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英語の授業を如何に・・・

2017年4月22日 土曜日

小学英語が導入されたとはいえ、現在では本格的に英語を学習するのは中学生になってからです。この英語の学習をしている生徒の様子を見ていると、学校の教師や塾の講師達が苦労しているのは『興味を持たせること』です。面白く見せるためにゲームを初期に多用すると本格化し出した時の温度差が顕著になり関心熱は一挙に醒めてしまいがちです。学校の授業で起こりがちなことです。
私自身も 今年は英語のクラス授業を担当することになり、研究を重ねています。学校の英語授業に関する本やアイデアブックを読み、ゲーム式の授業展開も把握しつつ、塾と学校の違いについて考えることも多くなりました。ゲーム式授業も生徒が多人数で週に5時間以上のコマ数があるからできる方法ではあります。いろいろな教材や本を読んでいく中で1枚のパズルを使う方法もカンフル剤として有効だと考えました。早速、クラス授業で取り入れています。
中1クラスでは 「(学校の授業は)勉強じゃない。ゲームばかりしている。」と声を揃えて言っています。前述の関心を持たせるための努力の表れなのでしょうが、学校英語は教科書和訳の垂れ流しと揶揄されているような授業展開になった時のギャップが不安です。ゲームをしながらでも 少しずつ覚える連取をしていきたい所です。塾の方ではパズルを取り入れながら楽しみつつ 暗記練習を始めています。どんなやり方が良いのか 試行錯誤しつつ取り組んでいます。
写真は 塾の花々です。芝桜とモッコウバラです。モッコウバラは ようやく蕾をたくさんつけ始めました。
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中学校の先生たち

2017年4月16日 日曜日

中一生たちの話を聞いていると 「○○先生は恐そう」 「まるでヤクザみたい」 「ゴニョゴニョ言っていて何を言っているのか判らない」 「塾で理解しているから良いけど 説明が判りづらい。下手。」 「○○先生は優しそう」 「声が大きい」 「○○先生は面白そう」 などなどの声が耳に届きます。
それぞれのコメントに対し負の要素を挙げてみます。
「恐そう」→威圧感で指導。嘗められまいとのことだろうが、生徒から距離を置かれる可能性がある。
「ゴニョゴニョ。判りづらい」→話術を鍛えるべき。高校数学の教師にも多い。
「優しそう」→優しいだけでは通用しない。授業コントロールの力を磨く必要がある。進度が遅れがち。
「面白そう」→ポイントがぼやけがち。要所を明確にしていく必要がある。
私たち自身も 講師としてわが身を振り替えなければなりません。ポイントを明確にしているか?定着練習は十分にできているか?勉強方法まで踏み込んで指導しているか?ワークをこなすだけの授業になっていないか?教えた後は整理しているか?モチベーションを上げる努力はしているか?といったことです。他にも考えなければならない事はあると思います。それらは生徒一人一人の顔を思い浮かべ 思考を広げていけば 自ずと見えてくるものだと思います。
大口を開けて欠伸を一回したから授業態度で「C」がついた。
夏休み前の中三個別懇談会で、受験生としての心構えが話されるものと思っていたら、「二学期は体育大会と文化発表会でクラス全体で盛り上がろう」といった話ばかりだった。
家庭訪問に来た先生は、「○○ちゃん」と友人感覚の口調だった。
授業は 一つの単元をきちんと終えず、つまみ食い状態で混乱してしまいそうだった。
楽しさを追求するあまり、授業は、まるで大学のサークル活動のノリで、要所が明確ではなかった。楽しいけれど力はつかない授業になっている。
進度の遅れを生徒の責任にする。
これらの言葉は 残念ながら すべて保護者から聞かされた言葉です。「内申」という切り札を教師が持っている以上、保護者達は 面と向かって非を唱えません。そういった事が判っている教師は どのくらいいるのだろうか?と首を傾げたくなります。話術・授業の組立・モチベーションへの工夫・教室コントロール力など。せめて私達は あるべき姿でありたいと思います。あっ、もちろん生徒の信頼の厚い素晴らしい教師の方も多数いらっしゃいます。頭の回転が速く、メリハリの効いたテンポよい授業をされる先生。厳しい指導だが、きちんと褒める時は褒める先生。生徒や保護者の口から そういった先生方の話を聞くのも事実です。

