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一学期末テスト対策(土壇場の学習法)

2017年6月21日 水曜日
梅雨に入りました。日中は暑く汗をかきます。そして夜はひんやりと寒い。体調の崩しやすい時期です。 塾の方では 一学期末テスト対策が先週から始まっています。発表されたテスト範囲を見ると 唖然としてしまいます。 中三数学で平方根すら入っていない。因数分解まで。この後、平方根・二次方程式・二次関数・相似・円周角・三平方・統計と7単元あるのですが、受験生指導として本当に大丈夫?と考え込んでしまいます。他にも、中1国語は中抜け範囲でした。つまり去年の範囲の最後の単元だけをやってのテストです。一見帳尻は合っていますが中身は薄い。中一理科は植物の単元を終えられずに、67%終えた所まででした。中三社会は歴史を二学期の残しています。つまり公民の教科書に入るのは10月か11月からです。中1一英語もlesson1で終了。教科書以外の事をやっているそうですが、教科書が配布される意味はあるのかな?と考えさせられます。やることをやって 追加でやるのなら理解できますが、目先の事に気を取られ 本末転倒しているようにも思えます。色々悩んでやっているのでしょうが、まず すべきことをしていくことが大事なのではないか、と思います。 そうは言っても 受験生にとっては内申に多大な影響を与えるテストです。塾生達を見ていると 相変わらず直前になってバタバタしているようにも思えます。以前、ある受験生の生徒さんが 『前日に課題をやった方がテストで意外と覚えているから効果的だ。』と言っていました。道理のように思えますが 『これって土壇場でやるテスト勉強の方法だよな。』とも思えます。瞬間的記憶に頼った方法です。三日もすれば忘れてしまうのでしょう。蓄積されない記憶術と言うやつです。中学生の定期テストで 土壇場の勉強方法を駆使していくなら、高校や大学では通用しないのだろう。前述の生徒さんは高校で学校を辞めてしまいました。やはり学問に王道はありません。日頃から コツコツと積み重ねることが一番の近道のようです。 新しく覚えたことは一晩で半分以上忘れてしまいます。何度も記憶を上書きし テスト当日も確認するように日々伝えています。

覚えることへの意識~自習の様子から~

2017年6月16日 金曜日
賛否両論ありますが、日本の教育は暗記がベースになっています。計算力も九九がベース。暗算が速い人は、ある程度の数字を覚えています。それこそ2ケタ☓2ケタだって覚えてしまっている人もいます。電卓やパソコンが当たり前になってきている現代で、その力が必要かの是非はありますが、結果となる数字を見て 経過を予想把握できる分析力には効果があるのでしょう。もちろん数字分析はパソコンを駆使し行うこともできます。 小学生から中学生に進学し。義務教育の最終過程では 何を学び身に付けていくのか? 暗記主体の教育で何を学んでいくのか? 義務教育が終了すれば、昔は社会人として働く人もいました。今は大部分の中学三年生が高校生になります。高校進学は当然のことのようになっています。就職活動で履歴書やエントリーシートの内容がポイントになっているからです。 自然体で臨んで楽して進学ができれば良い。 多くの中学生が そう望んでいるのでしょう。テスト前になり 学校の課題を終えるために自習に来る生徒達を見ていると 半数の生徒は埋めるのに終始しています。自習している生徒さんとの様子です。中三で社会をしていました。 「学校の課題は終わった」 「あと1ページで終わる。」 「そう、じゃ質問して良い?」「えっ、無理!無理!無理!」 「今やったばかりだから覚えているんじゃない。満州事変。五・一五事件。リットン調査団。国際連盟脱退。を順に並べ替えてみて。」 「・・・・・」 ワークを埋めているだけでは答えられません。ああ ここがこうなっているのだな、と考えながらやる必要があります。それが学習。それが勉強。それが抑えられずに 勉強している生徒さんが多いのも現実です。

