受験生として


人生初の岐路となる関門が高校入試です。中学進学のように自動的に高校生になれる訳ではありません。また中学卒業後の自分を取り巻く環境は後々に大きな影響が出る可能性が高いのも事実です。そして この高校受験に対しての取組みは中学三年生の春から始まっています。一学期の内申点が参入されるからです。二学期は殆どの受験生が懸命に受験に取り組みます。差がつくのは、一学期です。そして理科と数学の定期テストの平均点は異様に高くなります。学習内容が点を取りやすい上に、受験生としての自覚を持って取り組んでいる人が 二学期ほどではないにしろ ちらほらと出始めるからです。
この一年の禁句です。
「(問題を見ただけで)無理。わからない。」
二学期になれば、入試問題に近いレベルの問題しか出題されなくなります。無理と言って 考える事をやめてしまえば、何もすることがなくなってしまいます。12月の実力テストは入試問題のレベルを超えなければ、その中学校は入試対策をせずに懇談をすることになります。未知数の段階で懇談会をすることほど愚かなことはありません。だから12月は入試レベルを超えます。超え方は、問題量を増やす方法と 問題を難しくする方法の2つがあります。難しくするには、図や表を使わずに問題文説明をする方法やポイントとなる部分を消す方法などがあります。だから簡単に問題は難しくできます。
「(学校の授業で)まだ習っていない。」
昨年、社会の授業進度に差がありました。11月から公民の教科書に入った学校と7月から公民に入った学校です。結局、公民後半の経済以降で得点力に差が出ました。ほぼ同じ偏差値の生徒さんでも 約70%の得点と約30%の得点の差です。入試では せいぜい10点程度の差ですが、得点が拮抗している者同士では差になって出てしまいます。学校で習っていなくても高校入試の範囲であれば理解し身に付けていかなければなりません。自分が通っている学校に合わせて高校入試問題が作成される訳ではないということをきちんと認識していかなければなりません。

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以上 塾生向けプリントより抜粋。


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