受験生として

2017年4月16日 日曜日

人生初の岐路となる関門が高校入試です。中学進学のように自動的に高校生になれる訳ではありません。また中学卒業後の自分を取り巻く環境は後々に大きな影響が出る可能性が高いのも事実です。そして この高校受験に対しての取組みは中学三年生の春から始まっています。一学期の内申点が参入されるからです。二学期は殆どの受験生が懸命に受験に取り組みます。差がつくのは、一学期です。そして理科と数学の定期テストの平均点は異様に高くなります。学習内容が点を取りやすい上に、受験生としての自覚を持って取り組んでいる人が 二学期ほどではないにしろ ちらほらと出始めるからです。
この一年の禁句です。
「(問題を見ただけで)無理。わからない。」
二学期になれば、入試問題に近いレベルの問題しか出題されなくなります。無理と言って 考える事をやめてしまえば、何もすることがなくなってしまいます。12月の実力テストは入試問題のレベルを超えなければ、その中学校は入試対策をせずに懇談をすることになります。未知数の段階で懇談会をすることほど愚かなことはありません。だから12月は入試レベルを超えます。超え方は、問題量を増やす方法と 問題を難しくする方法の2つがあります。難しくするには、図や表を使わずに問題文説明をする方法やポイントとなる部分を消す方法などがあります。だから簡単に問題は難しくできます。
「(学校の授業で)まだ習っていない。」
昨年、社会の授業進度に差がありました。11月から公民の教科書に入った学校と7月から公民に入った学校です。結局、公民後半の経済以降で得点力に差が出ました。ほぼ同じ偏差値の生徒さんでも 約70%の得点と約30%の得点の差です。入試では せいぜい10点程度の差ですが、得点が拮抗している者同士では差になって出てしまいます。学校で習っていなくても高校入試の範囲であれば理解し身に付けていかなければなりません。自分が通っている学校に合わせて高校入試問題が作成される訳ではないということをきちんと認識していかなければなりません。

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以上 塾生向けプリントより抜粋。

受験生としての自覚

2017年4月13日 木曜日

毎年 この頃になると 『受験生としての自覚』について考えます。
新しく 受験生になった中三生、小学生から中学生になった中一生、来年は受験生になる中二生と中学三年間は気を抜けない一年の連続です。中一生達は小学生気分を抜け出し、学生としての気構えを身に付けていかなければなりません。本来は学校で身に付けていく事なのですが、なかなか身に付けるような環境になっていない気もします。楽しさを追求し単語テストをやらない英語授業。語彙力は落ち、結局英語嫌いを増やしているだけのような気もします。本末転倒のような気もします。
指導者たちは よく『書いて覚えなさい』と言います。受け手の生徒たちは『面倒だから見て覚える』をしがちです。実際、大学入試の受験勉強などでは何度も書いて覚えるようなことをしていないケースも多く、一見 指導者たちとの言葉と矛盾しているように見えます。しかし 見て覚えるが通用するのは ある程度の知識があればの話です。ここが判っていない学生さんは数多くいらっしゃいます。ある程度の知識があれば見て覚えることも通用しますが、それまでは書いて覚えざるを得ないのです。
そして もうひとつ 毎年中三生達が陥る落とし穴が 『学校で習ってない』という言い訳です。人生初のハードルである高校入試。『習っていない』は理由になりません。受験生には通用しない言い訳です。年明けのファイナルを見ていても 授業進度が遅く11月以降に駆け足で進んだ内容の得点力は極端に低く、思考力を問う問題が増えている入試で教科書記載のスキルだけで入試問題をスラスラと解けるとは思えないのが現実です。11月以降に受験に取り組み始めた生徒さんが口を揃えて言う言葉は 『もっと早くから 『うすき』に来ればよかった』です。

