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教師&講師の仕事

2016年11月26日 土曜日

講師への情報紙からの写しです。
講師の仕事は、学習内容を判りやすく説明し、勉強方法を指導する事です。判りやすく説明する事(残念ながら コレすらできない学校教師が増えているような気がします)は第一歩です。そのためには、説明の仕方を工夫したり、自分でまとめ直したり、自分でポイントを整理したりすることは必要です。付随する知識を増やし、話術を見直し、1時間の授業緒組み立て直すことが大切です。しかし コレは悪魔でも第一歩です。ポイントを一言で表してみるのも良い手です。しかしコレだけは私達の仕事は成立しません。受け手が身に付けなければならないのは勉強方法です。勉強法のアドバイスが必要になります。勉強は、理解し知識を得た後は、整理し使える事が必要です。理解=判るための工夫、知識を得る=繰り返す工夫、整理する=図表などで整理する、使える=問題などで練習をする、などです。最近は思考力を問う問題が増えています。学校がやっていることは、二次関数の変化の割合をa(p+q)で求めたり、相似の問題を積/和で求めたりを教えています。いわゆる塾技スキルです。しかし出題者もさるもので、その上のレベルの問題を出題してきます。パターン問題を簡単に解ける塾技だけでなく正攻法を知っておく必要があります。相似で忘れがちなパターンを、クラス授業では『直角・中蝶、端山』と口癖のように言いますが、相似な図形を探す手がかりです。積/和でなく『中蝶・端山』で探せるようにしておく必要があるからです。複数の相似に対応するには相似表で攻略するのが一番です。慣れれば難問も3分もかからずに解けてしまいます。
私達の仕事は、解説する事だけではありません。判りやす説明は基本中の基本です。さらに行間を教え、整理し、繰り返し学習をする手段を教える事が大切です。『繰り返せ』と言うだけでは駄目です。手段を教える必要があります。萎える気持ちを排除する事も必要です。同じことの繰り返しは誰だって嫌な事ですから。対策としては間違えた問題に印をつけて繰り返す学習を限定し量を減らしたり、興味を持てる内容に変える努力をすることです。繰り返す意義や目的を明確化したり、学問の面白さを伝える事が大切です。
で、指導緒する上で気を付けたいことが出てきます。それは『私達が24時間生徒の傍にいる訳ではない事』です。圧倒的な学習時間は生徒自身が自らやる自立学習です。本来なら低学年の間に勉強方法を身に付けなければならないのですが、それができていないために学習習慣を身に付けるのに高学年化が進んでいます。その結果が弱年齢化です。学習内容が薄い期間に学校教育ですべき事ができていないように思えます。せめて私達は勉強方法を伝え続けなければなりません。また繰り返し学習を声高々に言っている割には、やる事言う事が異なるのも考え物です。生徒が理解できていない時は言い方を変えるのも手ですが、理解できているなら言っている事を変えるのは混乱を招くだけです。表でまとめる。全く同じ表を使っているのか?毎回のように違っていないか?同じ内容を書いていても順番や言い方を変えていれば『別の物』に見えがちです。数学で定理を覚えなさい、と言っている割には「『三角形の角で、コレとアレを足したらソレになる』ってあっただろ。」と説明している教師がいます。指示語だらけで、教師自身が正確に一字一句間違いなく言えていません。そんな人が『定理をきちんと覚えなさい』と言っても説得力に欠けます。受け手の生徒には違和感が残ってしまいます。江戸時代の三大改革を表でまとめました。全く同じ表を書いているのか?その都度変わっていないのか?リニューアルするなら、リニューアルした理由と変更点を説明したのか?あまり変えたくないから、最初の表づくりには細心の注意を払わなければなりません。

