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塾スタイルの変遷

2017年7月10日 月曜日

40年ほど前は 塾と言えば集団塾でした。講師1人で複数の生徒を教えるスタイルです。当時は営利主義に走る大型クラスでの指導と面倒見の良さお武器にした少数指導を謳う少人数制クラスの2パターンでした。大型クラスでは 時にはマイクを使ったりもしていました。難問や奇問などに対しても しっかりとしたアプローチで 学校では教えない考え方も教えたりしていました。私にとっては学生時代のアルバイト時代の話です。
そして15年ほど教育業界から離れ 金融機関で働いている間に 個別塾なるものが台頭してきました。各個別塾は 『集団塾で ついていけなくても 個別では面倒を見ます。』と 一斉に広告を出し 面倒見の良さをPRの核としました。傍目に見れば 良いように思えます。しかし ふと思うのは 40年前に教えていた問題を解くスキルは いつ教えているのだろう、と言う疑問です。個別の講師は生徒の理解度に合わせ 授業展開をしていきます。ここで注意したいのは 指導は生徒主導型だという点です。指導しているのは講師でも 生徒主体のペースと内容で進んでいく点です。集団塾では 講師主導で、きめ細かくフォローし面倒見の良さを実現していきます。結果的に 集団であれ 個別であれ 面倒見の良さに大差がない結果になります。
さらに 今は自立型塾が流行しつつあるようです。ウチの塾で言えばワンビルレッスンであり、私や他の講師が塾にいる間の自習です。自習していれば、私たちは自習している場を覗きに行きます。その際に 相談を受けたり質問を受けたりします。自立=生徒の自主性=自習です。自習をするために 料金を払い 生徒自身は塾に通って勉強した気分になるって どうなんだろう?途中、ブアランクがあるとは言え、学びの場って何だろう?塾って何だろう?それは 図書館で自分でする勉強と違うような気がします。何が原因なのかはわかりませんが、今の時流は 何か本質から外れているような気がします。

何か違う勉強の考え方

2017年7月1日 土曜日

今まで どこの塾に通ってきたのだろう?
生徒や保護者達と話をしていると 『何か違うな』と感じることがあります。今までのブログにも書いてきたことですが、そんな疑問に思うことを挙げてみます。

『宿題プリントが たくさんあれば 成績は上がる。成績を上げるためには多量の宿題プリントが必要。』
今も昔も 保護者からのリクエストで多いのが 多量の宿題です。では そもそも宿題って何故出されるのだろう?宿題は定着のために出されるのです。定着を図るなら 習う前から既にできていることを何度もやる宿題には価値がありません。既に できているのだから。新しく習ったことを練習することが一番効果的です。そして人間は忘れる動物です。何日も経って塾に来る直前に慌ててやっるより 帰宅直後や翌日内にやる方が定着率は高いのです。現代の生徒さんを見ていると 小学時代から宿題は遊んだ後にやる人が増え中学生になっても塾へ行く直前に粟田¥ててやっている人が多いように思えます。量より姿勢が大事なように思えます。 『塾に行けば 勉強をし成績が上がる。』 勉強って何だろう。今までできなかったことをできるようにしていくことが勉強です。先生に言われたことをやるのが勉強ではありません。もちろん先生たちは 勉強になるようにアドバイスをします。だから言われたことをやればOK。本当に それでOKなのだろうか?そう逆に聞くと 『だったら何をやれば良いの?』と反論されます。自分に何が必要か?何ができていないのか?何ができるようになれば どんな効果があるのか?そんなことを自分で考えることです。先生や保護者が言っていることはアドバイスです。それをやる真の意味を自分で考え意識しなければ 何の効果もないように思えます。

