受験は大丈夫なのか?


最近 思うことは 『これで受験は大丈夫なのか?』ということです。
例えば、新しい中三の塾生達を見ていると 数学の展開は公式を使わずに ベタに1つ1つを掛けて求めようとします。おそらく学校の成績は 中間層なのでしょう。ウチの塾では 早く公式を覚え使えるように GW前頃にやかましくやっていました。何故なら 展開→因数分解→二次方程式と繋がっていくからです。ベタに掛けてばかりでは、先々の発展が見込めなくなりがちです。ベタに掛ければ 正しい答は求められますが、実力テストや入試などの思考力を問う問題への対応力が限られ、思考の広がりや短時間処理能力・教科書の先にある応用スキルが身に付けにくくなります。そもそも何のために教科書に盛り込まれているのか、を抑えなければなりません。
生徒たちの学習姿の向こうにある学校授業の様子は どうも安直なスキル習得に走りがちなように思えます。
昔から 「塾は 学校の授業が判らなくなったら行くところ」と言われてきました。それで通用した時代の前提は 学校教育がしっかりしているということでした。今は どうなのだろう。学校の授業が判らなくなってから塾に行くのでなく、11月に入ろうという居間になって ようやくL3に入り始めた中1英語。今年は きちんと進んでいるようですが11月で ようやく公民の教科書を開け始めた中3社会。9月になり ようやく平方根の計算を教え始めた中3数学。そんな状況で、わからなくなってからで遅い様な気がします。そもそも問題に対する考え方って 一朝一夕で身に付くはずがありません。相応の時間塗料が必要です。従来は、そんな考え方は 学区で見聞きした里、練習しているはずの事です。標準的な深度で きちんと考え方を披露する。教科書の行間を教える。学校で、どこまでやっているのだろう、と毎日のように考えます。


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