<成績を上げる勉強>


塾生への不定期に配る『たより』の一部です。
中三では喧しく言っていますが、ワークや宿題をやれば成績が上がる訳ではありません。なぜならワークをやる前と後で力が変わっていないからです。多くの学生が勘違いしています。解ける問題を解いて、解けない問題は答えを見て赤で書いて『へぇ~なるほど』と理解する。これで上がると思っている人が数多くいます。これで上がるなら、既に90~100点を連発しているはずです。
数学で面倒だから大きな字で乱雑に解き答が合っていれば○を付けて終わり。残念ながら中二以降の成績は低迷するでしょう。何故なら、先々の数学は証明に始まり実力・入試レベルの問題は10行以上をきちんとテキパキと書いて解く問題ばかりになるからです。短時間でテキパキと書けないから解けない。乱雑だからケアレスミスが連発する。なんとなくコタrが空かるレベルの問題はなくなります。だって答えが137√83/225なんて答えばかりですから。そんな答えになる理由も中三の授業で説明しました。勘で解いても合わない。きちんと解かなければ合わない。しかも時間に制限がある。そういったテストになります。いきなり練習し数週間で身に付く訳でもありません。普段からきちんと解くことを習慣にしておく必要があります。
勉強は習慣にしなければなりません。勉強は学習でも作業でもありません。できる問題を解いて○付けをし、解けない問題を赤で記入する事は作業です。何故なら勉めることもなく強くなることも無いからです。わかるは最初の一歩です。できるというレベルまで、身に付けるレベルまで昇華しなければ意味がありません。
例えば、数学の計算問題。計算はできますね。答えあわせをし○付けをした後、自分がどんなミスが多いのかを途中式でチェックしていますか?○付けの後、どんな問題で どんなミスをしやすいのか判っていますか。そして練習をしましたか?自分ンがミスしやすい点を余白に明記していますか?多くの学生が勘違いしています。ワークや宿題をすれば、力が付くと。もう気付いていかなければなりません。それなら もう既に成績は上がっている、と。
応用問題だったら どうしますか?同じ問題が出る訳ではありません。全体像がつかめているのだろうか?連立方程式の文章題は大きく分けて3パターンですね。どのパターンに当てはめるか?がポイントです。見たことも無いような問題でも、全体像を掴み、中学数学で学ぶべきスキルを知っていれば、今までに説いたことのある問題パターンを活かせば解けるはずです。ということは、ワーク・宿題や過去問・入試問題を解きながら解法パターンを脳裏に描けるかを確認していくのです。そうやって頭に叩き込んだパターンを使うことを覚えていくのです。
暗記科目は、整理できていますか?授業などで板書したりもします。それらの整理した内容を自分でゼロから書けますか?白紙のノートに自分で書けますか?できるだけ文章でまとめるのではなく、表でまとめてください。相互の関連性が見えやすいからです。
よく文章を書き写して、重要語句を色ペンで書いてまとめるスタイルを見かけますが、それでは単問式の問題なら通用しますが、相互の関連性を使った問題は解けません。中1後半からは、単問式問題は減ります。
中学の学習内容では何が求められているのか?それは区別できる力を養う事です。それなら表で整理する方が良いのは自明の理です。整理の仕方が判らない時は、どんどん講師陣に聞こう。夏だからこそできる事です。逆に言えば、夏にできない事は、二学期でもできないだろうし、冬も春もできないでしょう。部活で忙しい。やる気が起こらない。しんどい。だるい。体調が悪い。頭が痛い。色々な言い訳があります。先に申しあげたように、夏にできないようなら この先もできないでしょう。夏が過ぎれば、しんどくなくなる訳ではありませんから。

     


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