『書いて覚えなさいって うるさい。』 現代の教育制度は知識偏重です。覚えて なんぼ です。そんな背景もあり、今も昔も先生や保護者達は『書いて覚えなさい』と何度も言います。では トップレベルの大学入試に取り組んでいる受験生たちが何度も書いて覚えているか、というと 決してそういう訳ではありません。何度も見て覚えはするが、書いて覚えることは意外と少ないのも事実です。それこそ驚くくらいです。頭が良いから?他にも資格試験受験に取り組んでいる社会人の様子を見ていると 何度もつぶやいていますが 書いている様子がありません。確かに問題は たくさん解いています。過去のブログにも書きましたが、これは ある程度知識が蓄積されているからです。個人差はありますが、英単語で言えば1000語くらいです。そうなると『イー』と言う音は『ea』と、『サ』『ザ』は『th』と無意識のうちに手が動きます。そのレベルです。英音を聞けば つづれるレベルです。英単語を覚えるのにローマ字覚えをするレベルではないのです。逆に言えば、高校生になっても大学生になっても 1000語覚えようとも 5000語覚えようとも ローマ字覚えをしている間は 何度も書くしかないのです。 『学校で判らないところを質問する場所が塾だ。』 確かに、塾は学校で聞けなかった不明点を解消する場所ですが、それを前面に押し出した学習姿勢は、追いかけ学習です。学校が煤でいるペースから遅れて体得していくことになります。今や学校の進度は標準より遅いのが常になってしまっています。場合によっては三カ月くらい遅れています。同じ中学で一学年違いなのに 定期テストの範囲が同じ社会。一年間何をしていたのだろうと思います。それが学校の現状です。その学校に送れて体得していくことになるのですが、それで良いのだろうか?学問に王道はありません。何十年も前から予習・復習が要です。予習しているのか?復習しているのか?要ができていないのに 塾=不明点解消の場と捉えられがちです。塾=勉強し聖夜方法を学ぶ場であるべきように思えます。 『定期テストは良いのだが、実力テストが・・・。』 日頃から勉強をしている人にとっては、定期テストも実力テストも 大差ありません。もちろん定期テストは範囲が限定される分、確認はしやすいという長所がありますが、平均点は高くなり偏差値を上げにくいという短所があります。偏差値で見れば、ポカミスしても高偏差値を取れる実力テストにも長所があります。結果的に 偏差値で見れば大差はありません。では なぜ 定期テストの方が良いのだろうか?定期テストの方が高偏差値になるのは、土壇場の学習に慣れてしまっているからです。定期テスト前になって 慌てて大量に覚えたり問題を解いて練習するからです。日頃から少しずつでも覚えたり練習していれば・・・。一刻に大量に覚え練習をしたことは忘れてしまい身に付きにくいのです。 『わからないのだから無理。』 入試問題を紐解けば難問のオンパレードです。入試問題で過去に解いた問題が出題される子もあり得ません。見たこともない問題が並びます。経験のない問題を一読し『ムリ』と捨ててしまえば、何も残りません。一問でも多く理解しよう。一問でも多くできるようにしよう。そんな意識が実力をつけていくのです。問題文は判りにくく理解に苦しむ問題文もあります。それでも 心が折れることなく 心が離れることなく 問題に向かっていく心が自分を伸ばしていいくのです。そのためには 色々な考え方を知り、知識を蓄え、様々なケースに当たり、集中力を鍛えていくことが必要です。わからない、は魔法の言葉です。その言葉を口にすれば すべてが許されているように思えます。授業で、前回口やかましくいったことを『なんだっけ?』そして『わからない』になっているように思えます。塾だから 何度も説明はします。しかし生徒自身に気付いてほしいのは、『わからない』を言い訳じみた魔法の言葉化していないかという点です。

塾講師はブラックバイト?

