中学校の先生たち


中一生たちの話を聞いていると 「○○先生は恐そう」 「まるでヤクザみたい」 「ゴニョゴニョ言っていて何を言っているのか判らない」 「塾で理解しているから良いけど 説明が判りづらい。下手。」 「○○先生は優しそう」 「声が大きい」 「○○先生は面白そう」 などなどの声が耳に届きます。
それぞれのコメントに対し負の要素を挙げてみます。
「恐そう」→威圧感で指導。嘗められまいとのことだろうが、生徒から距離を置かれる可能性がある。
「ゴニョゴニョ。判りづらい」→話術を鍛えるべき。高校数学の教師にも多い。
「優しそう」→優しいだけでは通用しない。授業コントロールの力を磨く必要がある。進度が遅れがち。
「面白そう」→ポイントがぼやけがち。要所を明確にしていく必要がある。
私たち自身も 講師としてわが身を振り替えなければなりません。ポイントを明確にしているか?定着練習は十分にできているか?勉強方法まで踏み込んで指導しているか?ワークをこなすだけの授業になっていないか?教えた後は整理しているか?モチベーションを上げる努力はしているか?といったことです。他にも考えなければならない事はあると思います。それらは生徒一人一人の顔を思い浮かべ 思考を広げていけば 自ずと見えてくるものだと思います。
大口を開けて欠伸を一回したから授業態度で「C」がついた。
夏休み前の中三個別懇談会で、受験生としての心構えが話されるものと思っていたら、「二学期は体育大会と文化発表会でクラス全体で盛り上がろう」といった話ばかりだった。
家庭訪問に来た先生は、「○○ちゃん」と友人感覚の口調だった。
授業は 一つの単元をきちんと終えず、つまみ食い状態で混乱してしまいそうだった。
楽しさを追求するあまり、授業は、まるで大学のサークル活動のノリで、要所が明確ではなかった。楽しいけれど力はつかない授業になっている。
進度の遅れを生徒の責任にする。
これらの言葉は 残念ながら すべて保護者から聞かされた言葉です。「内申」という切り札を教師が持っている以上、保護者達は 面と向かって非を唱えません。そういった事が判っている教師は どのくらいいるのだろうか?と首を傾げたくなります。話術・授業の組立・モチベーションへの工夫・教室コントロール力など。せめて私達は あるべき姿でありたいと思います。あっ、もちろん生徒の信頼の厚い素晴らしい教師の方も多数いらっしゃいます。頭の回転が速く、メリハリの効いたテンポよい授業をされる先生。厳しい指導だが、きちんと褒める時は褒める先生。生徒や保護者の口から そういった先生方の話を聞くのも事実です。


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