もう12月

2016年11月26日 土曜日

二学期の期末テストが終わりました。中三にとって、12月の実力テストを残すのみとなりました。今回の期末テストを見ていると気になる点が幾つかあります。
①学校授業進度の遅れ
一番気になるのは学校授業進度の遅れです。中三の社会は公民にかろうじて進みましたが、現代社会の内容にとどまっています。国会・内閣は範囲に入りませんでした。定期テストは学年末テストを残すのみで三月の本番テスト直前です。中一の数学は比例のグラフまででした。昨年までなら中間テストの範囲です。同じように中三も相似に入ったところでした。一昨年までの常連だった『平行線の相似比を使った長さを求める問題』は含みませんでした。進捗状況が判りにくい国語も『奥の細道』を含まず『和歌』までが精いっぱいでした。中三の理科も天体を含めることができなかったのが実情でした。中三英語も関係代名詞の目的格を含めることはできませんでした。
②勉強する意義が判っていない生徒が増えている
勉強って何だろう?何のために勉強するのだろう?将来、微分・積分の知識を使う訳でないでしょう。こんなことを覚えても将来役に立つわけではないでしょう。昼に仕事をしていても感じますが、職場の人達が口をそろえて言うことは「『頭の使い方・物の考え方』を身に付けてほしい。」でした。10代までにやってきた頭脳の使い方は、その後の人生に活きていきます。もちろん仕事にも。一つの事を別の角度から考えたりもします。先々の予想をして対応することもできます。人の頭の中を見ることはできませんが、行動になって表れます。そんなことを学校で教えてくれているのだろうか?と気になってしまいます。
③勉強方法が判っていない生徒が増えている
日本教育は知識主体の教育でした。でしたと過去形にしているのは、最近は思考力を問う問題が増えつつあるからです。思考力を問う問題は知識がベースになっています。知識が無ければ思考力すら働かせることができません。まずは知識です。そして整理です。そして練習です。知識を得るためには理解する必要があります。判ることは大切ですが、判って御終いではありません。判って御終いにしている生徒さんが増えています。それでテスト問題が解けるなら既に90点や100点を過去のテストで連発しているはずです。そんなことはない。判れば80点くらいは取れるはずだ。と思っている生徒さんが増えています。もちろん理解すれば簡単に80点以上を取る生徒さんもいます。そんな生徒さんは過去のテスト(小学時代も含めて)でも取った経験がある筈です。夢物語でなく現実を直視すれば、知識を得て、整理し考える練習をすることは大切です。知識を得るには繰り返し学習でしょう。整理をするには図表でしょう。ビジュアルにしたり、表で整理したり、ステップ式に解決方法の流れを整理することです。そんな物事の対処方法は社会人になって活きてきます。