2017年6月29日 木曜日

塾講師のバイトはブラックバイトと言われるようになり 二年が経ちました。
私が学生だった頃は 大学生達は時給が良く短時間で稼げるバイトとして家庭教師や塾講師をしていました。受験戦争と言われた大学入試のための受験勉強で培ってきたことを披露し伝えていくのだから そんなに新しいスキルを身に付けることもなく 自分たちが学んできた先生たちの授業展開を披露していました。毎日バイトを入れても 夜間の二時間で稼げるバイトとして 多くの学生がやっていました。
それが今はブラックバイトと言われています。
予備校講師のバイトを始め いつの間にか大学を中退し予備校講師になっていく大学生もいました。ごまかしや社会関係に気を配り実社会を生き抜いていくより 夢を追いかけストイックで真摯に受験に取り組む学生たちを相手に教えていく方に生きがいを感じた結果です。私自身も塾講師や家庭教師をしていて 真っ直ぐ夢を追いかける学生に対し教え甲斐を感じた時が何度もあります。
何故 ブラックバイトと呼ばれるようになってきたのか?と考えてしまいます。
学生たちが真剣に勉強してこなかったからなのか?
お手軽時代、ゆとり時代と経て『こうすればOK』的な事ばかりが横行し さらなる高みへの探求が無かったからなのか?
尊敬できる教師に出会えなかったからなのか?
遊ぶことに長け 要領よく頭を使わずに稼ぐことに執してしまっているのか?
世間的に『学生講師』が評価されなくなったからなのか?
分数ができない大学生、確率・統計ができない大学生が増えたからなのか?
後進を教えることに熱意を持てなくなってきたからなのか?
他にもあるのかもしれません。
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講師募集で面接をすると 元教師としての経歴のアピールはあるものの模擬授業をやってもらうと熱意が無かったり、もちろん逆の場合もあります。他にも 『社会を どう指導しますか?』 『覚えるだけの教科なんだから ワークをやらせれば良い。』『エッ。それだけですか?』逆に高卒で紆余曲折し英語を必死で勉強し熱意を持っていらっしゃった方もいます。結局、生徒たちを教えていく上で一番必要なのは生徒たちと向き合い熱意をもって接する事なのだ、と感じます。
以前から他塾からの体験生さんから よく言われる事が『ワークに書いていること以外の話を聞くのが初めて。』『クラスなのに何回も当てられている。』『クラスが静かで 皆やっている。』『具体的に学校の授業の受け方や成績の見方・上げ方を聞かされたのが初めて。』・・・・・ こんな言葉です。
ワークをやるだけでは駄目。文と文の行間を教えてこその授業です。宿題は定着を図る道具。定着が図れないならプリント10枚も無意味。定着が図れるなら宿題が無くても良い。授業中に 前回の確認をし 今日の内容を覚えてしまえるなら・・・。
以前 ある個別生の保護者の方から『宿題プリントを3枚以上出してください。』とリクエストがありました。成績を上げるためなのでしょう。リクエスト通りに宿題プリントは出します。やってきた宿題プリントを見ると ①塾へ売る直前か前日にやった ②簡単に判る部分だけ埋めているだけ でした。簡単に判るところだけを埋めるのであれば 成績は上がりません。できないことをできるようにすることが勉強です。簡単に判る問題は 既にできる問題です。その練習に大量の時間を費やしても 結果は変わらないのです。もちろんケアレスミスを減らす効果はあります。ケアレスミスが減って 何点アップできるのだろうか?定着を図るのなら学んだ直後の復習が一番です。帰宅し すぐに復習する・これが一番定着できる方法です。それは10枚のプリントより1問の復習の方が好結果になるのです。話は脱線しました。
塾講師はブラック?勉強って どうやっていくのか?それを体験してきた人にとっては ブラックではないように思います。

中学は小学の延長?

2017年6月24日 土曜日

生徒達を見ていると 小学生の時と同じように勉強に向かっている人もいますし 全く別物として取り組んでいる人もいます。結果的に その姿勢が成績に大きく影響しているように思えます。学校では段階的に進めてきます。この結果、小学の延長または小学の進化形としてとらえられがちです。何となく教室に居て教師の話を聞いて理解できればテストで高得点が取れる。授業で『ここは大事』『覚えなさい』と言われたことを機械的に暗記すれば高得点が取れる、と思われがちです。
しかし残念ながら これで良い結果を残せるわけではありません。もちろん これで良い結果を残せる人もいます。一部の物覚えの良い人達です。おお¥大部分の人の話ではないので、一部の人にスポットライトを当てる訳にはいきません。暗記中心で単問形式の出題が減りっ思考力を問う問題が各科目で増えているためです。塾では、どちらかというと小学は小学・中学は中学として取り組んでいきます。いつも疑問に思うことですが、世の中の多くの人が中学を小学の延長としてとらえています。ワークをすれば、プリントをすれば、これを覚えれば・・・。思考力を問う問題が二割くらいを占める中では、100%覚えて80点です。100%覚えられのか?七割くらいなら56点です。そしてケアレスミスをすれば10点くらい減点され46点。八割覚えてケアレスミス売れば54点。おそらく これが実情なのでしょう。
生徒達を見ていると 授業を集中して聞かずに 先へ先とワークを埋め満足している生徒さんがいます。
これって 小学学習の延長としてとらえた結果です。ワークやプリントが埋まり、先生に当てられ答えられれば勉強をした気になっている。ワークは右ページに『まとめ』や『解説』が書いています。太文字に注意すれば 誰でも簡単にワークを埋めることができます。そんなことで満足してしまっている悲しい生徒さん。講師達は 何が重要で何を どう覚えなければいけないか をやっています。活字では平坦に見える所を 濃淡をつけています。この濃淡が勉強の要です。要を聞かずに ワークを埋めて満足では好成績が望めるはずがありません。
先へとワークを埋めるのは低学年ほど多く、中三になると 番所をワークの余白や別のノートに書いたり、マーカーを入れたりしています。授業で復習する時は、よくワークの余白やノートをチェックしています。

