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第4回ファイナル総評

2018年2月25日 日曜日
塾内生徒向け通信より 第四回ファイナル総評です。 第三回まで順調に得点を伸ばしてきた人も多くいましたが、第4回は伸ばせなかっただけでなく、以前の得点に戻ってしまった印象が残りました。入試本番まで あと2週間です。日頃から受験勉強に死に物狂いで取り組んでいますか? 『そんなん やっとうわ。』 と言っている人。あなたが やっているのは 本当に受験勉強ですか?学校で渡されたプリントを せっせとやるのが受験勉強ではありません。何度も言ってきたように 勉強後に問題を解く力を付けていなければ 独りよがりの真似事です。それは勉強ではありません。入試問題を考えて解き、○×を付け、解説を読んで 『ふーん、そうかぁ』で、次の問題を解く。次々と問題を解き、何枚ものプリントをやる。同じ問題が出るなら、そういうやり方も良いでしょう。しかし入試問題はオリジナル問題です。見たこともないような問題が並びます。自分の知識とスキルをフル活用し それらを解かなければならないのです。知らない事も問われるかもしれません。それは100点を取らさないための問題であって、他の問題の精度が問われているのです。知らない事に立ち止まるのでなく、他の問題に対しスキルをフル活用し完璧に解く必要があるのです。国語のプリントを解いている姿をよく見かけます。その割に ファイナルの国語は伸びていませんよね。その勉強方法は良いのですか?小説も論説も 本文も選択肢も 書き込みが少なくきれいなんですが、それって本当に考えているのでしょうか?考えると言うことは、書き込みがあって然るべきです。入試問題が サッと考え解けるレベルである筈がない。何度言えば理解できるのですか。選択問題なら後半でキーワードをチェックし比較し考える。ならキーワードを四角で囲む筈ですよね。 数学は パターン問題が並ぶはずがない。面倒なのは当たり前。考えたと言う割には、問題用紙が綺麗なのはなぜですか?考えたなら 考えた痕跡が残る筈です。頭の中で考えているはウソ。それは天才のすることです。あなたが天才ならファイナルは満点を連発しているはずです。満点を何枚取りましたか?入試数学はファイナルの数学レベルを超える傾向にあります。ファイナルの方が易しいのですよ。解説を聞けば 誰もが解けそうだと感じます。じゃ 次は解けるのだろう、と思ったら解けない。中1から 数学に関し色々なスキルを学んできました。それを活用すれば、誰でも満点を取る事ができます。今回の4番は 二点が動く動点問題でした。通常なら二次関数。でも図2は一次関数。アレッ。解こうとした瞬間に そこまで考えましたか。で、そうか台形で、変数は上底と下底だからか、と考えれば道は見えました。一次関数なんだから、カドの頂点に来る時の座標をおさえれば 全部の問題が数分で解けてしまう。速い人なら2分もかからない。で、そうしましたか?中二の時から動点のアプローチは教えています。一次関数なら、座標をおさえて解くスキルを何度もやってきました。で なぜ そうしないのか?そうやって解くと思わなかった、が皆さんの言訳ですか?入試でパターン問題は出ない。習ったスキルを活かして解く問題が出る。だからパターン・スキルは完全に身に付けておかなければならない。2番は比較的簡単な問題でした。そして7番は規則性。同じ数ずつ増えるのは7割くらい。他の3割も既に登場していますよね。二乗に比例するパターンと逆さまをくっつけて半分にするパターン。これで全てです。で、今回は 全体は逆さまパターンで黒石が二乗パターン。てっきり経験済みだから、満点近くとる人が続出、と思っていたら・・・。 理科・社会では問題に慣れ過ぎて解き急いでいるように見えます。結果、丁寧に解けていない。しっかり問題が読めていない。象徴的なのは、地理の統計・地図問題の失点が増えている。概算で計算しているのでしょうね。割合とか単位面積あたりとか一人あたりとか。数字面を見て判断しているのではないでしょうか?それで良いのですか?選択肢は紛らわしく作っているはず。誤解して解けば間違えるようになっているはず。第1回に比べれば、ずいぶん理科社会で点は取れるようになっていますが、それでも足りない。毎日 理・社の復習をしているのでしょうね? 英語も勉強を欠かさずにやっているのでしょうね。ファイナル後の前田先生のコメントは随分優しいコメントでした。言葉を選びながら 気を遣って行ってくれていましたが、それに甘えているように見えます。大学入試を国立理系・私立文系といマルチスタイルで取り組んでいた時、英語の速読力が必要だった。で やったのが 同時通訳の練習でした。通信添削でSIMというのをやりました。時間を決め短時間で読んでいく練習。練習を積み重ねていけば半年くらいで英字新聞のナナメ読みができるようになりました。もちろん知らない単語もありますが、推測で読めてしまえます。一度言いましたが、本命の国立受験を意識し 1月は理系科目を中心に取り組みました。SIMもストップです。2月になり、私立入試が近づき、英語スキルの確認をしてみると 英文を読むスピードは格段に遅くなっていました。10カ月磨き続けた力が たった二週間のストップで 格段に錆びているのです。皆さんが持っているスキルは 10カ月磨き十分に定着させたスキルですか?そこまでやったスキルも錆びてしまうのです。それでも数日で八割くらいは取戻し入試に臨む事ができました。私立文系の英文量は半端な量ではありません。なんとか読みこなせましたが、数日間やらなければスキルが錆びてしまう怖さを思い知りました。 直前の今 すべきことは 入試問題を解き しっかりと穴を防ぐことです。ファイナル解説でやったように 周辺知識やスキル確認をしていくことです。ひたすら問題を解く事ではありません。一見同じような行動に見えても、大きく異なります。穴を防ごうとすれば、その痕跡が残る筈です。それが あるのと無いの との大きな違いです。