勘違いの学習方法

2016年11月5日 土曜日

成功している塾や家庭教師が提唱している学習方法、そして塾生達を見ていると学生・保護者・教師や講師の誤った認識が見えてきます。講師や教師はトークや授業の組み立てなどを含め上手く説明するスキルを求めがちです。仕事を全うする以上大切なことですが、これは初期の段階で構築すべきことです。学校の先生方の中にも、初期段階で構築すべきスキルと言う認識が無く、いつまでも追い求めていらっしゃる方が増えてきているような気がします。残念なことです。いくら上手に授業ができても身に付くとは限りません。『わかる』と『身に付ける』は別物だからです。『身に付ける』という指導が必要です。そのために何をするか?です。受け手の生徒の認識も同じです。『あの先生の授業は判りやすい。』と思っても、それが成績に直結しているとは限りません。成績に反映する第一歩を踏み出しただけです。できなかったことを繰り返し学習しなければ、成績は伸びません。
多大な学習時間を費やしても成績が伸びないのは二つの理由があります。一つは『基礎ができていない』です。学習は積み重ねです。土台の部分がきちんと固められていなければ何も積み重ねられません。グラグラした土台の上に積み重ねても限界があります。二つ目は『繰り返し学習不足』です。現在の教育システムの是非論は別として、有効な方法は今も昔も『暗記』です。それも複数のことを関連付けた暗記や問題解決のパターン暗記です。生徒たちが学校の課題を解いている様子を見ていると、『自分ができることをやって、〇☓をつけ赤で記入し、答の解説を読んで理解しています。』。。。傍目に見ると勉強している様ですが、これは勉強になっていません。同じような問題が出題されても、『以前で来ていた所だけができ、赤で書き理解したことは解けない。』のが実情です。最初の数年間は、繰り返し解いて解法の流れ・キーワード・ポイントとなる事項を覚えているかの確認をしなければなりません。学習習慣が身に付き出すと答えの解説を読み理解するだけで重要事項を覚えられるようになります。『理解するだけで覚えられる』という領域に達していないのに、理解して終わっている生徒がずいぶん多いのが現実です。その結果は勉強する前と後では成績の大きな変化はなく伸びないといった事態になります。答を見てケアレスミスを発見し消しゴムで消して訂正したり赤で記入したりで終わり。これでは次も同じケアレスミスをすることに気づいていません。印をつけて、二日後にもう一度解くことをする必要があります。そのために学校が出している課題は早目に取り掛かり、2日前には終わらせておく必要があります。提出日直前まで仕上げられていなければ、繰り返し学習をする時間がありません。よくケアレスミスも実力のうちと言われますが、生徒たちのケアレスミスの認識が甘いような気がします。例えば符号ミスをしても類題を解けば同じように符号ミスをしています。そんな『繰り返し学習』をしている時間がない。という声をよく聞きます。問題を解く時は1問1問ミスの無いように真剣に解いていれば、繰り返し練習する問題の数は減ります。キーワードは 『面倒がらずに丁寧に真剣に』です。それだけで繰り返す量は半分に減ります。勉強時間も約30%短縮できます。一度解いた後に残っているのは、厳選された学ぶべき問題ですからテストへの効果も絶大です。
個別学習も家庭教師派遣センターや個別塾の誤ったPRが原因なのか、誤った認識になっています。『生徒一人一人で躓いている所や学習ニーズが異なるから、つきっきりで教えられる。』とPRしています。『教える』という点では確かにそうです。しかし成績が伸びるという点では違います。繰り返し学習を自立していく必要があるからです。ある程度出題内容が把握できる定期テストなら効果を出すこともできるでしょうが、入試や実力テストになると地力が必要です。地力は週に二時間程度の学習では身に付きません。圧倒的な自宅学習が必要です。これを誤解している人が多いのも現実です。受験学習を『つきっきりで教える』とすれば、それは毎日5時間の指導が必要になってしまいます。『つきっきりで教える』は実は学習の自立を阻害しているのです。他人依存型の学習の促進です。例外もありますが、多くはパターン問題に強くなることができても、近年増えている思考力を問う問題に対処できないのが常です。そういった場合の指導の多くは『解ける問題を確実に解く』といった練習ですが、これなら生徒自身が繰り返し学習をすればよ良い様に思えてしまいます。
最後の勘違いがモチベーションです。学習意欲です。未知への好奇心であったり成績を伸ばしたいという気持ちです。未知への好奇心は周囲の人達の割り切った発言で萎縮してしまいます。『こんなことを覚えても将来使う訳はない。』『勉強ができても意味がない。』『勉強ができなくても生きていける。』といった発言です。これらの発言は控えていきたい所です。覚えたことは使わなくても覚えるという行為は頻繁に使います。そういった練習をしてきた人は職場でも活躍しています。また成績を伸ばしたいという気持ちも少しの努力で伸びなければ一気に醒めてしまいがちです。ある家庭教師派遣センターのブログでは『学習を始め本当の成果が出るのは半年か~二年。』とありました。目先の定期テストなら、うまく効果が出るように指導することはできるが、手を離れれば成績は急落してしまいます。学習方法が定着していないからです。誤った学習方法尾をしている場合はスクラップ&ビルドになります。今までやってきた学習に戻らないように修正する必要があります。これが早期から塾などに通う理由のはずです。