『アプローチは そう考えるのか。』

『パターンは それで全部なんだ。』

『そうやって整理するのか。』

『学校や今までの塾では そこまで踏み込んでいなかった。初めて聞く考え方だ。』

『そこに注目するのか。だから 出題されるんだ。』

私自身も 『(学校や予備校の)授業で習っていなくても受験参考書に記載されている以上習得する』を旨とし勉強に臨んでいました。『学校で習っていない』が通用するのは、相当しっかりとした指導力の教師たちが授業をする場合に限ります。残念ながら現在の学校教育では 望めない事のように思えます。

高校数学の学び方

2017年4月12日 水曜日

塾の仕事をやっていると 色々な生徒さんに出会います。そして大学入試や専門学校入試を目的に当塾を訪ねて来られた方の中には現役高校生以外の主婦の方やホームページやブログを見て塾に来られた方もいらっしゃいます。もちろん学習の場として自習で来られた方も数多くいらっしゃいます。わからない問題の質問以外に勉強の仕方や暗記の仕方を相談された方もいらっしゃいます。
そういった過去の時間を振り返り 『高校数学の学び方』を考えてみました。
小学→中学→高校→大学と進学するにつれ 学習内容は専門化していきます。小学時代は限られた知識を工夫し問題を解いていたのが、中学で連立方程式を学ぶと簡単に解決できるのと同じように、専門化すれば色々な工夫という要素が減り、解き方は簡単になるはずです。『数学はラクをする学問』と言った数学の先生がいましたが、高校数学まではパターン問題が多いのも事実です。
高校数学を学ぶ方法は3つのことに留意することです。1つは着眼点を抑えること、1つは解法の流れを覚えること、最後の1つが気を付けるべき注意点を抑えることです。東大生達も著書で言っています。『数学は暗記だ』と。3分考えて、解法が頭に浮かばないようなら 解説を読み理解し開放の流れを整理し覚えることです。
そして勉強していく上で注意すべきことは公式の丸暗記を避け、具体的なイメージを持つことです。数学の公式は似たような数字や記号を組み合わせた式なだけに混同しやすいからです。高校数学を学んでいる学生さんで、きちんと解法の流れを抑えられていない方が数多くいらっしゃいます。流れは、3ステップくらいで 節目を抑えることがポイントです。まず こうして〇〇を求め、次に こうして△△を求め、最後に こうやって答を出す、と言う感じです。〇〇や△△が節目に当たる部分です。

良い数学講師の見分け方

2017年4月10日 月曜日
『個別ばやり』 なのか、集団より個別を選択される保護者の方が増えてきています。 個別塾の広告にある『集団よりも面倒見が良い』の謳い文句が浸透してきた結果なのだと、思います。 果たして 本当なのだろうか?個別塾でも 3対1、4対1といった個別塾もあります。ウチの塾で言う『巡回式自習』を行っている個別塾もあります。この『巡回式自習』だと長時間の割には指導と言う要素が薄くなります。みっちりと個別をするわけではなく、ピンポイント指導を数回行うことになるからです。ウチの塾では高校生の定期テスト対策で行っていますが、1日1000円です。確かに教えることは数多くありますが、みっちりとした指導というわけではないからです。 ある学校教師のブログには、『偏差値45以下なら個別塾、45以上は集団塾がおすすめ』とありました。中学の学習は 勉強量に比例する部分が多いです。学習量でなく勉強量です。ワークを埋めるだけの学習でなく、自分が身に付けていないスキルを身に付けるための勉強量です。そういったチャンスは生徒が多いほどに増えていくのも事実です。個別と集団と併用する講師が言っていた言葉ですが、『一人に教えると5のことを伝えているが、集団が相手だと10の事を教えることになる。』とありました。講師をやっていると なんとなく 判る言葉です。 3月から塾の広告を良く見ます。偏差値のアップ率や素点のアップ率を掲示していました。多くの保護者は 『たまたま成功した一例』『10人いる中で成功した一人の例』と思われているでしょう。掲載した塾は『事実は事実』と考えているでしょう。さらに もうひとつ 長い年月塾をやっていると アップさせやすい時期やタイミングもあります。数学でいえば 中三の関数以降より各学年の一学期にやる計算主体の単元ならアップさせやすいでしょう。例えば、中1の三学期と中2の一学期の比較であれば、計算練習さえすれば 割と簡単にアップさせることができます。学校行事の多い二学期の中間テストはパターン問題も多く、過去問練習とパターンスキルの練習をすれば 成績は上がりやすくなります。もちろん ただこなすだけでなく きちんと身に付けていく意識が必要です。 ところで 掲題の『良い数学講師の見分け方』ってご存知ですか?塾講師応募時の面談でよく質問する問題が2つあります。 1つは -2-3☓(-4)の説明をしてもらいます。もう1つは『直方体の水槽に水がたくさん入っています。水槽を傾け 角から水を出します。底面が丁度半分見えたところで水を出すのをやめ 水平にします。深さは?』といた問題です。保護者に『中学数学で何を学びましたか?』と聞くと多くの方は『方程式』と答えます。ならば 前者の問題は項単位でとらえた説明であるべきです。後者も水の堆積がこうなり底面積がこうなるから割って深さを求めるより方程式の立式であるべきです。その説明が判りやすければOKです。この2つの質問に 多くの応募者は 小学算数で説明しようとします。中学数学を教える上で小学算数の説明で良いのだろうか?簡単な問題で絵スキルを身に付け、応用問題を練習するのが王道の中で、どうも逆行しているような気もします。結局教えているのは、算数流ですか?数学流ですか?と聞きたくなります。算数に戻った判りやすさを追い求め、あるべき姿を失っているように感じます。学校の実力テストや入試問題を見れば見るほど そんな気になります。