入試問題は抜け目なく当たる!~第三回ファイナル評~

2018年2月16日 金曜日

入試直前になり、毎回のように授業で言っている言葉の一つが 『抜け目なく』です。
今日は第三回ファイナル理科の解説でした。
良く間違えている問題に絞り解説をしていくと 安易な取り組みや安易に問題を読んでいることが よく判ります。
『これらの形質を何というか。』 『これら』って書いていますよね。この形質を何というか、では ないんですよ。だから優性形質でも劣性形質でもない。まとめて何というか、です。まとめて言うなら『対立形質』。水酸化ナトリウム水溶液が入ったH管の中の水に何が起こったか。水って書いていますよね。脳内は水からスタートしていますよね。水酸化ナトリウムからスタートしていませんよね。よく問題を読めば、ヒントになることが書いている。抜け目なくって そういうことを見逃さないことです。
そして前回のファイナルで ポリ塩化ビニル=PVCのミスが多かった。当然、自宅に戻り ポリ系の石油製品を確認し覚え直したのか が大切です。そうした人は 今回のファイナルで PET=ポリエチレンテレフタラート と書けたはず。書けなかった人は ファイナルは受けっぱなしですか?ミスを活かせていない。受験勉強って そういうものですか?私立入試直後で肩の力が抜けた中でスコアを少し伸ばせたとは言え、そんな反省の多いファイナルでした。

第二回ファイナル終了!

2018年2月7日 水曜日

第二回の兵庫ファイナルが先週の土曜日に終わりました。各受講生たちの結果は 第一回に比べ 全体的に30点くらいアップしていました。
『これが本番でなくて良かった。』という印象だけが残った第一回のテスト。
冷静を失い、取る問題を取れなかった。惑わされ 焦りだけが残った。面倒は当たり前を忘れ、飛ばしてしまえば何も残らない。
丁寧に迅速にきちんと解くことを心掛けなければいけない。
一週間 きちんと次に向け 勉強しなければならない。
学校のムードに振り回され、自分の足元を固めることを忘れてはいけない。
そんな反省が 少し実を結んだのか 少しは冷静・丁寧・迅速に問題に当たれていました。
しかし目標点までは もう一息でした。この調子で あと一ヶ月取り組んでほしい所です。
写真は2Mを超えているため facebookにアップします。

