隙のない授業を・・・


塾の講師通信寄りの抜粋です。
クラスをコントロールする上で隙があればコントロールができません。と言って怒ってばかりの恐怖政治も生徒の心は離れていきます。面倒見が良く頭の回転の速い人を目指さなければ務まりません。最近のチラシを見ると、『わかりやすく教えます』『成績アップに自信』『個別だから生徒に合わせます』『一人一人に最適なプログラム』・・・。とあります。チラシを見るたびに疑問に思います。判りやすく教えてもらえれば、成績が上がるのか?多分違います。それなら、もっと多くの人が成績を上げ、西高や東校に入学しているのでしょう。しかし現実は違います。同じ理由で成績アップも成果表示も疑問です。個別が個性に合わせるなら、そもそもシステムは無いはずです。しかし現実には、コマ割り授業で塾固有の教材です。個性に合わせるなら、ある月は2週間に1回、ある月は3日に1回、ある時は毎日と授業コマ数だけをとっても毎回変化するはずです。結局システム化しているように思います。
他県のある私立中学の先生がおっしゃっていました。集団であれ個別であれ、その最大の価値は学習時間が増えることだ、と。あとは生徒自身が通いやすいのはどちらかなのだ、と。一理ある言葉かもしれません。
話を戻します。先代が言っていたことの1つです。
授業では、出来るだけ生徒に背を見せない。もし板書で背を見せるなら常に背後の気配を察知しなさい。まるで剣の道で、背後の気配を察するような奥義じみた言葉です。確か、このセリフは私とM先生に言っていたような気がします。隣にK先生がいたかな?隙を作らないと言うのは、自分自身の心構えです。頭の中はフル回転。知識はフルに持っている。今日の授業の流れも判っている。それでなければ、できない事です。 前職時代に30人の研修生指導をする部署所属時にM部長代理に言われました。がんじがらめで指導するな。逃げ場がない指導は受ける者の気を萎えさせる。道を示し、逃げ場は必ず作れ、と。 始動は難しいものです。これをすればOKという安易なものではありません。他塾がどうあれ、私たちは きちんと臨まねばなりません。


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