諦めない心


先日、テレビで教育の在り方の論議がなされていました。小学・中学・高校と進学していく中で 所得や家計負担を心配し、進学だけでなく 様々なことを諦めていく子ども達が増えている実態が浮き彫りになっていました。今や実力主義社会です。高学歴社会ではありません。それでも就職活動をすると最終学歴の確認があります。晴れて社会人になっても、高学歴だから 収入が増える訳ではありません。能力主義・実力主義の時代です。大学進学に意味があるのか、と問われれば 首をかしげたくなる気持ちも理解できます。
テレビの中では 就学前教育の重要性がクローズアップされていました。物を考えていく中で 萎えずに自分を支えていくことは大切です。人間だれしも生まれた時の頭脳に大差ありません。生まれてから育つ環境に大きく左右されると言われています。何十年も前の幼児教育では 赤ちゃんに話しかけていくお母さんの言葉が大切だと言われていた時がありました。赤ちゃんは そうやって言葉を一つ一つ覚えていくのだ、脳の皺が1つ増えていくのだ、と言われていました。怒鳴り言葉でなく、愛情あふれた言葉の1つ1つが大切なのだ、と。
就学前教育は、計画→準備→実行→検証のルーチンを辛抱強くやっているようです。一時期社会人の間で流行したPDSルーチンに似ています。ふと生徒達との対応を思い出し、『やりっぱなし』『計画や準備が自分でできない』『検証できない』といったことを思い出します。指導していく中で 自分と比較し『なぜ 〇〇をしないのだろう。』と感じたことを思い出します。そんな答えが就学前教育にあるのかもしれません。
並行し 学校では『頭が痛い』『気分が悪い』『腰が痛い』といった理由で、二時間目までで早退する中三生達が増えているとも聞きます。平均すると各クラスに1~2人いるようです。自分が学生だった頃なら、保健室で休んでいたように思いますが、今は早退するようです。学校の保健室で休むより自宅で休む方が最適という判断なのでしょうが、早退理由が全て自覚症状なだけに これで良いのだろうか、という気になってしまいます。その先にあるのは『諦めてしまう気持ち』なのだろうか?半年先の12月になれば受験生として現実を突きつけられる時が来ます。これで良いのだろうか?と考えてしまいます。

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