今年度のファイナルが始まりました・・・


入試ファイナルが始まりました。入試ファイナルは 全5回の模擬テストを受けつつ 弱い所を補強したり 入試スキルを補完したりしていくプログラムです。第一回のファイナルが終わりました。数学は『難しい』と事前に申しあげましたが、点を取るのが厳しいテストは 厳しいなりに点数をまとめ上げる必要があります。解説で申し上げた通り、難しいのは3カ所でした。つまり90点満点と思えば それなりの点数にまとめ上げる事は十分に可能です。よく ゴルファーが調子が悪くてもスコアをまとめ上げるのと同じです。悪いなりに崩れないように点数はまとめあげる。それが必要です。テストでは何があるか判りませんから。
まとめ上げるコツは、『面倒でも丁寧に解く。』『辛抱強く解く。』『取れる問題は確実に取る。』の3つです。数学は論理。つまり 正しいアプローチで考え 1つ1つを順に考えていくことです。国語と英語は感性。つまり場面がイメージできることです。その場面の登場人物の細部の小道具や表情までイメージしていくことです。ただ国語の説明文は違います。
第一回のファイナルは 正直言って不十分過ぎる点数のオンパレードでした。これが本番でなく良かった、と言えます。本番だったら・・・。恐ろしくなります。どれだけの勉強を毎日しているのでしょうか?受験勉強していますか?毎日 覚えていますか? もうすぐ第二回です。大丈夫ですか?『私は推薦を受けるから関係ない。』本当に そうですか?
大学入試では、推薦入試に学科テストの導入が必須になりました。これは推薦入学者と本テスト受験入学者との学力差が顕著になっているからです。少子化→全入学時代になり、私立大学は学生確保に躍起になりました。その結果、学力テストのない推薦入試が横行し、更なる低学力化となりました。その反省から学力テストは必須になろうとしています。高校入試でも同じです。まだ生徒の顕著な学力差といった弊害は生まれていませんが、受験勉強を正面から受け止めずに 三月まで入試勉強をし学力を蓄えてきた人と机を並べ 四月から高校生として自分で勉強できますか?ある意味 きちんと数カ月間 受験勉強をすることは高校・大学と進学したり、高校から社会人になる上で必要な事です。人間 生涯 学習です。社会人になっても勉強からは離れることは出来ません。色々な場面で必要です。
ある先生が言っていました。
『大学入試。社会人になっての昇進テストや資格テスト。いつまでもテストは続く。そしてそのテストを乗り切るために 自分で勉強をする。その勉強する方法は 高校入試でやった勉強方法が原点だ。』と。

閑話休題~
毎年、言っている事ですが、昔 『英才教室』という中学受験専門塾がありました。総勢200人くらいの塾です。大講堂でマイクを使って授業をしていました。真えでしゃばっている講師以外に3人の講師が巡回していました。つまり算数の授業なら 算数の講師がマイクでしゃべり他の科目の講師が巡回するのです。日曜日に90分×4回の授業をやっているのですが、ゆくゆくは京大・東大や医大へ行く連中が通っていました。ある時の授業で、全員の筆記用具を取り上げ、赤と黒のボールペンを1本づつ配られました。『受験では限られた時間で難問を迅速に解かなければならない。ミスなく 1回で正解を求められなければ時間の無駄だ。消しゴムは必要ない。1回で迅速に正解を出せ。』と言われました。結局 その日は一切 消しゴムは使えませんでした。私のノートは、二重線の訂正だらけでしたが、隣席の人は 殆ど訂正無に迅速にやっていました。今の入試制度で 結果が良い人は 暗算ができる人ではありません。ミスなく迅速に処理できる人です。そんな人が夢を叶えたり、難関大学へ進学します。それには きちんとした豊富な知識と正しいアプローチが必要です。そんな認識なく進学校へ進学した人の多くが伸び悩んでいたように思えます。


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