成績をあげるため 成果を出すための受験勉強

2018年2月1日 木曜日
高校入試で成果を出すためには 如何に勉強をすれば良いのでしょうか? 高校入試問題は難問の山です。大部分が難問であり、考えさせる問題です。そして同じ問題は出題されません。 過去問と同じ問題は出題されません。過去問を何度もやって解き方をマスターしても同類の問題がで出題されないなら 大きな効果はありません。あくまでも過去問は問題のレベルや傾向を把握するために利用するモノです。出題傾向から今年度出題されやすい項目を予想できる科目もあります。その科目では出題されやすそうな単元を優先的に勉強するのでしょう。残念ながら 過去問には その単元の問題はありません。 中学三年間は義務教育で、学校の成績は勉強量に左右されがちです。中1・中2時代は勉強量をこなせば それなりに成績は上がります。何度もパターン問題をこなし覚えてしまえば解けます。多くの塾が乱立してるのも このためです。量をこなす指導です。ところが 中2の三学期では問題が難化します。中3の一学期は授業時間数も少なく、パターン化した問題が中心ですが、夏を過ぎると難化します。パターン問題が大部分を占めるテストなら 成績は練習量に比例します。ところが入試問題は始皇陵を問う応用問題のオンパレードです。 直前期になると受験勉強も ひたすら問題を解くスタイルだけでなく 足元や アプローチを固める勉強が必要です。一つの問題で周辺知識を固め、連想できる事項をチェックすることです。このアプローチと連想が思考力に結びつくのです。そのためには きちんと丁寧に問題を解くのです。難しい問題ほど 解くスピードをスローダウンさせ 用心深く解くのです。そんな演習を繰り返しつつ 類似事項や単元項目を確認していくのです。

今年度のファイナルが始まりました・・・

2018年1月30日 火曜日

入試ファイナルが始まりました。入試ファイナルは 全5回の模擬テストを受けつつ 弱い所を補強したり 入試スキルを補完したりしていくプログラムです。第一回のファイナルが終わりました。数学は『難しい』と事前に申しあげましたが、点を取るのが厳しいテストは 厳しいなりに点数をまとめ上げる必要があります。解説で申し上げた通り、難しいのは3カ所でした。つまり90点満点と思えば それなりの点数にまとめ上げる事は十分に可能です。よく ゴルファーが調子が悪くてもスコアをまとめ上げるのと同じです。悪いなりに崩れないように点数はまとめあげる。それが必要です。テストでは何があるか判りませんから。
まとめ上げるコツは、『面倒でも丁寧に解く。』『辛抱強く解く。』『取れる問題は確実に取る。』の3つです。数学は論理。つまり 正しいアプローチで考え 1つ1つを順に考えていくことです。国語と英語は感性。つまり場面がイメージできることです。その場面の登場人物の細部の小道具や表情までイメージしていくことです。ただ国語の説明文は違います。
第一回のファイナルは 正直言って不十分過ぎる点数のオンパレードでした。これが本番でなく良かった、と言えます。本番だったら・・・。恐ろしくなります。どれだけの勉強を毎日しているのでしょうか?受験勉強していますか?毎日 覚えていますか? もうすぐ第二回です。大丈夫ですか?『私は推薦を受けるから関係ない。』本当に そうですか?
大学入試では、推薦入試に学科テストの導入が必須になりました。これは推薦入学者と本テスト受験入学者との学力差が顕著になっているからです。少子化→全入学時代になり、私立大学は学生確保に躍起になりました。その結果、学力テストのない推薦入試が横行し、更なる低学力化となりました。その反省から学力テストは必須になろうとしています。高校入試でも同じです。まだ生徒の顕著な学力差といった弊害は生まれていませんが、受験勉強を正面から受け止めずに 三月まで入試勉強をし学力を蓄えてきた人と机を並べ 四月から高校生として自分で勉強できますか?ある意味 きちんと数カ月間 受験勉強をすることは高校・大学と進学したり、高校から社会人になる上で必要な事です。人間 生涯 学習です。社会人になっても勉強からは離れることは出来ません。色々な場面で必要です。
ある先生が言っていました。
『大学入試。社会人になっての昇進テストや資格テスト。いつまでもテストは続く。そしてそのテストを乗り切るために 自分で勉強をする。その勉強する方法は 高校入試でやった勉強方法が原点だ。』と。

