い方になりそうな印象でした。もちろん、数学も厳しいながらも取るべきところを取って最小限の失点に留めなければなりません。ゴルフで調子が悪くても きちんとスコアをまとめるのと同じです。

第5回ファイナルと昨日の授業、学校進度そして受験

2017年3月10日 金曜日

先日の日曜日で 第5回ファイナルが終了しました。第1回から通して受講している6人の成績は27点~49点アップでした。学校の定期テストに流され 落としていた集中力を土壇場で引き上げた結果でした。下がっている人は皆無という状態で、まだまだ一部の科目で 伸び代が残っている状態でした。生徒たちは この4日間で さらに伸び代を伸ばしてきています。昨日の英語授業では 長文を読むスピードを上げ、成長ぶりに担当する講師も感嘆の声を上げていました。中学・高校生たちは 本人たちが その気になれば驚くほどに成長します。十代と三十代では成長する勢いが大きく異なります。それだけに 無為に過ごしたくない世代です。一生懸命に ストイックに 真摯に取り組む。そうすれば 大きく成長することができます。ストイックに真摯に臨む。ごまかしもお手軽も無く、ストイックに臨む姿は感動すら覚えます。
現中三の生徒達の成長ぶりを見て、ふと思うことは 個別と集団の違いです。巷では 個別塾の広告が目につくようになり、集団塾のスタイルを批判する内容も目立ちます。ウチの子は別という保護者の想いが 個別塾を流行させています。
本当に個別が良いのか?
1つ懸念することは 個別では叱咤することは あまりない、ということです。
易きに流されることの方が多く、喝を入れることが少ない。あまりに喝を入れれば生徒が逃げ出してしまいます。集団塾では 当たり前に喝が入ります。
1対1、1対2で逃げられない状況ですから、そうなりがちです。
この4日間の成長は 集団授業だから あり得たことなのだろう、と ふと思います。
第4回ファイナル後は かなり厳しい檄を飛ばしました。そして生徒たちは 学習姿勢を 学校のぬるま湯状態から 修正してきました。
今日は卒業式。卒業の余韻に浸る間もなく 明後日は入試。個人的には卒業式の日程は 先週か来週で良いような気もします。

今回の学年末テストでは、中1社会と中2社会のテスト範囲が連続する事態になりました。中1は江戸開幕の前までで、中2は江戸時代から寛政の改革まででした。そして今 中1は中2のテスト範囲を授業でやっています。標準的な進度では 中2は大正時代のはずです。
1年間の学習差がなくなっています。いったい何を やっていたのだろう、となってしまいます。この先に待っているのは、中3の11月から公民スタートで、政治・経済・労働・社会保障・国際を駆け足で授業をする事態です。初期のファイナルでも 経済・労働・社会保障・国際の得点力不足は顕著に現れていました。進度の遅れは入試のハンデとなって 顕著に現れます。それを どれだけ理解しているのだろう。
学校では駆け足で進んだ分を補うためにプリントが多く配られます。成績上位者は プリントをこなし実力をつけるでしょう。自学自習ができる人達です。逆に言えば その生徒達には 教師すら必要ありません。教科書と参考書と問題集があれば 自分で学べてしまいます。それを自分の指導の賜物と勘違いしている教師も数多くいます。中位から下位の成績者は 駆け足で進んだため 整理不足の学習のままプリントをこなすことになります。そのため 混乱し 理解不足が進んでいきます。入試では 点が取れない項目として、他の項目で点を伸ばすことに目を向けるようになります。他人が100点満点で勝負している所を 自分は80点満点で勝負することになります。

