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中三のGW講座

2018年5月6日 日曜日

例年通り、GW講座を行いました。修学旅行の振替を兼ね、英語は受験生としてのスキルアップを図り、中間テストで高得点が予想される数学は計算以外の応用単問形式の問題のアプローチをマスターするのが目的でした。例年と異なるのが2日あった事でした。例年、1日の振替だったのが、修学旅行で2日休講だったため2日実施しました。
英語は、入試問題を想定しヒアリング練習と長文練習でした。自分で練習することを前提とした内容で、ディクテーション(dictation)と呼ばれる書き取り練習や英語の速読練習でした。
日常の授業ではなかなかできない体験をしてもらいました。実際に体験すると判ります。
50単語/分は難しくない。100単語/分も集中すればできる。目標は300単語以下の短い文章なら150単語/分、それ以上の中長文なら100単語/分。問題は集中力。アメリカのTVドラマで天才が1時間二万語のスピードで読んでいました。1分に直すと333単語/分です。指で文字を追いかけながら集中して読んでいました。
指やペンで追いかけるように読む。スラッシュで区切りながら読む。集中して読むって そういうことなんです。
数学の応用単問形式の問題練習は、おそらく学校で習わない領域まで踏み込みました。入試レベルって言われるレベルです。また因数分解の練習も行いました。中学・高校の数学で『因数分解を閃き・思いつき』と考えている人は 思いつかなかったら解けません。数学が苦手な人の よくあるパターンです。解説すると 『そんなん 思いつかんかった。』という感想を述べます。学校の数学教師でも『思いつかんか?』『他の数字の組合せを考えろ!』 と授業で言われる方がいらっしゃいます。因数分解を思いつきと思っていると伸び悩みます。数字の組合せは作り出すもので、高校数学の因数分解は鉄則通りにアプローチをするものです。思いつきを口にする人は、高校時代の数学偏差値は おそらく58までだろうし、それ以上を実現する事は難しかったのだろう、と考えてしまいます。
素因数分解が中間テスト範囲に含まれることを前提に いくつかのパターンや そのパターンを難しくした変形問題のアプローチを解説しました。自分自身で もう一度解き直してみると良いでしょう。
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今春の高校入試結果からみた受験生活の過ごし方

2018年5月2日 水曜日

<今春の受験生>
今春の受験生は 中1からの生え抜きクラス生と他塾からの移行生の混成でした。推薦入試で約三割の生徒さんが合格し 残りの生徒さんが三月本テストで合格しました。いずれも受験時は第一志望でした。
第一志望合格という点では全員合格でしたが、二学期になりあげていた第一志望という点では 内申が届かず 第一志望を変更し合格している生徒さんも数人ですが いました。例えば、昨年度の生徒さんではありませんが 東高希望が 不安になり飾西高へと変更するパターンです。推薦入試で合格している生徒さんの特徴は いずれも内申点が高い事でした。例えば、五科目は オール3でも 実技四科目は4と5が半々でした。高い内申点は あらゆる点で有利です。その有利さを証明した入試でした。上位陣は飾西・相生・南高校に合格しました。