『勉強』と『学習』

2017年3月30日 木曜日

『勉強』と『学習』は、同じような言葉ですが何が違うのか?教育界で 数十年前は『勉強』と言っていたことも 今は『学習』と言った言葉が多用されています。文字通りの解釈なら『勉強』とは『勉めて強くなること』です。これは、自身が努力し(頭脳=知識や考え方が)強くならなければなりません。強くなるために努力しなければなりません。受験に立ち向かっていくには この『勉強』という要素が不可欠です。それに対し『学習』とは『(教材を)学び習うこと』です。良い教材・良い先生に巡り合えば、『学習』も効果が出るでしょう。もちろん『勉強』でも良い教材や良い先生は不可欠です。学生たちの勉強している様子を見ていると、学習しようとしている生徒さんと勉強しようとしている生徒さんお二種類の学生さんを見かけます。受験期になると前者は成績が頭打ちになり伸び悩みます。壁を越え伸びていく生徒さんは後者の生徒さんです。自宅学習がしっかりスキルとして身に付いているのだから当然でしょう。受験期になれば1日5時間も6時間も自宅学習をするようになります。そんな時に 強くなるようにスキルアップしている生徒さんと とりあえず教材や先生に習おうとしている生徒さんの違いは成績の結果となって出てしまいます。後者の生徒さんも平均点+αの成績なら効果は出てくるだろう。
殆どの公立高校は内申点3以上を求めてきます。公立高校受験では通知表『3』は死守しなければいけないのです。通知表で『3』を並べるなら『学習』でパターンを抑え、覚えるべき知識を覚えていけば良いでしょう。
今月の入試問題を思い返し、受験勉強の在り方を考えてしまいます。思考力をと問題が並び、パターン問題としてスキルを身に付け対応できる問題は六割くらいでした。『学習』によって対応できる問題です。100%解いて60点。試験は水物です。八割正解で48点です。これで合格できるのか?今回の入試は ほぼ全員が合格しましたが、3月本番のテストは どうだったのだろうか?
難しい問題が並んでいました。内申+本テストで合否が決まりますが、今の入試は 本テストでは差が出ず、内申で合否が決まっているのだろうか?
そんなことを最近は考えます。内申重視なら『学習』で成果が出るだろう。本テストが内申並みに評価されており、本テストの出来具合には差が出ているのなら、パターン問題をマスターし、見たことのない問題に対しても しっかりアプローチする力を身に付けていかなければなりません。思考力を磨くなら 能動的に取り組む『勉強』。ある程度のレベルまでのスキルアップなら受け身で取り組む『学習』。
先日、上位高の入試合格者のコメントを読んでいて気になる言葉がありました。『塾で色々な考え方を教わったことが力になった』と言う言葉です。そして『色々な考え方』とは何だろう?と考えてしまいました。
一日は24時間です。限られた塾の時間で、色々な考え方を学ぶには 一度示された問題のアプローチを自分で習得していくことが必要です。受け身でなく 能動的に 自発的に 取り組む事が必要です。ウチの塾でも 十分に自習をする生徒さんは スキルアップしています。自習は 強くなることを意識して行わなければなりません。目の前のワークをやって 埋めることに終始しているだけでは勉強前と勉強後では さほど強くなっているわけではありません。問題集やプリントを解けば 実力アップを図ることができる、と多くの人が考えますが、『強くなるために何をしたか?』がなければ スキルは さほど変わりません。周囲がアップしているなら むしろ成績は下がってしまいます。
多くの人が勘違いしています。学習すれば成績が上がる、と。偏差値52まで位なら上がるでしょう。それを越えてとなると勉強が必要です。学習と勉強は違います。多くの教師・塾講師達は 学習指導をしますが、勉強指導をする人は数少ないです。良き先生に巡り合い、しっかり勉強する術を学びたいところです。
                   

