受験レベルまで五科目指導できるか?


『1回の授業で5科目の指導が受けられますか?』 『個別授業を受けたい』 三月前半に多かった質問は『講師は学生ですか?』でした。中旬以降は中三になる生徒さんからの質問が増えています。異口同音、口を揃えてされる質問が2つあります。上記の2つの質問です。つまり 『週に1~2回塾に通うから五科目全部教えて』という問い合わせです。受験レベルまで五科目対応する講師は あまり見かけません。家庭教師は基本的に五科目対応ですが、家庭教師もベテランほど文系・理系に特化するケースが多いのが実情です。確かに私は五科目対応しますが、これは変わっているのだと思います。普通に考えれば、文系科目の指導は文系講師、理系科目の指導は理系講師なのだろう、と思います。私の場合は、経歴が少し変わっていることも一助となっています。 高校時代は理系、大学入試は私立文系・国公立理系という変則スタイルでした。大学入学以降は大学院修了まで理系の学生でした。しかし就職は文系就職で金融機関勤務でした。文系・理系の間をウロウロしてきたのですが、こういう人は少ないだろう、と思います。 そして もうひとつ考えたいことが、小学校と中学校の違いです。基本的に小学校では一人の教師が全科目指導します。少なくとも四科目の指導は一人で行います。しかし中学校では科目毎に担当教師が変わります。なぜ中学校では科目ごとに教師が違うのだろうか?なぜ英語の先生が数学を教えないのだろう? 多くの人にとって『1つ1つの科目の学習内容が難化するから。』が答になるだろうと思います。小学から中学に進学する時に判っている事です。特に受験レベルまでの対応となると 一度に五科目指導は 相当に厳しくなってしまいます。しかし塾指導で期待されることは『一度に五科目指導』です。大目に見て数学の学習内容が計算主導、理科が生殖中心の一学期は可能かもしれません。しかし そのメッキは二学期になれば剥げ落ちてしまいます。気が付いた時には、最悪の事態になってしまいます。脱ゆとりになり 難化していくテスト達。中学学習の小学生化が行われているような気がしてならないのです。今回の入試問題を見ると、どの科目をとっても 安易な取り組みでは解けないような気がします。

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