公立高校説明会

2017年6月11日 日曜日

今日は当塾が所属するペン播磨主催の公立高校説明会でした。以前は九月に私立高校説明会をやっていました。ここ数年は私立高校+公立高校の説明会でした。今年は公立高校のみの説明会です。私立高校説明会だった時は、遠方と言うこともあり 当塾からの参加者はゼロでした。ここ数ねっは1~2名でしたが今年は5名になりました。
Wワークをしているため、なかなか塾業界の仲間に会う機会が減っていましたが、久しぶりに各塾の先生方にお会いすることができました。生徒への指導で、『覚えられない生徒』が増えてきています。
いかに勉強していくのか?いかに覚えていくのか?
期末前になり、生徒へ伝えるべきことを ふと考えてしまいます。
認知心理学、忘却のメカニズム、印象的な話術、次も受けてみたいと思える感動的な授業や関心が持てる授業・・・・・
当たり前のことのように 考えてきたことを一歩踏み込むヒントをもらったり、情報交換をしたり、生徒たちが進学希望をしている高校の先生に御挨拶したりと 忙しい3時間でした。
昨日は土曜日。個別中三生を中心に期末テスト対策を集団授業で行いました。授業後は、体験参加者も含め 『次は いつ集団の授業があるのですか?』と相次いで質問されました。ポイント御明確に浮き彫りにした授業を心掛けましたが、『そんなに有意義だったのかな?』と思いつつ、『とりあえず範囲表が出てから』と返事をしました。
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覚えることが苦手になってきている、型通りになっている、刹那的になっている、きちんと考えて覚えようとしていない。
そんな実情から『覚える会』なるものをワンビルレッスンスタイルの有志参加での実施を考えています。どうやって覚え、どうやって勉強していくのか?それは一生の財産になることだと思い 実現に向け思案しています。

中学生と小学生の勉強する上での違い

2017年6月7日 水曜日
『明日 漢字の小テストをします。漢字ドリルの5ページ目と6ページ目から出題します。漢字ノートに書いて覚えて来なさい。ノートは提出してもらいます。ノート1ページ分は書いてくること。宿題です。』 小学校の先生なら こんな風なのかな? 中学校との違いは・・・・。 まず漢字の小テストはやらない。定期テストで一気に出題する。覚えてきた漢字が100の時、小学校なら90%以上出題されていただろうが、中学校なら半分以下だろう。その結果、どれを覚えれば良いのかわからない、だから覚える時間をとらない。明日のテストで京覚えればOKだったことが、中学校では通用しない。範囲が非常に限られている。中学校では一回のテスト範囲が広い。つまり一夜漬けの瞬間的記憶で小学校は通用しても、日々鍛錬の蓄積型記憶をしなければならない。忘却船が示す通り人間は一晩経てば半分以上忘れてしまいます。中学校では 瞬間的記憶でテストが終われば忘れてしまっても良い訳にはいかないのです。 何人もの中学生を見てきて感じる中学生自身の五回をいくつか挙げてみます。 ・授業中に私語をしないから自分は授業中の態度が良いと思っている。 ・テスト範囲表に書いている提出物を埋めたから、学校で渡された宿題プリントを埋めたから 自分は勉強をしたともっている。 ・学校の先生が『覚えなさい』と言ったことを覚えたからテスト調べはバッチリだと思っている。 ・呪文のごとく、覚えようと思ったことを覚えたからテストはバッチリだと思っている。 ・学校のプリントやワークをしたから勉強をし終えたともっている。 ブログを書いている間に脳裏に浮かんだことだけでも5つの勘違いがあります。残念ながら この5つの事は すべて勉強をしたことになっていません。 授業中の態度は『意欲』も見られているので私語をしないだけでは評価されません。勉強は 『する前』と『した後』ではスキルアップが図れてこそ、勉強です。埋めたから 理解したから といっても できなければ勉強ではありません。小学校で教えている『学習』では 不十分なのです。中学校ではテスト範囲表に記載されている項目がテストの範囲です。その中でも 特に大事なことは 学校の先生が『覚えなさい』と言っていますが、それが すべてではありません。三割程度にしかすぎず、残りの七割は学校の先生が説明をしただけで 出題されます。課題プリントからの出題なら 先生は一言も触れていないケースも多々あります。覚える時は 知識を蓄えていく意識を持たなければ やがては通用しなくなります。瞬間的記憶夜一夜漬け記憶は、二日経てば 記憶に残っていることが少なくなりがちです。 日頃から 覚え 確認し 覚え直し 知識を蓄えていかなければ 中三になって 大きな障害になってしまいます。 『宿題は?』『やった。』『見せて。』『ほら ちゃんとやっているやん。』『わからなかったことは?』『ない。』 よく行われる生徒と保護者・生徒と講師の会話です。しかし大部分は実は言われたことだけを単純作業のようにやっているだけで、教科書を観ながら言葉を埋めただけなのです。前述の会話の後、『じゃ プリントの範囲でテストしようか?』と返すと 『ムリ!』となりがちなのです。そこで また勉強とは何か を説明することになります。伸びる生徒は そこで修正するのですが、成績が伸び悩む生徒は 『宿題はやったのに 口うるさい。なんで 今覚えなければいけないの?』となりがちです。成績を伸ばすコツは そのあたりにあるように思います。個別塾も含め、多くの塾はっ学校のプリントが復習できるように ワークやプリントを使って練習しますが、修正できなていない生徒さんは ここっでも型通りの単純作業を繰り返すだけです。考え 理解し 覚え、確認し 覚え直すことまで意識が回らないのです。 数十年も前から言われています。勉強の王道は 予習と復習なのです。理想は 個人の力では手が回りにくい予習を塾でし、学校の授業と自宅学習でf句集をしていく事です。