本年度の入試数学

2017年3月20日 月曜日

公立高校受験で最大の壁が数学です。350点を突破するのであれば、数学は50点取れる力を身に付け、他の4科目で点数を稼ぐといった戦い方になるでしょう。数学も手を抜くわけではありません。50点取る力を身に付けることも大変なことです。大問7問のうち1問を捨て、一番を完ぺきに取れるようにし、他の5問で(3)以外の(1)と(2)を取れるようにするのです。
しかし上位高を受験する場合は、350点突破で満足する訳にはいきません。450点を目標に せめて420点は突破したいところです。となれば 数学も80点 85点 90点と必要になります。
今回の入試問題は、3番以降が山でした。
3番の関数は東洋大付属姫路高の本年度入試問題をレベルアップさせた問題でした。円の中心座標のおき方、斜め線は三平方、直径の円周角は90°といった3つの知識が使えれば解ける問題でした。つまり問題を読み考え、この3つのアプローチに入ることができたか 否か がテーマでした。
4番の確率は、問題に掲載されているグラフ方眼紙を使って考える確率問題です。当然、6×6表のアプローチは順当です。表は書いたでしょう。(1)はOKでしょう。(2)も6×6表で丁寧にアプローチすれば解けます。問題は(3)でした。こういった問題は(1)がヒントになっているのですが、そのヒントを見抜けたか 否かでした。ヒントを見抜くために 半径√2の円は どんな円かを把握し、(1)の直線をグラフに記入すれば気付けるようになっていました。掲載されているグラフ方眼紙を利用できたかです。
5番は三平方定理の応用問題でした。これは解けたでしょう。
6番は問題で示されている誘導に乗りつつ、2つの図を重ねあわせ考えればOK。おそらく塾生達も解けたでしょう。(2)を解いた後、二等辺三角形に気付けば(3)も解けたはずです。そして最後の7番はグラフ用紙が掲載された一次関数の問題です。二人の距離差となっていました。丁寧に距離差の変化を追いかけていく必要があります。時間との勝負になりそうですが、ルールが見えれば出来そうです。
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確かに、レベルの高い問題が並んでいましたが、冷静かつ丁寧かつ迅速に対処すれば解法の道が見える問題でした。

