覚えることへの意識~自習の様子から~


賛否両論ありますが、日本の教育は暗記がベースになっています。計算力も九九がベース。暗算が速い人は、ある程度の数字を覚えています。それこそ2ケタ☓2ケタだって覚えてしまっている人もいます。電卓やパソコンが当たり前になってきている現代で、その力が必要かの是非はありますが、結果となる数字を見て 経過を予想把握できる分析力には効果があるのでしょう。もちろん数字分析はパソコンを駆使し行うこともできます。 小学生から中学生に進学し。義務教育の最終過程では 何を学び身に付けていくのか? 暗記主体の教育で何を学んでいくのか? 義務教育が終了すれば、昔は社会人として働く人もいました。今は大部分の中学三年生が高校生になります。高校進学は当然のことのようになっています。就職活動で履歴書やエントリーシートの内容がポイントになっているからです。 自然体で臨んで楽して進学ができれば良い。 多くの中学生が そう望んでいるのでしょう。テスト前になり 学校の課題を終えるために自習に来る生徒達を見ていると 半数の生徒は埋めるのに終始しています。自習している生徒さんとの様子です。中三で社会をしていました。 「学校の課題は終わった」 「あと1ページで終わる。」 「そう、じゃ質問して良い?」「えっ、無理!無理!無理!」 「今やったばかりだから覚えているんじゃない。満州事変。五・一五事件。リットン調査団。国際連盟脱退。を順に並べ替えてみて。」 「・・・・・」 ワークを埋めているだけでは答えられません。ああ ここがこうなっているのだな、と考えながらやる必要があります。それが学習。それが勉強。それが抑えられずに 勉強している生徒さんが多いのも現実です。

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