英語を学ぶ面白さ


英語って どう面白いのでしょう?ここからは私見です。衝撃的だったのは『光る』=『?』を高校時代に覚えた時でした。『光る』を英単語で何と言いますか?shine、flash、twinkle、be bright、glitter、glimmerなどがあります。ちなみに『光』という名詞でもlight、brightness、flash、twinkleなどがあり、『光学的な』という意味ではopticalもあります。そして これらの語句の相手に与えるイメージは全て違います。

To be or not to be, that is the question.
シェークスピアの『ハムレット』と言う悲劇中の主人公ハムレットが言う有名なセリフです。高校時代に不定詞の否定形を習った時に先生がサラッと言ったセリフでした。悩んでいる時に よく使われるセリフです。そして単純でシンプルな言葉です。単純だが よく引用される英文です。
キング牧師の演説でもcanを多用しています。人種差別に苦しみ、『べきだ』を表す『should』でもなく、未来を表す『will』でもありません。『can』を ふんだんに使っています。それは実現可能な期待と言う要素が入った演説だからです。そう言えば オバマ大統領も使っていました。

How often have you been to China?
How many times have you been to China?
同じ様な英文に見えますが、コレも相手に与えるイメージが違います。前者なら相手に  『A year?』と聞かれます。頻度って そういうことです。どのくらいの頻度?なので。だから日常的に よくすることでは前者のような聞き方をします。後者は 『過去何回?』です。思い返して数えられる事で使います。微妙なニュアンスの違いは機械的な変形や機械的な和訳英訳では済まない部分です。

I like a dog, I don’t like a cat.
I like the dog, I don’t like the cat.
I like dogs, I don’t like cats.        3番目が正しいです。日曜講座で出てきました。

He knows how to drive a car.
He knows how to drive the car.
He knows how to drive cars.        1番目が正しいです。

Coffeeでも。
a cup of coffee、two cups、of coffee、two coffees、coffee shops 全て正しいのですが、
sが付いたり 付かなかったり ですね。これらの語句を見ていると、なんとなく あぁ コーヒーって 一度に何杯も飲むのではないのだな、一度に飲むのは一杯が通常なんだな、って思います。

日本語でも同じです。『生まれる』も 発生する、誕生する、生を得るなどの言葉があります。『苦労の末、研究を重ね、全く別次元の新しい理論が生まれた。』
この『生まれた』を 発生した、誕生した、生を得た に置き換えればニュアンスが変わります。これらの言葉の中で最適なのは『誕生した』なのだろう。苦労、別次元、といったニュアンスが伝わりやすいからです。では、2単語を削って造り直すと、どうなるか?
『研究を重ね、新しい理論が誕生した。』
シンプルな言葉になりましたが、潜在的なニュアンスが伝わりやすくなりました。
言葉の面白さ、って 使う言葉によって 大きく違ってくることなんですよね。あくまでも私見です。


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