様々なご相談と様々な塾

2016年11月3日 木曜日
10月下旬以降、様々な御相談がありました。 色々な塾のありようを聞く機会も増え、進路相談や学習方法の相談がありました。 全国的に有名な家庭教師派遣センターや進学塾がCM・広告・HPで『まだ間に合う』『今からでも遅くない』と謳っているがために、真意の相談です。相談には、必要な内申点と本番のテストで必要な得点をベースに目指すべき形を具体的に示しています。その内申に仕上げるために必要なことを明示し、平均点をベースにした得点と内申の仕上げ方を示しています。その形に仕上げることができるか?がポイントです。もちろん何もしなければ最悪の結果しか待っていません。可能性を拾うためには前に進むしかありません。 色々な相談がある中で疑問に思うことも多々ありました。 『ワークで宿題を出し採点し間違えたところを説明する。』・・・一見良いようだけど残念ながら錯覚です。宿題はできる所しかやっていない。間違えたところを類似問題で何度も練習する訳ではないからです。何度かブログで申しあげていることですが、類似問題は1つのワークでは限定されてしまいます。結局、間違えた問題は類似問題も含め本番でも間違えています。完全に身に付くまで繰り返し学習をしていません。 『宿題のワークを忘れてきているので指導できませんでした。』・・・好成績の生徒に対する指導でない限り指導はどんな形でもできます。その場でアドリブで問題を作れば良いわけです。講師の力量にもよるのかな?と思った瞬間でした。 『頑張っているが成績が伸びない』・・・積み重ねは基本ほど広いのが常です。山を見れば裾野面積は広く頂上面積は狭くなっています。標高だけの比較ではありません。この広い裾野がしっかり積めていなければ上に積みにくくなります。よく指導者や保護者が標高比較で安易に考えようとしますが、現実は山のようになっています。学習は単純にブロックを積むのではなく土を盛って山を作ることに似ています。 『まだ間に合う』・・・これだけの学習をすれば、これだけのことを覚えれば、これだけのことを考えることができれば、これだけ成績をアップさせることができれば、といった枕詞が抜けているような気がします。もちろん否定的な態度で努力に背を向けてしまうのはナンセンスです。前に進むこと、一歩一歩努力することが大切です。昔、『理科を伸ばしたいが3月の本番までに間に合わない』と涙ぐんでいた生徒がいた時を思い出します。1冊の受験用問題集を1カ月で仕上げ、忘れていることを整理し繰り返し書いて覚え、計算は奥の手をマスターし仕上げました。懐かしい話ですが、そういった意味では間に合うのかもしれません。また生徒自身の立ち位置とやる気にもよるのかもしれません。モチベショーンを上げるためには『間に合う』は良い言葉なのかもしれません。 『スマホや携帯ばかりで勉強しない』・・・近くにあるといじってしまいがちです。気になって集中できないのが常です。結局勉強を3時間やっても最大で2時間くらいしか集中できていません。下手をすれば30分程度しか勉強できていません。そんな時はルールを設けてメリハリをつけることが大切です。 色々な相談が続きました。

11月のテスト対策

2016年11月3日 木曜日

中三にとっては非常に大切なテストが11月にあります。10日に予定されている実力テストと月末の定期テストです。中間テストを含め3つのテストで進路の大部分が決まるからです。もう中間テストは終わってしまいました。
全国で成果が上がっていると自称している塾や家庭教師派遣センターのブログを見るとキーワードが2つあることに気づきます。『早期着手』と『繰り返し学習』です。共通した事項でした。早期は約二週間前から取り組むが圧倒的に多いのも印象的な事でした。割と正攻法の学習方法御提唱しているのも印象的です。
塾内を見ると学年別には、中1はなら習ったことを面倒がらずに繰り返し練習し学習習慣を身に付ける事が求められ、中2は忙しくなった部活と自宅学習のメリハリをつけることが求められ、受験を意識し始めた中3は足元を刻一刻と固めていくことを求められています。考え方としては順当な正攻法だけでなく、テクニックを使った方法や出題者や指導者の側から見た逆転の発想も活かしながら考えます。例えば、塾生なら知っている『理科計算の奥の手』や『3分で解く数学の動点問題アプローチ手順』は出題者側の思惑を逆に利用した方法です。中学理科で求めている真理の追求の仕方はこうなっているからこう計算する。中二で習う関数は一次関数だからという類のモノです。ふと姑息な手段だな、と思う時もあります。もちろん正攻法も教えます。正攻法一辺倒ではないだけです。それぞれの科目で中学までに習う範囲と高校レベルの範囲が棲み分けされている点を使っています。中三になると稀に『高校の授業では・・・』と言ったコメントも出てきます。学習って継続的なものと言う観点からのコメントです。
あと一週間に迫ってきた実力テスト。範囲表は既習内容全部でした。人それぞれに異なりますが、苦手項目を中心に復習が求められています。最後まで気を抜かずに頑張ってください。