諦めない心

2017年6月6日 火曜日

先日、テレビで教育の在り方の論議がなされていました。小学・中学・高校と進学していく中で 所得や家計負担を心配し、進学だけでなく 様々なことを諦めていく子ども達が増えている実態が浮き彫りになっていました。今や実力主義社会です。高学歴社会ではありません。それでも就職活動をすると最終学歴の確認があります。晴れて社会人になっても、高学歴だから 収入が増える訳ではありません。能力主義・実力主義の時代です。大学進学に意味があるのか、と問われれば 首をかしげたくなる気持ちも理解できます。
テレビの中では 就学前教育の重要性がクローズアップされていました。物を考えていく中で 萎えずに自分を支えていくことは大切です。人間だれしも生まれた時の頭脳に大差ありません。生まれてから育つ環境に大きく左右されると言われています。何十年も前の幼児教育では 赤ちゃんに話しかけていくお母さんの言葉が大切だと言われていた時がありました。赤ちゃんは そうやって言葉を一つ一つ覚えていくのだ、脳の皺が1つ増えていくのだ、と言われていました。怒鳴り言葉でなく、愛情あふれた言葉の1つ1つが大切なのだ、と。
就学前教育は、計画→準備→実行→検証のルーチンを辛抱強くやっているようです。一時期社会人の間で流行したPDSルーチンに似ています。ふと生徒達との対応を思い出し、『やりっぱなし』『計画や準備が自分でできない』『検証できない』といったことを思い出します。指導していく中で 自分と比較し『なぜ 〇〇をしないのだろう。』と感じたことを思い出します。そんな答えが就学前教育にあるのかもしれません。
並行し 学校では『頭が痛い』『気分が悪い』『腰が痛い』といった理由で、二時間目までで早退する中三生達が増えているとも聞きます。平均すると各クラスに1~2人いるようです。自分が学生だった頃なら、保健室で休んでいたように思いますが、今は早退するようです。学校の保健室で休むより自宅で休む方が最適という判断なのでしょうが、早退理由が全て自覚症状なだけに これで良いのだろうか、という気になってしまいます。その先にあるのは『諦めてしまう気持ち』なのだろうか?半年先の12月になれば受験生として現実を突きつけられる時が来ます。これで良いのだろうか?と考えてしまいます。