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一学期末テスト対策(土壇場の学習法)

2017年6月21日 水曜日
梅雨に入りました。日中は暑く汗をかきます。そして夜はひんやりと寒い。体調の崩しやすい時期です。 塾の方では 一学期末テスト対策が先週から始まっています。発表されたテスト範囲を見ると 唖然としてしまいます。 中三数学で平方根すら入っていない。因数分解まで。この後、平方根・二次方程式・二次関数・相似・円周角・三平方・統計と7単元あるのですが、受験生指導として本当に大丈夫?と考え込んでしまいます。他にも、中1国語は中抜け範囲でした。つまり去年の範囲の最後の単元だけをやってのテストです。一見帳尻は合っていますが中身は薄い。中一理科は植物の単元を終えられずに、67%終えた所まででした。中三社会は歴史を二学期の残しています。つまり公民の教科書に入るのは10月か11月からです。中1一英語もlesson1で終了。教科書以外の事をやっているそうですが、教科書が配布される意味はあるのかな?と考えさせられます。やることをやって 追加でやるのなら理解できますが、目先の事に気を取られ 本末転倒しているようにも思えます。色々悩んでやっているのでしょうが、まず すべきことをしていくことが大事なのではないか、と思います。 そうは言っても 受験生にとっては内申に多大な影響を与えるテストです。塾生達を見ていると 相変わらず直前になってバタバタしているようにも思えます。以前、ある受験生の生徒さんが 『前日に課題をやった方がテストで意外と覚えているから効果的だ。』と言っていました。道理のように思えますが 『これって土壇場でやるテスト勉強の方法だよな。』とも思えます。瞬間的記憶に頼った方法です。三日もすれば忘れてしまうのでしょう。蓄積されない記憶術と言うやつです。中学生の定期テストで 土壇場の勉強方法を駆使していくなら、高校や大学では通用しないのだろう。前述の生徒さんは高校で学校を辞めてしまいました。やはり学問に王道はありません。日頃から コツコツと積み重ねることが一番の近道のようです。 新しく覚えたことは一晩で半分以上忘れてしまいます。何度も記憶を上書きし テスト当日も確認するように日々伝えています。

覚えることへの意識~自習の様子から~

2017年6月16日 金曜日
賛否両論ありますが、日本の教育は暗記がベースになっています。計算力も九九がベース。暗算が速い人は、ある程度の数字を覚えています。それこそ2ケタ☓2ケタだって覚えてしまっている人もいます。電卓やパソコンが当たり前になってきている現代で、その力が必要かの是非はありますが、結果となる数字を見て 経過を予想把握できる分析力には効果があるのでしょう。もちろん数字分析はパソコンを駆使し行うこともできます。 小学生から中学生に進学し。義務教育の最終過程では 何を学び身に付けていくのか? 暗記主体の教育で何を学んでいくのか? 義務教育が終了すれば、昔は社会人として働く人もいました。今は大部分の中学三年生が高校生になります。高校進学は当然のことのようになっています。就職活動で履歴書やエントリーシートの内容がポイントになっているからです。 自然体で臨んで楽して進学ができれば良い。 多くの中学生が そう望んでいるのでしょう。テスト前になり 学校の課題を終えるために自習に来る生徒達を見ていると 半数の生徒は埋めるのに終始しています。自習している生徒さんとの様子です。中三で社会をしていました。 「学校の課題は終わった」 「あと1ページで終わる。」 「そう、じゃ質問して良い?」「えっ、無理!無理!無理!」 「今やったばかりだから覚えているんじゃない。満州事変。五・一五事件。リットン調査団。国際連盟脱退。を順に並べ替えてみて。」 「・・・・・」 ワークを埋めているだけでは答えられません。ああ ここがこうなっているのだな、と考えながらやる必要があります。それが学習。それが勉強。それが抑えられずに 勉強している生徒さんが多いのも現実です。

