数学の学び方


数学が苦手な人は昔から数多くいます。そして逆に得意な人もいます。得意な人の共通な点は計算力が一定レベル以上あると言う点です。筆算で何度も間違えてしまえば、計算するのが嫌を通り越し受け付けないレベルまで達します。それでもやらなければならないから 練習し そこそこは できるようになります。しかし 「できることなら避けたい手段」になってしまいます。苦手になる第一歩です。数学が得意な人の共通点は方程式までの計算スキルが確かな事です。暗算能力ではありません。 数学は、文章やグラフや図形から数式を作り計算し解くという学問です。世の中の事象を数式に直し解けば、どの程度のことなのかが数字で判ります。この基本が数学です。二つの要因で相反する事象があれば、グラフ化し数式を求め交点を計算すれば、妥協点が明確に判ります。 なんとなくでなく 数字で明確に出せます。数字で明確に出せば、機械化したり自動化する事も可能になります。予測もできます。 数学を学ぶ上で、絶対的な事は計算スキルがあると言う点です。四則演算だけでなく 文字式計算や方程式の計算、代入や式変形、乗法公式や解の公式も含めた公式利用などです。これらの計算スキルを甘く見ない事が第一歩です。今の学校では、第一歩に十分な時間をかけています。十分な時間をかけている理由は、土台だからですが、それを認識できていない生徒も多いのが現実です。まずは、認識していくことです。計算では、90%の正答率でなく、それぞれのスキルを使って100%近い正答率が求められています。計算は、できて当たり前なのです。 第一歩が修得できれば、次は文章・関数・グラフなどでの習熟です。数学の本質部分です。 できるだけ多くの問題に当たり、解き方を身につけていきます。ポイントはアプローチです。国語や英語でも問題文をどれだけ汚すかがポイントですが、数学でも同じです。グラフや図が書いてあれば、どれだけ書き込みがあるかです。文章問題などは表で整理する事です。グラフなどの書き込みや表などが考える材料づくりです。文章を読んだり図を見て判りにくい時は表で整理します。表を書く時には、どんな表を書くかの判断をしなければなりません。全体像を理解していれば何を書くかの正しい判断ができます。 アプローチが身に付けば、次は 解き方の手順を3ステップくらいでおさえることです。数学は暗記だと言う東大生も数多くいます。解き方の手順(パターン)を暗記する学習方法です。問題を見て、まずこうして、次にこうして、最後にこうする、という手順を脳裏に描けるように何度も複数パターンの問題を解くスタイルの学習です。同じパターンばかりでは、次のパターン問題を習得しようとしている時に忘れがちなので、ひととおり理解したら、複数パターンをミックスし脳裏に描く練習をします。 繰り返すと、計算スキルを身に付ける事、次に単元内容の理解をしたらアプローチを身に付ける事、そしてパターン的な解法手順を覚える事です。覚えるという感覚は、暗記というより手順を脳裏に描けるかです。 受験勉強では、ココまでの過程をレベルを上げながら進めていきます。

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