閑話休題~
毎年、言っている事ですが、昔 『英才教室』という中学受験専門塾がありました。総勢200人くらいの塾です。大講堂でマイクを使って授業をしていました。真えでしゃばっている講師以外に3人の講師が巡回していました。つまり算数の授業なら 算数の講師がマイクでしゃべり他の科目の講師が巡回するのです。日曜日に90分×4回の授業をやっているのですが、ゆくゆくは京大・東大や医大へ行く連中が通っていました。ある時の授業で、全員の筆記用具を取り上げ、赤と黒のボールペンを1本づつ配られました。『受験では限られた時間で難問を迅速に解かなければならない。ミスなく 1回で正解を求められなければ時間の無駄だ。消しゴムは必要ない。1回で迅速に正解を出せ。』と言われました。結局 その日は一切 消しゴムは使えませんでした。私のノートは、二重線の訂正だらけでしたが、隣席の人は 殆ど訂正無に迅速にやっていました。今の入試制度で 結果が良い人は 暗算ができる人ではありません。ミスなく迅速に処理できる人です。そんな人が夢を叶えたり、難関大学へ進学します。それには きちんとした豊富な知識と正しいアプローチが必要です。そんな認識なく進学校へ進学した人の多くが伸び悩んでいたように思えます。

教育を取り巻く矛盾と受験指導

2018年1月21日 日曜日

年が明け、入試直前になってくると 様々な教育を取り巻く矛盾を感じます。
今年度で 特に象徴的だったのが、9カ月経っても教科書の半分も終わっていない授業、テスト範囲と異なる出題を繰り返し学生の勉強意欲をそぐ結果になっている状況、ステップアップを図ろうとしない指導の三点です。
1つ目は中一英語ですが、教科書では年間を通じ、英語の基本文体系と語彙、主語の違いによって変わる動詞や代名詞の格変化、助動詞・進行形・過去形の文法事項と大きく三つに分けられ順次ステップアップをするスタイルで作られています。その構成を無視し後半を足早に指導する。それで十分に力がつけられるのだろうか?授業進度が遅れている理由が教師の雑談というのも納得できない。これで良いのだろうか?文科省の指導要領と矛盾しているようにも感じます。
2つ目は実技科目ですが、結果は50点満点で平均10点前後。生徒側もテスト範囲の内容を一生懸命勉強しても試験で出題されるのは全然違い範囲の内容だから、とテスト勉強すらしません。授業でやったことが出題されていのでは?きちんと授業を聞きノートを取ってノートをもとにテスト勉強しなさい、と指導しても 出題内容は肩透かしを食らったように外れます。勉強をさせたいのか?それとも難しいテストで満足したいのか?先生方は何をしたいのだろう?
最後の3つ目は、手っ取り早く解く方法はそれらを基本とした応用問題を解くためのスキルとして活用されるものです。数学は論理的思考を問う学問です。論理は、常にステップアップを図っていかなければ得られます。数学的思考とか数学的センスとか言われますが、理屈の流れが大切な学問です。論理パズルやマトリックスパズルを数学パズルとして紹介されるのも そのためです。記憶に新しいのが、乗法公式が使える簡単な展開も 順に掛ける基本展開をやっている生徒が多いことでした。ミスしやすい展開なら理解できますが、何の変哲もない簡単な式でやっているのが印象的でした。中途通塾者に多い特徴でした。確かに、それで正解は得られます。しかし学習課過程を振り返れば スキルアップを図らずに乗り切ろうとしていることが明白です。入試になり、思考力を問う問題の集合体である受験問題で 通用して行くのだろうか?スキルアップしていく心を育む指導があるべきではないのか?
入試ファイナルが始まります。今年度の学生たちは どこまで通用して行くのだろうか?
この時期になると いつも思うことの1つです。

