がっかりしたこと


期末テストが始まりました。明日で期末テストが終わる中学もあります。塾では先週から(科目によっては先々週から)期末対策をやっています。早くからやっている科目は 学校の進度を見極めつつ 試験範囲を予想し 対策授業を展開しています。 先日のブログで書いた通り、今回のテストに対し 学校の授業展開は遅いです。もう二学期が終わろうとしているのに、教科書の1/3クライマしか進んでいない科目もあります。 そして 『進度が遅いようですが大丈夫ですか?』の生徒の質問に対する学校先生の答えは『その気になれば すぐに終わる。』でした。 『こんなの簡単。一ヶ月もあれば残りは終わるから。』でした。それを聞いた生徒は『先生が本気で進み始めたら ついていけるだろうか?』でした。がっかりです。この先生は教師と言う仕事を勘違いしているように思えます。 例えば、小学二年生の生徒に高校生が『九九』を教えるとする。高校生から見れば『簡単』なことで 短時間で教えられることだと感じるが、受け手の生徒から見れば『初めて見ること』なので 覚えるのに時間がかかることなんです。中学校の学習内容も同じ。大学を卒業した先生から見れば 『簡単』なことでも 受けてから見れば『身に付けるのに時間がかかること』なんです。この先生の場合、二カ月後には『こんな簡単な事 すぐに覚えられるやろ!』と授業でキレてしまうのではないか?と思います。 何故 教科書ではページを割いているのか? 何故 1年分のカリキュラムになっているのか? 1年で身に付けるべきことは何なのか? (教科書の)行間を教えることを どう解釈しているのだろうか? ただ教科書の内容を説明すれば良いのだろうか? 勉強って何なのか、学習指導って やれているのだろうか? 数年前に文科省が学力低下を危惧し、脱ゆとりになりました。学力低下の真因は学習内容が少なくなったことではなく、もっと別の理由があるように思えます。

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