公立高校説明会

2017年6月11日 日曜日

今日は当塾が所属するペン播磨主催の公立高校説明会でした。以前は九月に私立高校説明会をやっていました。ここ数年は私立高校+公立高校の説明会でした。今年は公立高校のみの説明会です。私立高校説明会だった時は、遠方と言うこともあり 当塾からの参加者はゼロでした。ここ数ねっは1~2名でしたが今年は5名になりました。
Wワークをしているため、なかなか塾業界の仲間に会う機会が減っていましたが、久しぶりに各塾の先生方にお会いすることができました。生徒への指導で、『覚えられない生徒』が増えてきています。
いかに勉強していくのか?いかに覚えていくのか?
期末前になり、生徒へ伝えるべきことを ふと考えてしまいます。
認知心理学、忘却のメカニズム、印象的な話術、次も受けてみたいと思える感動的な授業や関心が持てる授業・・・・・
当たり前のことのように 考えてきたことを一歩踏み込むヒントをもらったり、情報交換をしたり、生徒たちが進学希望をしている高校の先生に御挨拶したりと 忙しい3時間でした。
昨日は土曜日。個別中三生を中心に期末テスト対策を集団授業で行いました。授業後は、体験参加者も含め 『次は いつ集団の授業があるのですか?』と相次いで質問されました。ポイント御明確に浮き彫りにした授業を心掛けましたが、『そんなに有意義だったのかな?』と思いつつ、『とりあえず範囲表が出てから』と返事をしました。
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覚えることが苦手になってきている、型通りになっている、刹那的になっている、きちんと考えて覚えようとしていない。
そんな実情から『覚える会』なるものをワンビルレッスンスタイルの有志参加での実施を考えています。どうやって覚え、どうやって勉強していくのか?それは一生の財産になることだと思い 実現に向け思案しています。

中学生と小学生の勉強する上での違い

2017年6月7日 水曜日
『明日 漢字の小テストをします。漢字ドリルの5ページ目と6ページ目から出題します。漢字ノートに書いて覚えて来なさい。ノートは提出してもらいます。ノート1ページ分は書いてくること。宿題です。』 小学校の先生なら こんな風なのかな? 中学校との違いは・・・・。 まず漢字の小テストはやらない。定期テストで一気に出題する。覚えてきた漢字が100の時、小学校なら90%以上出題されていただろうが、中学校なら半分以下だろう。その結果、どれを覚えれば良いのかわからない、だから覚える時間をとらない。明日のテストで京覚えればOKだったことが、中学校では通用しない。範囲が非常に限られている。中学校では一回のテスト範囲が広い。つまり一夜漬けの瞬間的記憶で小学校は通用しても、日々鍛錬の蓄積型記憶をしなければならない。忘却船が示す通り人間は一晩経てば半分以上忘れてしまいます。中学校では 瞬間的記憶でテストが終われば忘れてしまっても良い訳にはいかないのです。 何人もの中学生を見てきて感じる中学生自身の五回をいくつか挙げてみます。 ・授業中に私語をしないから自分は授業中の態度が良いと思っている。 ・テスト範囲表に書いている提出物を埋めたから、学校で渡された宿題プリントを埋めたから 自分は勉強をしたともっている。 ・学校の先生が『覚えなさい』と言ったことを覚えたからテスト調べはバッチリだと思っている。 ・呪文のごとく、覚えようと思ったことを覚えたからテストはバッチリだと思っている。 ・学校のプリントやワークをしたから勉強をし終えたともっている。 ブログを書いている間に脳裏に浮かんだことだけでも5つの勘違いがあります。残念ながら この5つの事は すべて勉強をしたことになっていません。 授業中の態度は『意欲』も見られているので私語をしないだけでは評価されません。勉強は 『する前』と『した後』ではスキルアップが図れてこそ、勉強です。埋めたから 理解したから といっても できなければ勉強ではありません。小学校で教えている『学習』では 不十分なのです。中学校ではテスト範囲表に記載されている項目がテストの範囲です。その中でも 特に大事なことは 学校の先生が『覚えなさい』と言っていますが、それが すべてではありません。三割程度にしかすぎず、残りの七割は学校の先生が説明をしただけで 出題されます。課題プリントからの出題なら 先生は一言も触れていないケースも多々あります。覚える時は 知識を蓄えていく意識を持たなければ やがては通用しなくなります。瞬間的記憶夜一夜漬け記憶は、二日経てば 記憶に残っていることが少なくなりがちです。 日頃から 覚え 確認し 覚え直し 知識を蓄えていかなければ 中三になって 大きな障害になってしまいます。 『宿題は?』『やった。』『見せて。』『ほら ちゃんとやっているやん。』『わからなかったことは?』『ない。』 よく行われる生徒と保護者・生徒と講師の会話です。しかし大部分は実は言われたことだけを単純作業のようにやっているだけで、教科書を観ながら言葉を埋めただけなのです。前述の会話の後、『じゃ プリントの範囲でテストしようか?』と返すと 『ムリ!』となりがちなのです。そこで また勉強とは何か を説明することになります。伸びる生徒は そこで修正するのですが、成績が伸び悩む生徒は 『宿題はやったのに 口うるさい。なんで 今覚えなければいけないの?』となりがちです。成績を伸ばすコツは そのあたりにあるように思います。個別塾も含め、多くの塾はっ学校のプリントが復習できるように ワークやプリントを使って練習しますが、修正できなていない生徒さんは ここっでも型通りの単純作業を繰り返すだけです。考え 理解し 覚え、確認し 覚え直すことまで意識が回らないのです。 数十年も前から言われています。勉強の王道は 予習と復習なのです。理想は 個人の力では手が回りにくい予習を塾でし、学校の授業と自宅学習でf句集をしていく事です。