そして受験勉強。今年の学生はスローペースが多い。例年なら この時期までに 多くの推薦受験者が 4~6枚の作文を仕上げているが、今年は多い人で3枚程度。学科試験を受ける人も 問題を解くペースは少し遅い。例年なら冬休みが明けるまでに一度は解いているはずが、今年度は冬休みの一週間後だった。
実力を付けたいという割に、相変わらずの受け身態勢。受け身である限り、知り得たことを100%活かせるわけではありません。せいぜい70%くらいでしょう。100%活かせるなら 常にテストで 95~100点は取っていたでしょう。どんどん自分でやっていかなければなりません。数学では 考え方です。連立方程式の文章題で、よく立式された方程式を解き答えを出し 合っている! と満足する生徒さんがいらっしゃいますが、計算スキルがあるなら 答えを出して満足していてもスキルアップは図れません。それこそ時間の無駄です。お膳立てができているからです。スキルアップを図るなら 立式スキルを大切にすることです。これを計算すれば答えが出る、と判っていて 計算スキルがあるなら 立式以降の過程は時間の無駄です。時間がある時に頭の柔軟体操のつもりでやれば良い事です。受験生にとって 今は 貪欲に考え方を学び身に付ける時です。

中学数学と高校数学の違い

2018年1月11日 木曜日
12月から折鶴づくりが始まりました。今年度は1/13(土)に鹿嶋神社に行く予定です。 そして ファイナルの準備が始まりました。中三は教科書の学習内容を終え、入試に向けた動きが始まります。 書く生徒たちの懇談を終え、高校生たちの数学理解度を知り、ふと思うことは 中学数学と高校数学の違いです。 同じ問題でも、高校流と中学流で解き方が違います。 例えば、二点の座標から一次関数の直線の指揮を求める問題で、中学流は まず傾きを求め、次に点を通る=代入で切片を求め、答えをまとめます。各個を個別に解き最後に合わせる方法です。では高校数学では?高校数学では、点を通る=引くと学びます。二点を通る式は y-b=(d-b)/(a-c)×(x-a)と表せ、この式を簡単にすることで求めます。つまり中学数学は、A→C、B→Dで CとDで答えをまとめますが、高校数学は P→Q→Rと論理の流れを作ることがポイントになります。その場合、厄介なのは最初のPの部分です。高校数学の知識は当然ですが問題を解くアプローチや着眼点も大切です。高校数学の学習で、3ステップくらいで解き方の流れを抑えると良いとされるのも そのためです。もちろん高校数学でも中学数学流の解法で解く問題も数多くあります。高校数学では 中学数学に加味される形で習います。ベースに中学数学があってこその高校数学です。 P1050281P1050284

学校の懇談会・・・

2018年1月6日 土曜日
私自身の中学時代を振り返れば、熱血教師と言われていた教師が学年に4~6人はいました。現在の学校では どうなんだろう?中三生達と三者懇談をしていると驚くような話も聞かされます。講師の潮とを始めた頃は学校の先生方を信じ、学校フォローの姿勢を取っていましたが、だんだん懐疑的になってきました。もちろん教育に情熱を傾けている先生方も確かにいらっしゃいます。しかしズレた指導であったり 『少し違うよな』と感じる指導が見え隠れします。 範囲表と異なるテストを実施する実技科目の先生。平均点は常に10点台。そんなことが何回も続けば 生徒たちはテスト前にテスト勉強すらしなくなる。それで良いのだろうか? 夏前の懇談では、『〇〇ちゃん、体育大会と文化発表会、盛り上がろうね。』と二学期を楽しく過ごす話で終わり、いかに受験生が夏休みを過ごすべきなのかの話は一切しない若手先生たち。これで良いのだろうか? 12月の進路決定の懇談では 理系志望の生徒に 自分が理数クラスに進学し如何に伸び悩んだかの失敗談を話し断念させている先生。 低学年とは言え、二学期が終わり教科書の40%程度しか進む事ができなかったにもかかわらず 残りの学習内容を終えるのは容易とうそぶくベテラン先生。 見え隠れしてくる学校の先生の姿は・・・。がっかりする時が多くなりました。 理系進学で伸び悩み落ちこぼれ。結局 文転した。中学数学と高校数学の違いは判っているのだろうか?三角関数やベクトル?そんなことは表面的な事。考え方が違う。つまり論理の進め方が大きく違う。中学は各個論で統合するスタイル。高校は1つの論理を順に展開していくスタイル。だから解答が違う。部分点なんてものもある。伸び悩んだ先生さんは そんな違いが判っていたのだろうか?理数系クラスにいた割には・・・と勘繰りたくなります。 そして そんな先生方が口を揃え おっしゃる言葉は 『塾なんて行っても仕方がない。』です。

冬期講習開始!