勉強しなくなった子ども達

2016年11月3日 木曜日

現在は学力の二極化が加速していると言われています。小学・中学の学習は努力の積み重ねで好成績を取ることができ、ある程度の基礎学力があれば顕著に体現することができると言われています。人間の脳は小学6年生までに約90%形成されるそうで、義務教育期間で体現してきたことは先々の能力にも影響していると言われています。そんな期間で勉強する人と勉強しない人に分かれてきています。度数分布表を見ても高成績のグループと低成績のグループに分かれています。
分数ができない大学生がメディアで報道され、全入学時代になり企業は能力主義を取り始め、識者たちは様々な教育環境の変化を発言しています。大人たちは中学レベルの学習内容なら努力すれば満天は無理でも成績を収めることができることは良く知っています。中学時代の学習深度の差が高校時代以降や社会人生活で大きな差になります。上司から指示を受けた時、先々を見通す力・臨機応変に対処する力・創意工夫をする力は考える力が無ければ発揮することができないからです。
例えば、残業になり資料室のある3階のエレベーター前を消灯しようとした時、上司から「消灯は最後の人がするから君は消灯しなくてよい。」と言われたとします。スイッチの隣には『マメに消灯』の貼紙があります。そこで考えられることはいくつかあります。①言葉の額面通りに消灯しない。②その場は消灯しないが次回以降は消灯する。③②を実行し、上司の言葉の真意は『残業にならないように』と解釈し、仕事の質を高めることを考える④スイッチのオンオフに伴う電力は大きいので時間に対する頻度を考え、短時間中の消灯を控える、などですが、他にもあるでしょう。こういったことを言われた直後に考える力が『思考力』と言われる力です。③の力は上司の想いを汲み取る力が必要です。小説などの心理を読み解く力です。④なら電気に関する知識が必要です。車を動かす時の発進時と定速走行時の負荷の違いに似た発想です。
こう考えると、勉強することは大切です。ところが勉強をしなくなった子ども達の多くは、自分は勉強していると認識しています。宿題プリントはやった、課題はやって〇☓をつけ赤で直し提出した、判らないところは教科書やノートを見て解いた、と『やることはやっている』という意識が強いのが現実です。ところが、こららは『勉強』ではありません。よく塾生に言っていることですが、『勉強』とは『勉めて強くなる』です。努力や知識・思考力面で強くなる要素が無ければ『勉強』ではありません。つまりしっかり時間を取り量をこなし面倒な事でもやるという努力と繰り返しやって知識・考え方を覚え身に付けるという要素です。
伸び悩んでいる生徒の勉強している様子を見ていると、『公式がおぼえられていないのに答を見て間違いヵ所に気づき消しゴムで消して直し解いたり赤で訂正して課題を終えている』『教科書を見て答を書き丸を付けて終わっている』が圧倒的に多いのが現状です。残念ながら繰り返している様子もなく、勉強をした気になっています。繰り返し学習は?後でやる時に何処をやる?が跡に残っていません。メモ計算はミスの元です。途中式を書く練習を何度もしていても途中式を書くのは面倒となりがちです。数年前に進学塾に姫路でもトップレベルの高校に通う高校生の数学を見た時に唖然としたことがあります。難解な計算を暗算とメモ計算で解いているからです。進学塾ではスピードが求められ暗算とメモ計算を推奨していたようで三年間そうしてきたようです。その結果が入学当初の中間テストでは30点以下でした。途中式を書く習慣を身に付けてもらうまでに二ケ月かかりました。中学時代は好成績だった人でも二ケ月かかります。習慣とは怖いものだ、と感じた瞬間でした。勉強する習慣は早い間につけていくべきことなだ、と思いました。
勉強しなくなった、と言われます。何故か?就職氷河期で大学進学に価値が見いだせない、スキルが無く低学力の大学生が溢れている、学んだ知識を将来使うことが無い、尊敬できる教師がいない、ゲームやラインなど楽しいことが溢れている、部活の練習がきついなどなど色々なことが言われています。知識や思考力は目に見えないものです。しかし将来さまざまな成果を生む力でもあります。それに気づき出せば、勉強って価値ある行為だと判るはずなのですが、なかなか気づく人が少ないのも現実です。