第三回ファイナル終了!


第三回ファイナルが終了しました。
問題を解いている様子を 一人一人見ていて 気づくことが幾つかあります。
まずは 問題を解くスピードです。クラス生として中一の時から在籍している生徒さんと他塾から来た生徒さんとは解くスピードに大きな開きがあります。もちろん 後者の生徒さんでもクラス生さんと遜色ないスピードの生徒さんもいらっしゃいます。ファイナル参加者は多くても13人。試験監督として見て回りながら 『このスピードで大丈夫かな?』と感じる時は、決まって他塾からの生徒さんです。いったい他塾の講師は何を教えているのだろう?ワークに沿った問題の解き方に終始してしまっているのだろうか?物の考え方まで教えているのだろうか?
問題を読み、『塾生なら まずこう考えるだろう。次に こうするはず。』とアプローチを考えます。そういった考え方は、教科書に明記されているわけでもなく、思考力問題を対応する上で非常に大切な考え方です。思考力を問う問題は パターン問題というわけではなく、学校の先生が 『よく問題を読んで考えなさい。』と 一言で済ませていることです。では、考え方は?まず どうする?
判りにくい情報は どうやって整理する?学んだ全体像は?そんなことを 問題を読み 瞬時で判断しなければなりません。自分で表を書いたり、問題文に印をつけたり、図やグラフに書き込んだり、自分で図を書かなければなりません。ふんだんに時間があれば できることもテストでは50分と言う制限時間があるからです。
計算問題で符号ミスをする。ケアレスミス。やってしまった。次は気を付けなければ。
誰もが そう思うでしょう。それで終われば、次も同じミスをしてしまいます。ノーミスかミスかは 運です。
正解を手繰り寄せるということは そんなことではありません。
必ずノーミスにするために何をするかです。
途中式を書く。ミスをしやすい符号を丸で囲む。
大小関係から必ずチェックし チェックマークを入れる。
ノーミスにするための工夫をすることです。
こんなことを積み重ねなていくことがファイナルです。
塾生達に よく言っていることです。
受験は二つの事をしなければなりません。
1つ目は 多くの人が見知っていることを身に付けなければなりません。それは学校のプリントやワークをすることです。どんな応用問題も多くの人が見知った段階で基本になります。そして2つ目は 1つでも多く解けない問題を解けるようにしていく事です。解ける問題ばかりを解いてプリントやワークをしていても何の成果も出てきません。する前とスキルの量は増えていないからです。
三回を終え、目標点を越えている生徒さんが増えてきました。第一階の惨敗状況を鑑みれば、30~110点の得点力アップです。
ここで浮上してきた問題は国語の論説文の読解です。
論説文の特徴である3要素に注目し本文の中でのポイント(筆者の意見)を見抜いていく。キーワードを元に本文を整理する。最近の論説文の特徴である対比構造に従って整理する。近年増えている選択問題の語尾をきちんと押さえて判断する。消去法で四択から二択に持ち込む。接続詞に注目する。断定表現に注目する。
これらのスキルを使って総合的に判断する。国語の問題を解く時に、どれだけ問題用紙を汚すかなのだが、あまりにも きれいな問題用紙が多いのも気になるところです。


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