本年度の入試コメントとファイナル効果

2017年3月20日 月曜日

入試から しばらく時が経過しました。今日の昼は合格祝賀会です。
その前に、ファイナル総評と公立高校入試コメントをアップします。
第一回のファイナルでは取点力不足が顕著でした。高校入試では数学全般と国語の論説読解が難関です。それらをカバーするために理科と社会の取点力をアップしておかなければなりません。英語は時間との勝負です。これも ぶっつけ本番でクリアできるほど甘くはありません。
うすきアカデミーでは対外模試は12月末が最後です。模試は大学入試で有効活用されています。志望校に対しA判定やE判定の評価を目安に志望校を決めるためです。もちろん解けなかった問題を復習し、スキルアップも図ります。これを高校入試にあてはめ活用しようとするのが 各塾で実施している対外模試です。よく勘違いされていますが、志望校決定に有効な対外模試は本番のためのスキルアップとは異なります。
なぜ 当塾が12月の塾外模試を最後に年明け以降はファイナルに向けて準備し取り組んでいくかは 難解な高校入試で 合格できるだけの得点を取る力を身に付けるためです。年が明け学校で志望校がほぼ確定した後では、1~2回の模試で判定を把握するより複数回の本番練習と練習結果を元にした授業展開の方が有効と考えるからです。
対外模試は、結果が出るまでに一週間以上の時間がかかる。練習回数が少ない。本年度の傾向からずれる可能性が高い。三年間全般の復習ができない。欠点を補う学習をした後の結果が判らない。個人データ量が少ない。といった弱点があります。
それらを補うのが、ファイナルです。このファイナルをやるためには、対応する講師の知識量や問題を解く思考力・スキルの高さが求められます。全国の中でもハイレベルとされる兵庫県の数学を解く力は教科書内容を抑えただけでは簡単に解けません。教科書内容をおさえて解けるなら 塾に行かずに普段から満点を取り続けているはずです。
今回の入試では、2時間目の数学のハードルが高かった。1時間目の国語は厄介な論説文が読みやすい内容だったので、取り組みやすい内容でした。『国語は日本語だから勉強や練習する必要が無い』とい思われがちですが、そんなことはありません。読みながら、本文に書き込みし短時間で理解しなければなりません。数学は解いてみましたが、やはりハイレベルな問題でした。色々な事の気付いていかなければならない問題が並んでいました。別のブログで改めてコメントします。午前中、ラストの社会は歴史までは解けそうです。問題は公民。経済と労働がテーマでした。公民の後半でやることです。この公民後半は、遅れ遅れになっている学校授業では駆け足になりがちで、ファイナルを見ていても取点力不足になりがちな所です。通う中学によって差が出てしまいがちな分野で、当塾の生徒さんも2月になって ようやく力を付けた分野でした。午後の理科は、運動・イオン・天気と予想が的中しました。唯一、生物分野で植物・生殖の純に予想していた点が外れました。雲のでき方、イオン、運動はバッチリです。運動は、斜面に滑車や浮力を絡ませた問題までのレベルを考えていましたが、そこまで難しくはしなかったようです。12分約25点のヒアリングがある時間勝負の英語も比較的読みやすそうな英文でした。集中力を最後の最後まで途切らせずに取り組めば高得点が望めそうな問題でした。全体的な入試の印象は、数学が厳しく、他の四科目で点を稼ぐといった戦い方になりそうな印象でした。もちろん、数学も厳しいながらも取るべきところを取って最小限の失点に留めなければなりません。ゴルフで調子が悪くても きちんとスコアをまとめるのと同じです。

第5回ファイナルと昨日の授業、学校進度そして受験

2017年3月10日 金曜日

先日の日曜日で 第5回ファイナルが終了しました。第1回から通して受講している6人の成績は27点~49点アップでした。学校の定期テストに流され 落としていた集中力を土壇場で引き上げた結果でした。下がっている人は皆無という状態で、まだまだ一部の科目で 伸び代が残っている状態でした。生徒たちは この4日間で さらに伸び代を伸ばしてきています。昨日の英語授業では 長文を読むスピードを上げ、成長ぶりに担当する講師も感嘆の声を上げていました。中学・高校生たちは 本人たちが その気になれば驚くほどに成長します。十代と三十代では成長する勢いが大きく異なります。それだけに 無為に過ごしたくない世代です。一生懸命に ストイックに 真摯に取り組む。そうすれば 大きく成長することができます。ストイックに真摯に臨む。ごまかしもお手軽も無く、ストイックに臨む姿は感動すら覚えます。
現中三の生徒達の成長ぶりを見て、ふと思うことは 個別と集団の違いです。巷では 個別塾の広告が目につくようになり、集団塾のスタイルを批判する内容も目立ちます。ウチの子は別という保護者の想いが 個別塾を流行させています。
本当に個別が良いのか?
1つ懸念することは 個別では叱咤することは あまりない、ということです。
易きに流されることの方が多く、喝を入れることが少ない。あまりに喝を入れれば生徒が逃げ出してしまいます。集団塾では 当たり前に喝が入ります。
1対1、1対2で逃げられない状況ですから、そうなりがちです。
この4日間の成長は 集団授業だから あり得たことなのだろう、と ふと思います。
第4回ファイナル後は かなり厳しい檄を飛ばしました。そして生徒たちは 学習姿勢を 学校のぬるま湯状態から 修正してきました。
今日は卒業式。卒業の余韻に浸る間もなく 明後日は入試。個人的には卒業式の日程は 先週か来週で良いような気もします。