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塾のバラが咲き始め、小鳥が巣を作り・・・中間テスト前です

2017年5月11日 木曜日

GWが終わり、塾のバラが咲き始めました。モッコウバラは満開に近くなっていますイングリッド・バーkグマン、アンクル・ウォルター、篤姫、ピエール・ルージュ、カクテルといった赤花が中心です。地植えにしているモッコウバラは白です。と同時に駐輪場の中央に小鳥が巣を作りました。数年前も巣を作り、卵を産んでいましたが、ある日 卵が巣から落ち割れてしまい、小鳥は寄り付きませんでした。今年は吸御完成させています。前回のようなことにならなければ 良いのだが と危惧します。
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さて授業の方は中間テスト前です。塾は学校行事の多い四月に先行していた分、テスト対策授業を展開しています。学校の先生方も あまり進んでいない授業で範囲に四苦八苦していらっしゃいます。〇〇の復習問題が多くなりそうです。
この中間テスト。中一にとっては初の通知表に影響する大きなテストです。中三にとっては入試の内申に算入されるテストです。どちらの学年も周囲が勉強している分、平均点は上がります。度数分布表を見れば、ほとんどの人が65点以上で平均点も70点前後です。中一なら八割以上が80点以上を取っている年もあります。中三も数学と理科の平均点が異様に上がります。授業でも よく言うのですが自分の席の前後左右4人のうち3人が80点以上だです。問題は計算や暗記が多く、取り組みやすいのですが、周囲も高得点を取ってくるので、ミスができないテストになります。

落とし穴の勉強方法

2017年4月29日 土曜日

授業でも言っているのですが、生徒たちの勉強をしている姿を見ていて、『何か違うよな?』と感じる時がいくつかあります。案の定、数カ月後には 成績が頭打ちとなり伸び悩んでしまっています。一所懸命やっているようで、肝心の所が抑えられていないから 努力が空回りになってしまっている状態です。いくつか例を挙げてみます。

①授業中はワークを先に埋めることに躍起になっている
先生に当てられたら困るという理由で、授業で使っているワークを先に埋めてしまうことに躍起になっている生徒さんがいます。実は、このスタイルの勉強法は成績が伸び悩む一番の例なのです。生徒さん自身はワークが埋まっているから満足です。勉強をした気になっています。しかし先生や講師の言うことは聞けていません。ワークや教科書に載っていない非常に大事なポイントも数多く聞き逃しています。さらに 講師の説明を聞いてワークをやっている人に比べ、時間内に頭に残っている事項が少なくなるのです。講師の説明を聞き、それが頭の中にある間にワークをやっていれば記憶に残りやすいのですが、講師の話を聞かずに、ワークの前のページを見て埋めていくだけでは記憶に残らないのです。多くの伸び悩み生徒さんが陥る方法が、このスタイルです。意識としてワークを埋めるのでなく、よく講師の話を聞き記憶に残すようにすることが大事です。

②無理・難しいと飛ばしていく
応用・発展問題は難しい問題です。簡単には解けません。時には、うんざりしたり、面倒な気分になります。簡単な問題を解いていたいと思います。多くの生徒さんが陥っている間違った勉強方法として簡単に 解ける問題だけを解き、簡単い解けない問題は解説を読んで赤字で書いて終わっている方法です。実は、このスタイルであれば勉強をする前と後では大差がないのです。少しくらいは 力が付いたでしょうが、付いた力は微々たるものなのです。50点を取る力が55点くらいにはなったでしょうが、それ以上にはなっていないのです。何がダメなのか?確認作業をしていないからです。もう一度自分で解いていないから、大切な着眼点がスキルとして身に付いていないのです。生徒たちに よく言っているのですが、『理解』で終わってはダメ、『できる』を『確認』しないとダメなんです。