明後日の入試。
集中力を研ぎ澄ませ、持続させなければなりません。ガチガチに緊張する心は集中力を上げることでカバーしよう。土壇場では開き直りも必要です。午前中は 国語・数学・社会、昼後の午後に理科・英語です。
国語は、難解な論説文が厄介です。キーワードを抑え、筆者の考えや言いたいことを抑えることです。そのためには 問題文を汚していく事です。囲ったり、線を引いたり、余白にメモしたりしなければなりません。文法と語句は前日に確認しておきたい所です。
数学は 予想できない奇抜な難しい問題があるでしょう。しかし中学数学で解ける内容のはずです。必ず解ける、と信じ解こう。優先順位を付けながら対応しなければなりません。1番は10分以内でクリアを目指さなければ間に合いません。
国語・数学でショックを受けた後の社会は集中力が途切れがちです。つまらないミスに気を付け、前日は明治以降の歴史と経済以降の公民を確認しておこう。もちろん それ以外も あやふやな項目は確認しておきたい所です。
昼食の後は 残る二科目です。里香は計算問題が半分あると覚悟しておこう。コウノトリなどの目先を変えた問題が多いのも理科の特徴です。理科は真理探究の学問。日常の真理に通じるため、日常の事象を利用し 目先を変えるのは常套手段です。計算で困ったら、比例を見抜き比の式で対応するが奥の手です。
最後は英語。時間との勝負になります。並行作業になるがヒアリングでは日本語が流れている間に、次の問題まで解いてしまおう。長文は、集中力勝負です。本文内容と合うものを選択肢から選ぶ問題があるだろうから、読みながらポイントになりそうな単語には印をつけておこう。
終わった科目に気を奪われることなく、次の科目に集中しよう。最後の最後まで気を抜かない。集中する。受験で一番大切なことです。

新中1の理科・社会の授業

2017年3月5日 日曜日
3月になり、新年度の準備が 始まりつつあります。個別クラスに通ってきてくれていた小学6年生達によって 新中1のクラスが始まりました。中学生達の勉強している様子を見ていると 唖然とすることが多々あります。中2になり電気を学び始めた時に 『乾電池は何V? 家庭用コンセントは何V?』と聞きますが、すんなりと正解を答えた生徒さんはいませんでした。殿とは使ったこともあるし、見たこともある。手に取ったこともありはずです。手にした時に 何と書いていたか?を聞くのですが、『そんなところまで見ていない。』が大部分です。 果物のイチゴで有名な県は?桃は?サクランボは? お母さんと一緒にスーパーで買い物をしたことはない? 買物に行ったら イチゴが並んでいる下の段ボールに生産地が書いているから見てみよう。 ・・・・ 入試問題を解いている受験生たちを見ていると、日常の中でしっかり学んでいる生徒さんと そうでない生徒さんの差は あと一歩がきちんと取れるか否かに表れがちです。日常の中で学べている生徒さんは 色々な事に気付け 注意を払って 解くことができます。自分のミスに気づき 正しさに気付けます。そんな学びの原点って 日常の中にあるような気がします。そして しっかりと学べている人は社会に出ても 職場で色々な事に気づくことができ 有能な人として活躍できるように思います。 そんなことを 解答用紙の上の計算で答えを出すことだけに長け、誤答に気付かない答案を見ていると 考えます。

ファイナル終了!

2017年3月5日 日曜日

ブログではご紹介できませんでしたが、第4回のファイナルの講評と分析が終わり、一週間の修正をし、ラスト・ファイナルの第5回が今日 終わりました。
第4回のファイナルでは、第3回から学年末テストや推薦入試などを挟み、少し安易な解き方が目立っていました。印象としては『サラッーと解いてサラッーと間違えていく』です。残念ながら これでは良い結果が得られるはずもありません。前の第3回が高得点だっただけに、肩の力が抜けてしまっていました。第4回が終わった後の一週間はネジを巻き直す授業の連続でした。
もう一度一緒に解き直し、本当に解けない問題なのか確認をする。
正しいアプローチができているかの確認をする。
確認作業の有無の確認をする。
そして入試本番を鑑み、すべきことの確認をする。優先順位が高いことは何か?
そんな一週間を終え、今日が5回目のラスト・ファイナルでした。
結果としては、前回よりも数段に良い結果で終わることができました。
最低目標点は超え、本番までの一週間を油断することなく、きちんと勉強すれば良い結果になりそうです。 さらなる高みをめざし 研鑽する日々も あと一週間です。
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ファイナル風景の写真は2Mを超えるため facebookにアップしています。写真は facebookを ご覧ください。