今回の学年末テストでは、中1社会と中2社会のテスト範囲が連続する事態になりました。中1は江戸開幕の前までで、中2は江戸時代から寛政の改革まででした。そして今 中1は中2のテスト範囲を授業でやっています。標準的な進度では 中2は大正時代のはずです。
1年間の学習差がなくなっています。いったい何を やっていたのだろう、となってしまいます。この先に待っているのは、中3の11月から公民スタートで、政治・経済・労働・社会保障・国際を駆け足で授業をする事態です。初期のファイナルでも 経済・労働・社会保障・国際の得点力不足は顕著に現れていました。進度の遅れは入試のハンデとなって 顕著に現れます。それを どれだけ理解しているのだろう。
学校では駆け足で進んだ分を補うためにプリントが多く配られます。成績上位者は プリントをこなし実力をつけるでしょう。自学自習ができる人達です。逆に言えば その生徒達には 教師すら必要ありません。教科書と参考書と問題集があれば 自分で学べてしまいます。それを自分の指導の賜物と勘違いしている教師も数多くいます。中位から下位の成績者は 駆け足で進んだため 整理不足の学習のままプリントをこなすことになります。そのため 混乱し 理解不足が進んでいきます。入試では 点が取れない項目として、他の項目で点を伸ばすことに目を向けるようになります。他人が100点満点で勝負している所を 自分は80点満点で勝負することになります。

明後日の入試。
集中力を研ぎ澄ませ、持続させなければなりません。ガチガチに緊張する心は集中力を上げることでカバーしよう。土壇場では開き直りも必要です。午前中は 国語・数学・社会、昼後の午後に理科・英語です。
国語は、難解な論説文が厄介です。キーワードを抑え、筆者の考えや言いたいことを抑えることです。そのためには 問題文を汚していく事です。囲ったり、線を引いたり、余白にメモしたりしなければなりません。文法と語句は前日に確認しておきたい所です。
数学は 予想できない奇抜な難しい問題があるでしょう。しかし中学数学で解ける内容のはずです。必ず解ける、と信じ解こう。優先順位を付けながら対応しなければなりません。1番は10分以内でクリアを目指さなければ間に合いません。
国語・数学でショックを受けた後の社会は集中力が途切れがちです。つまらないミスに気を付け、前日は明治以降の歴史と経済以降の公民を確認しておこう。もちろん それ以外も あやふやな項目は確認しておきたい所です。
昼食の後は 残る二科目です。里香は計算問題が半分あると覚悟しておこう。コウノトリなどの目先を変えた問題が多いのも理科の特徴です。理科は真理探究の学問。日常の真理に通じるため、日常の事象を利用し 目先を変えるのは常套手段です。計算で困ったら、比例を見抜き比の式で対応するが奥の手です。
最後は英語。時間との勝負になります。並行作業になるがヒアリングでは日本語が流れている間に、次の問題まで解いてしまおう。長文は、集中力勝負です。本文内容と合うものを選択肢から選ぶ問題があるだろうから、読みながらポイントになりそうな単語には印をつけておこう。
終わった科目に気を奪われることなく、次の科目に集中しよう。最後の最後まで気を抜かない。集中する。受験で一番大切なことです。