禁句の『ムリ』と魔法の言葉『わからへん』


受験は当然のことですが、自分のスキルをアップさせていく上で 『ムリ』は禁句です。これまでに何度か申し上げてきたように、『ムリ』は スキルアップの弊害を生むだけです。『ムリ』と言いだした瞬間、その人のスキルアップは終わってしまいます。
禁句の『ムリ』と肩を並べる言葉が『わからへん』です。魔法の言葉ですね。『わからへん』と言えば、先生たちは懇切丁寧に説明してくれ、説明の通りにすれば解けちゃいます。そして それで出来るようになったと勘違いし勉強は終了です。果たしてそれでスキルアップは図れるのか?答えはNOです。
この『わからへん』には三種類あります。1つ目は正面から向き合わずに逃げの意味での『わからへん』。受験勉強は受身の学習では通用しません。自分でやろうとせずに、教えてもらうと言うスタンスで臨む『わからへん』は、自身の成長を止め周囲が成長していく分、成績は必ず下がります。
しかし今まで きちんと勉強してこなかったために 基礎知識や学力がなく 受験問題は簡単な問題ですら手が出ないと言う人もいます。本当に判らないから『わからへん』となります。その時は それこそ一日24時間ひたすら勉強しなければなりません。そういう事態時に陥っているのです。塾の授業で出てきている事は その日の内に 夜眠るまでに 覚えなければなりません。
3つ目は難問題などで、色々と解こうと やってみたけど 『わからへん』というパターンです。『わからへん』は 自分で色々とやってみた上で言う言葉です。問題を一瞥しただけで言う言葉ではありません。一瞥して言う事を積み重ねていると、そのうち 『わからへん』ことが『わからへん』という事態になります。自分が覚えている事=自分の持っている知識とわかっていない事=覚えられていない事が区別できていない。きちんと区別できている訳でなく、その単元内の知識としてなんとなく知っている状態です。もう少し深く学習する必要があります。

受験は受身で勉強をやっている限り失敗します。何故なら自分の事は自分が一番よく知っており、数年前から思考力を問う問題が増えているからです。入試問題は見慣れた問題が並んでいる訳ではありません。自分で考えなければなりません。自分の力で突破していかなければなりません。その時に隣に先生がいる訳ではありません。もちろん 自分の力で突破する術を塾の授業でやっています。理科の計算を比で考えるなどです。数学の計算では二種類しかありません。処理で悩んだら考える事です。二つのうち どっちなのか?

ワークを埋めるだけの学習は勉強ではありません。何度も言ってきたように やる前と後ではスキル差がないからです。1つの学習を終え、自分が新しく何ができるようになったのかを自問自答してください。知識やスキルを確認しチェックする。そこまでやって勉強です。
日本の学校教育の弱点です。宿題や課題をやり提出すればOKというスタンスでやっているためです。これで通用するのは、実は中2の半ばまでなんです。多くの人が 中2の後半になっても通用すると思って それで終わっている。でも目覚め これでは駄目だと気付く人も わずかにいます。その人たちは 成績を飛躍的に伸ばします。中三になり 三割くらいの人が気付きます。その人たちは 成績をキープし少し成績を上げ夢を叶えます。


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