宿題代行業って・・・?


宿題代行業って・・・ 昼食に自宅に戻ると、宿題代行業の話をテレビ番組でやっていました。原稿用紙400字1枚で3000円だそうです。四年位前から夏休み後半に話題を集めています。私も作文のお手伝いをしますが、書く内容は生徒に聞きます。生徒が出してくる話に対し、突っ込んで聞き、文章を作っていく方法ですが、出来るだけ生徒自身の意見が反映された作文と思うから意見を聞きます。会話の内容を文章にまとめたり、例を挙げて説明する文章を付け加えたりしているだけなんです。ゼロからは作りません。そして書くのは生徒自身です。 番組では、代行に頼む理由として「宿題に時間を取られ、部活・クラブチームの練習・受験勉強に支障が起きる」となっていました。親が宿題を代行するようになり、それを業者が請け負うようになったのが経緯なのでしょう。私達が幼少の頃は、親が宿題代行するなんて考えられなかったのですが、だんだんと親の愛情を勘違いされるようになってきたのかもしれません。 また学校の出す課題も「なんで四年前の東日本大震災が今でも人権問題のテーマになるの?」というように、きちんと見直されている訳ではないのも原因になるのかもしれません。理科の先生は、授業で「10円玉を磨く自由研究は受け付けないぞ。」と言ってもいます。ならば、夏休み中に限定的でも良いから理科室を解放しろ、と言いたくなります。日常生活の中での自由研究には限度があると思えるからです。 番組では、元校長先生のコメントも出ていました。その中で学力の二極化と受験勉強の激化という社会の状態から分析していらっしゃった方のコメントが納得感ありました。二極化の中で四層に分け分析していらっしゃいました。成績上位からA・B・C・Dとすると、A層は、すぐに課題をやれてしまい、課題を出しても出さなくても結果は同じ。B層は成績上位クラスの中で準上位のポジション。考える課題を出せば伸びる。C層は平均から成績下位の集団までの間の層でドリル系の課題が効果的。D層は、課題を出してもやれない、やらない層。子供たちの能力が多様化し一律な課題では済まなくなってきているという分析もありました。夏休み中も週に1~2回の授業をしていくべきだという意見もあります。本来あるべき姿を生徒・親・教師の三者それぞれに考えていかなければならないように思います。

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