本年度の入試数学


公立高校受験で最大の壁が数学です。350点を突破するのであれば、数学は50点取れる力を身に付け、他の4科目で点数を稼ぐといった戦い方になるでしょう。数学も手を抜くわけではありません。50点取る力を身に付けることも大変なことです。大問7問のうち1問を捨て、一番を完ぺきに取れるようにし、他の5問で(3)以外の(1)と(2)を取れるようにするのです。
しかし上位高を受験する場合は、350点突破で満足する訳にはいきません。450点を目標に せめて420点は突破したいところです。となれば 数学も80点 85点 90点と必要になります。
今回の入試問題は、3番以降が山でした。
3番の関数は東洋大付属姫路高の本年度入試問題をレベルアップさせた問題でした。円の中心座標のおき方、斜め線は三平方、直径の円周角は90°といった3つの知識が使えれば解ける問題でした。つまり問題を読み考え、この3つのアプローチに入ることができたか 否か がテーマでした。
4番の確率は、問題に掲載されているグラフ方眼紙を使って考える確率問題です。当然、6×6表のアプローチは順当です。表は書いたでしょう。(1)はOKでしょう。(2)も6×6表で丁寧にアプローチすれば解けます。問題は(3)でした。こういった問題は(1)がヒントになっているのですが、そのヒントを見抜けたか 否かでした。ヒントを見抜くために 半径√2の円は どんな円かを把握し、(1)の直線をグラフに記入すれば気付けるようになっていました。掲載されているグラフ方眼紙を利用できたかです。
5番は三平方定理の応用問題でした。これは解けたでしょう。
6番は問題で示されている誘導に乗りつつ、2つの図を重ねあわせ考えればOK。おそらく塾生達も解けたでしょう。(2)を解いた後、二等辺三角形に気付けば(3)も解けたはずです。そして最後の7番はグラフ用紙が掲載された一次関数の問題です。二人の距離差となっていました。丁寧に距離差の変化を追いかけていく必要があります。時間との勝負になりそうですが、ルールが見えれば出来そうです。
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確かに、レベルの高い問題が並んでいましたが、冷静かつ丁寧かつ迅速に対処すれば解法の道が見える問題でした。


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