第5回ファイナルと昨日の授業、学校進度そして受験


先日の日曜日で 第5回ファイナルが終了しました。第1回から通して受講している6人の成績は27点~49点アップでした。学校の定期テストに流され 落としていた集中力を土壇場で引き上げた結果でした。下がっている人は皆無という状態で、まだまだ一部の科目で 伸び代が残っている状態でした。生徒たちは この4日間で さらに伸び代を伸ばしてきています。昨日の英語授業では 長文を読むスピードを上げ、成長ぶりに担当する講師も感嘆の声を上げていました。中学・高校生たちは 本人たちが その気になれば驚くほどに成長します。十代と三十代では成長する勢いが大きく異なります。それだけに 無為に過ごしたくない世代です。一生懸命に ストイックに 真摯に取り組む。そうすれば 大きく成長することができます。ストイックに真摯に臨む。ごまかしもお手軽も無く、ストイックに臨む姿は感動すら覚えます。
現中三の生徒達の成長ぶりを見て、ふと思うことは 個別と集団の違いです。巷では 個別塾の広告が目につくようになり、集団塾のスタイルを批判する内容も目立ちます。ウチの子は別という保護者の想いが 個別塾を流行させています。
本当に個別が良いのか?
1つ懸念することは 個別では叱咤することは あまりない、ということです。
易きに流されることの方が多く、喝を入れることが少ない。あまりに喝を入れれば生徒が逃げ出してしまいます。集団塾では 当たり前に喝が入ります。
1対1、1対2で逃げられない状況ですから、そうなりがちです。
この4日間の成長は 集団授業だから あり得たことなのだろう、と ふと思います。
第4回ファイナル後は かなり厳しい檄を飛ばしました。そして生徒たちは 学習姿勢を 学校のぬるま湯状態から 修正してきました。
今日は卒業式。卒業の余韻に浸る間もなく 明後日は入試。個人的には卒業式の日程は 先週か来週で良いような気もします。

今回の学年末テストでは、中1社会と中2社会のテスト範囲が連続する事態になりました。中1は江戸開幕の前までで、中2は江戸時代から寛政の改革まででした。そして今 中1は中2のテスト範囲を授業でやっています。標準的な進度では 中2は大正時代のはずです。
1年間の学習差がなくなっています。いったい何を やっていたのだろう、となってしまいます。この先に待っているのは、中3の11月から公民スタートで、政治・経済・労働・社会保障・国際を駆け足で授業をする事態です。初期のファイナルでも 経済・労働・社会保障・国際の得点力不足は顕著に現れていました。進度の遅れは入試のハンデとなって 顕著に現れます。それを どれだけ理解しているのだろう。
学校では駆け足で進んだ分を補うためにプリントが多く配られます。成績上位者は プリントをこなし実力をつけるでしょう。自学自習ができる人達です。逆に言えば その生徒達には 教師すら必要ありません。教科書と参考書と問題集があれば 自分で学べてしまいます。それを自分の指導の賜物と勘違いしている教師も数多くいます。中位から下位の成績者は 駆け足で進んだため 整理不足の学習のままプリントをこなすことになります。そのため 混乱し 理解不足が進んでいきます。入試では 点が取れない項目として、他の項目で点を伸ばすことに目を向けるようになります。他人が100点満点で勝負している所を 自分は80点満点で勝負することになります。

明後日の入試。
集中力を研ぎ澄ませ、持続させなければなりません。ガチガチに緊張する心は集中力を上げることでカバーしよう。土壇場では開き直りも必要です。午前中は 国語・数学・社会、昼後の午後に理科・英語です。
国語は、難解な論説文が厄介です。キーワードを抑え、筆者の考えや言いたいことを抑えることです。そのためには 問題文を汚していく事です。囲ったり、線を引いたり、余白にメモしたりしなければなりません。文法と語句は前日に確認しておきたい所です。
数学は 予想できない奇抜な難しい問題があるでしょう。しかし中学数学で解ける内容のはずです。必ず解ける、と信じ解こう。優先順位を付けながら対応しなければなりません。1番は10分以内でクリアを目指さなければ間に合いません。
国語・数学でショックを受けた後の社会は集中力が途切れがちです。つまらないミスに気を付け、前日は明治以降の歴史と経済以降の公民を確認しておこう。もちろん それ以外も あやふやな項目は確認しておきたい所です。
昼食の後は 残る二科目です。里香は計算問題が半分あると覚悟しておこう。コウノトリなどの目先を変えた問題が多いのも理科の特徴です。理科は真理探究の学問。日常の真理に通じるため、日常の事象を利用し 目先を変えるのは常套手段です。計算で困ったら、比例を見抜き比の式で対応するが奥の手です。
最後は英語。時間との勝負になります。並行作業になるがヒアリングでは日本語が流れている間に、次の問題まで解いてしまおう。長文は、集中力勝負です。本文内容と合うものを選択肢から選ぶ問題があるだろうから、読みながらポイントになりそうな単語には印をつけておこう。
終わった科目に気を奪われることなく、次の科目に集中しよう。最後の最後まで気を抜かない。集中する。受験で一番大切なことです。


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