諦めない心

2017年6月6日 火曜日

先日、テレビで教育の在り方の論議がなされていました。小学・中学・高校と進学していく中で 所得や家計負担を心配し、進学だけでなく 様々なことを諦めていく子ども達が増えている実態が浮き彫りになっていました。今や実力主義社会です。高学歴社会ではありません。それでも就職活動をすると最終学歴の確認があります。晴れて社会人になっても、高学歴だから 収入が増える訳ではありません。能力主義・実力主義の時代です。大学進学に意味があるのか、と問われれば 首をかしげたくなる気持ちも理解できます。
テレビの中では 就学前教育の重要性がクローズアップされていました。物を考えていく中で 萎えずに自分を支えていくことは大切です。人間だれしも生まれた時の頭脳に大差ありません。生まれてから育つ環境に大きく左右されると言われています。何十年も前の幼児教育では 赤ちゃんに話しかけていくお母さんの言葉が大切だと言われていた時がありました。赤ちゃんは そうやって言葉を一つ一つ覚えていくのだ、脳の皺が1つ増えていくのだ、と言われていました。怒鳴り言葉でなく、愛情あふれた言葉の1つ1つが大切なのだ、と。
就学前教育は、計画→準備→実行→検証のルーチンを辛抱強くやっているようです。一時期社会人の間で流行したPDSルーチンに似ています。ふと生徒達との対応を思い出し、『やりっぱなし』『計画や準備が自分でできない』『検証できない』といったことを思い出します。指導していく中で 自分と比較し『なぜ 〇〇をしないのだろう。』と感じたことを思い出します。そんな答えが就学前教育にあるのかもしれません。
並行し 学校では『頭が痛い』『気分が悪い』『腰が痛い』といった理由で、二時間目までで早退する中三生達が増えているとも聞きます。平均すると各クラスに1~2人いるようです。自分が学生だった頃なら、保健室で休んでいたように思いますが、今は早退するようです。学校の保健室で休むより自宅で休む方が最適という判断なのでしょうが、早退理由が全て自覚症状なだけに これで良いのだろうか、という気になってしまいます。その先にあるのは『諦めてしまう気持ち』なのだろうか?半年先の12月になれば受験生として現実を突きつけられる時が来ます。これで良いのだろうか?と考えてしまいます。

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塾のバラが咲き始め、小鳥が巣を作り・・・中間テスト前です

2017年5月11日 木曜日

GWが終わり、塾のバラが咲き始めました。モッコウバラは満開に近くなっていますイングリッド・バーkグマン、アンクル・ウォルター、篤姫、ピエール・ルージュ、カクテルといった赤花が中心です。地植えにしているモッコウバラは白です。と同時に駐輪場の中央に小鳥が巣を作りました。数年前も巣を作り、卵を産んでいましたが、ある日 卵が巣から落ち割れてしまい、小鳥は寄り付きませんでした。今年は吸御完成させています。前回のようなことにならなければ 良いのだが と危惧します。
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さて授業の方は中間テスト前です。塾は学校行事の多い四月に先行していた分、テスト対策授業を展開しています。学校の先生方も あまり進んでいない授業で範囲に四苦八苦していらっしゃいます。〇〇の復習問題が多くなりそうです。
この中間テスト。中一にとっては初の通知表に影響する大きなテストです。中三にとっては入試の内申に算入されるテストです。どちらの学年も周囲が勉強している分、平均点は上がります。度数分布表を見れば、ほとんどの人が65点以上で平均点も70点前後です。中一なら八割以上が80点以上を取っている年もあります。中三も数学と理科の平均点が異様に上がります。授業でも よく言うのですが自分の席の前後左右4人のうち3人が80点以上だです。問題は計算や暗記が多く、取り組みやすいのですが、周囲も高得点を取ってくるので、ミスができないテストになります。