2017年12月16日 土曜日

いよいよ本日から冬期講習がスタートします。中三は 12/15を目途に各教科三年間の学習内容を ほぼ終えました。ここからは受験に向けてスキルアップの日々です。開始に当たり 色々なことを考えます。
数十年前は 少数精鋭のクラス授業が盛んでした。そして数年前からは個別塾が盛んです。これで良いのだろうか?
高校や大学の授業は集団のマス教育です。個の時代と言われるようになり随分な日が経ちました。
何故 個別なのか?集団教育では ついていけないから?質問できないから?集団授業は判っている事ばかりで得るモノがないから?
色々な理由が考えられますが、やってはいけない選択は後ろ向き理由の選択です。
個別全盛期になる前のマス教育では、生徒一人一人が自分で学ぶアレンジをしていたように思えます。いわば 学習方法は自分で身に付けようとしていたような気がします。
『先生、覚えられへん。』『何回も紙に書いて覚えたら』『何回も書いても覚えられへん。』『どんな間違いが多いか?どこの部分が覚えにくいのか?何に注意が足りないのか?自分で考え意識しながら覚えたら。』
こんな禅問答のような やり取りも 増えてきました。
対応していて気付くのは 真面目にこなしている人は多いが 本当の意味で勉強できている人は少ない、といった点です。
課題を出せば、それはこなす。しかし身に付いていることは 殆ど無い。無駄に時間を過ごしたようにも見えます。
何が足りないのか?集中力なのか?モチベーションなのか?
何が悪いのか?取り組む姿勢なのか?自分は自分で、これ以上は無理と言う甘えにも似た思いなのか?
毎回講習の内容を考える時、一人一人の顔を思い浮かべながら 『あぁ、この部分を強化しないと。』と考え 用意していきます。
ふと思う色々な事。学校教育あってこその塾教育です。肝心の学校教育は 大きく揺らいでいます。進度の遅れ。授業内容の低下。
ここで言う低下は内容の低下ではありません。塾講師達に よく言っている教育としての低下です。塾講師達には 授業のレベルアップ、低下しないように、と言いますが、伝え方・授業の進め方・学問の面白さや魅力の披露などです。何もニッチ的な高等数学を披露する事ではありません。
限られた時間で 色々想い 色々考え 取り組む講習が始まります。
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効率よく勉強する冬の受験勉強

2017年12月10日 日曜日

受験生にとって冬は、毎日効率よく勉強していかなければなりません。中学三年生にとって、一生の中でもっともよく勉強する時期になるでしょう。逆に、そうならなければ受験失敗してしまいます。一日を 一時間を無駄にすることはできません。
では小売良く勉強するってどういうことなのでしょうか?夏と同じように、二学期の定期テストや実力テスト前と同じように 勉強していては とても効率よく勉強しているとは言えません。何度も何度も練習している様では効率が良いとは言えません。
同時に 学校の冬期課題も 『これでもかっ!』と思えるくらいに 大量に出てきます。時間をかけて解けば良い物ではありません。課題は 既にできることはテキパキと迅速に進めていかなければなりません。それこそ合間の時間を利用し どんどん進めていくのです。
効率よくステップアップするには、一問をフル活用するのです。暗記科目なら周辺知識の確認、理科の計算問題や数学の問題は、解法の流れを確認。自分で3ステップぐらいに解法の流れをまとめておくのも手です。なかなか覚えられないことはノートに書いておく。マメに確認しながら 確実に覚えていく。入試問題などのレベルが高い問題にあたり、ひねり方や注意事項を整理しノートに書いていく。入試問題を一問解くだけで、周辺知識や解法の流れ・注意事項やひねり方と学ぶべきことが沢山あります。どんどん問題を解き、一度書いたノートに書き加えていく。自分だけの参考書が出来上がります。あれこれ調べる時間がもったいない。あとで確認しようと思うことは1っ冊のノートにまとめていく。または整理と対策にアンダーラインを入れたり 書き加えていくく。あとでやる時間はない。その場で覚え整理していく。夏や二学期ならコピーし何回も解いたりできました。冬になれば時間がある訳ではありません。一度解いたら 一度聞いたら 完全マスターなんです。それを目指す。これが直前の本気でやる受験勉強です。