③見て覚える
昔から言われていることですが、『書いて覚える』『書いて見て声に出して聞いて五感で覚える』は 勉強法の王道です。面倒だからと書かずに見て覚えようとする生徒さんがいます。案の定、テスト結果は漢字ミス・スペルミス・符号ミスなどのケアレスミスの山です。結果的には 10~20点の点数を失なっています。5科目になれば50~100点です。この違いは大きいです。高校受験時の受験校で言えば、3~5ランクの違いです。そんなミスが無ければ 受験し合格できていた高校を、懇談会で学校の先生に『無理だから諦めろ!』と一喝されてしまうのです。面倒の一言では済まされないのです。大学受験などでで英単語を覚える時は見て覚えることが多くなります。だから学生講師さんの指導では『見て覚えている生徒さん』に対し甘くなりがちです。もちろん『書いて覚えなさい』と言いますが、心の隅で『見て覚えらるのなら それでよい。』と言う気持ちも持っています。何故書いて覚えなければならないのか?大学受験時では英単語の知識も1500程度以上はあります。しかし中学生たちには そこまでの語彙力がありません。ベースとなる約800語以上の知識があれば『見て覚える』が通用しますが、それまでは書いて覚えなければなりません。音に対し英語独特のスペルがスキルとして身に付くまでは書いて覚えなければならないのです。

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英語の授業を如何に・・・

2017年4月22日 土曜日

小学英語が導入されたとはいえ、現在では本格的に英語を学習するのは中学生になってからです。この英語の学習をしている生徒の様子を見ていると、学校の教師や塾の講師達が苦労しているのは『興味を持たせること』です。面白く見せるためにゲームを初期に多用すると本格化し出した時の温度差が顕著になり関心熱は一挙に醒めてしまいがちです。学校の授業で起こりがちなことです。
私自身も 今年は英語のクラス授業を担当することになり、研究を重ねています。学校の英語授業に関する本やアイデアブックを読み、ゲーム式の授業展開も把握しつつ、塾と学校の違いについて考えることも多くなりました。ゲーム式授業も生徒が多人数で週に5時間以上のコマ数があるからできる方法ではあります。いろいろな教材や本を読んでいく中で1枚のパズルを使う方法もカンフル剤として有効だと考えました。早速、クラス授業で取り入れています。
中1クラスでは 「(学校の授業は)勉強じゃない。ゲームばかりしている。」と声を揃えて言っています。前述の関心を持たせるための努力の表れなのでしょうが、学校英語は教科書和訳の垂れ流しと揶揄されているような授業展開になった時のギャップが不安です。ゲームをしながらでも 少しずつ覚える連取をしていきたい所です。塾の方ではパズルを取り入れながら楽しみつつ 暗記練習を始めています。どんなやり方が良いのか 試行錯誤しつつ取り組んでいます。
写真は 塾の花々です。芝桜とモッコウバラです。モッコウバラは ようやく蕾をたくさんつけ始めました。
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中学校の先生たち

2017年4月16日 日曜日

中一生たちの話を聞いていると 「○○先生は恐そう」 「まるでヤクザみたい」 「ゴニョゴニョ言っていて何を言っているのか判らない」 「塾で理解しているから良いけど 説明が判りづらい。下手。」 「○○先生は優しそう」 「声が大きい」 「○○先生は面白そう」 などなどの声が耳に届きます。
それぞれのコメントに対し負の要素を挙げてみます。
「恐そう」→威圧感で指導。嘗められまいとのことだろうが、生徒から距離を置かれる可能性がある。
「ゴニョゴニョ。判りづらい」→話術を鍛えるべき。高校数学の教師にも多い。
「優しそう」→優しいだけでは通用しない。授業コントロールの力を磨く必要がある。進度が遅れがち。
「面白そう」→ポイントがぼやけがち。要所を明確にしていく必要がある。
私たち自身も 講師としてわが身を振り替えなければなりません。ポイントを明確にしているか?定着練習は十分にできているか?勉強方法まで踏み込んで指導しているか?ワークをこなすだけの授業になっていないか?教えた後は整理しているか?モチベーションを上げる努力はしているか?といったことです。他にも考えなければならない事はあると思います。それらは生徒一人一人の顔を思い浮かべ 思考を広げていけば 自ずと見えてくるものだと思います。
大口を開けて欠伸を一回したから授業態度で「C」がついた。
夏休み前の中三個別懇談会で、受験生としての心構えが話されるものと思っていたら、「二学期は体育大会と文化発表会でクラス全体で盛り上がろう」といった話ばかりだった。
家庭訪問に来た先生は、「○○ちゃん」と友人感覚の口調だった。
授業は 一つの単元をきちんと終えず、つまみ食い状態で混乱してしまいそうだった。
楽しさを追求するあまり、授業は、まるで大学のサークル活動のノリで、要所が明確ではなかった。楽しいけれど力はつかない授業になっている。
進度の遅れを生徒の責任にする。
これらの言葉は 残念ながら すべて保護者から聞かされた言葉です。「内申」という切り札を教師が持っている以上、保護者達は 面と向かって非を唱えません。そういった事が判っている教師は どのくらいいるのだろうか?と首を傾げたくなります。話術・授業の組立・モチベーションへの工夫・教室コントロール力など。せめて私達は あるべき姿でありたいと思います。あっ、もちろん生徒の信頼の厚い素晴らしい教師の方も多数いらっしゃいます。頭の回転が速く、メリハリの効いたテンポよい授業をされる先生。厳しい指導だが、きちんと褒める時は褒める先生。生徒や保護者の口から そういった先生方の話を聞くのも事実です。

受験生として

2017年4月16日 日曜日

人生初の岐路となる関門が高校入試です。中学進学のように自動的に高校生になれる訳ではありません。また中学卒業後の自分を取り巻く環境は後々に大きな影響が出る可能性が高いのも事実です。そして この高校受験に対しての取組みは中学三年生の春から始まっています。一学期の内申点が参入されるからです。二学期は殆どの受験生が懸命に受験に取り組みます。差がつくのは、一学期です。そして理科と数学の定期テストの平均点は異様に高くなります。学習内容が点を取りやすい上に、受験生としての自覚を持って取り組んでいる人が 二学期ほどではないにしろ ちらほらと出始めるからです。
この一年の禁句です。
「(問題を見ただけで)無理。わからない。」
二学期になれば、入試問題に近いレベルの問題しか出題されなくなります。無理と言って 考える事をやめてしまえば、何もすることがなくなってしまいます。12月の実力テストは入試問題のレベルを超えなければ、その中学校は入試対策をせずに懇談をすることになります。未知数の段階で懇談会をすることほど愚かなことはありません。だから12月は入試レベルを超えます。超え方は、問題量を増やす方法と 問題を難しくする方法の2つがあります。難しくするには、図や表を使わずに問題文説明をする方法やポイントとなる部分を消す方法などがあります。だから簡単に問題は難しくできます。
「(学校の授業で)まだ習っていない。」
昨年、社会の授業進度に差がありました。11月から公民の教科書に入った学校と7月から公民に入った学校です。結局、公民後半の経済以降で得点力に差が出ました。ほぼ同じ偏差値の生徒さんでも 約70%の得点と約30%の得点の差です。入試では せいぜい10点程度の差ですが、得点が拮抗している者同士では差になって出てしまいます。学校で習っていなくても高校入試の範囲であれば理解し身に付けていかなければなりません。自分が通っている学校に合わせて高校入試問題が作成される訳ではないということをきちんと認識していかなければなりません。

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以上 塾生向けプリントより抜粋。