<1年間の様子>
一学期は修学旅行で始まり部活の総体で終わる生活です。そして昨年だけでなく 例年 学校で受験色が見え隠れするのは文化発表会後です。秋祭りが終わり、文化発表会が終わるまで 学校は行事に追われたムードです。過去には 夏前の懇談で 受験生としての夏休みの過ごし方に何も触れず 『二学期は体育祭と文化発表会で盛り上がろう。』 と生徒さんに語りかける担任教師もいました。毎冬の推薦入試作文指導で 『学校で学んだこと』をテーマにすると 文化発表会でクラスが団結した=団結の大切さを作文ネタにする生徒さんが多数いらっしゃいます。文化発表会が終われば11月実力テストまで約一週間です。この11月実力テストの課題が毎年多く 提出できるかと不安に思う生徒さんが現れています。
学校行事とテスト日程から見た流れは次の通りです。
  4月春休み明け  課題テスト(実力テスト)
  4月GW前     修学旅行
  5月20日頃    一学期中間テスト・・・GW明け約二週間後です
  6月20日頃    一学期期末テスト・・・9科目テストで実技4科目の評価が確定します
  7月          総体
  7月下旬       夏休み開始・・・受験期間中で唯一の長期間復習ができるチャンス  
  9月夏休み明け   課題テスト(実力テスト)
  9月下旬       体育大会
  10月上旬      二学期中間テスト
  10月20日頃    秋祭り
  11月上旬       文化発表会
  11月10日頃    実力テスト・・・市内全中学同じ問題で12月懇談会の貴重な資料
  11月下旬       二学期期末テスト 
  12月初め       推薦決定の職員会議
  12月上旬       実力テスト(校内)
  12月中旬       懇談会(進路決定)
  12月下旬       冬休み開始・・・約10日間で3年間分の復習   
  1月初め        実力テスト・・・冬休み中に実施
  1月中旬        最終進路決定の懇談会
  1月下旬        私立と推薦の願書提出
  2月中旬        私立と推薦の入試
  2月下旬        私立と推薦の合格発表
  2月下旬        学年末テスト
  2月下旬        公立本テストの願書提出
  3月半ば        公立の本テスト
  3月20日頃      合格発表
こうやって見ると 気を緩められない一年間です。これに生徒さんは 部活と塾が加わります。
クラス授業や懇談会等で申し上げているように 南高なら内申4.0以上、網高なら3.5以上が必要です。内申は定期テスト+実力テストです。もし4以上を狙うなら1項目目の『態度・提出物』と4項目目の『基本知識』は『A』を取っておきたいところです。4項目目は各テストの60%の点数を占めています。60点×85%~90%=51~54点を超えておきたい。これで 『3』以上は確定。さらに2項目目の『思考力』と3項目目の『応用スキル(学校のワーク類の応用問題)』は手出しができるようにしておきたい。2つの内 どちらかで『B』を取れれば 『4』が見えてきます。つまり 受験勉強で高い内申を取るコツは 基本を早く抑え 応用問題にまで手出しをするスキルを身に付ける事です。ちなみに中三の1学期中間テストの数学と理科は平均点65~70点と高目です。ミスが出来ないテストです。
部活で時間を割かれている生徒さんは 引退後の受験勉強で集中し素点を上げていくことを考えるでしょう。入試問題と比較すると一学期の実力・定期テストは比較的易しい問題が並びます。しかし徐々に難しくなり、12月や1月の実力テストは入試レベルと同等になります。そうしなければ進路指導が出来ないからです。冷静に考えれば判ります。進路を決める時、入試で何点くらい取れるか判らなければ 助言は何もできません。通常、入試レベルを超えます。超え方は様々ですが、難問を一問加える、時間がかかる面倒な問題を加える、問題数を多くするなどの方法があります。クラス授業で御紹介しています。部活引退後は難化していくテストに対していかなければなりません。予想以上に しっかり勉強に取り組まなければなりません。公立高校を目指す周囲が勉強し テスト問題が難化していく中で行う受験勉強は 部活をやりながら行う受験勉強以上にハードです。進度が遅い学校の授業進度はハイペースになり、さらに学校課題が大量だからです。人によっては 毎日4~5時間集中してやっても終わらないくらいです。一学期の間に 知識やスキルを固め あれこれ調べなくても解けるようにしておく事と1回の授業で学び身に付ける習慣を身に付けてておく事が大切です。100回練習し身に付けるのでなく 1~3回の練習で身に付ける事を増やすのです。早く課題を終えるにはて迅速に問題を解くことです。早く問題を解くコツは 注意事項を意識しつつスラスラ解くことです。
実力テストは 1年間で 5回あります。11月の実力テストは市内の全中学同じ問題です。つまり市内の全中三の中で 自分の立ち位置が判るテストです。学校で配られる成績表は校内のデータですが、同時に市内全中三生でのデータも出ています。自分の中学がレベルが高いのか低いのかが判るテストでもあります。塾のクラスではレべリングテストと評しています。全市内でレベルが判るテストですから 学校の先生方も課題を多めに出します。一週間前まで文化発表会に躍起になって取り組んでいても 担当科目が数字になってレベル評価される訳ですから、期待を込めて大量の課題を出します。連日深夜0時過ぎまで塾で課題をやっている受験生が現れるのも この時期です。
学校の懇談会を中心にみると 夏前・12月・1月と3回の懇談会があります。夏前は夢を語れますが、12月と1月の懇談会は現実的です。この時に慌てても内申は出揃っています。入試の半分を占める内申を覆すのは相当難しくなります。日々、『眠い』『勉強する気に慣れない』『ムリ』『キライ』『疲れた』『体調が悪い』『やる気がない』『面倒だ』…と思い、先延ばしにしていても 現実的に数字と対面しなければなりません。後悔しても手遅れです。あとは本テストで点を取る事を考えなければなりません。それが至難の道・茨の道であっても 後悔先に立たずです。
塾のクラス授業では、12月中旬までに教科書内容を ほぼ終える事を目指しながら テスト前にテスト対策をしつつ進めていきます。受験スキルも中三授業では よく出てきます。知識だけでなく 考え方も出てきます。きちんと教科書内容をマスターすれば入試も高得点を取れるとおっしゃる先生方もいますが、『教科書内容をマスターし、それらを活かせば・・・』ということです。活かす術は考え方になりますが、考え方は教科書に載っていません。考え方が判っているなら 普段からテストで高得点を取っているはずです。人の地の指数は大差ありません。IQテストを見れば 思考スピードのテストのように感じます。スピードなら訓練次第で 一定のレベルまでなら上げる事が可能です。IQに大差がないなら学力差は 取り組み次第です。大部分の生徒さんが『やれば できる子』です。地に足を付け 取り組んでいくことです。恐いのは残された時間です。先延ばしにすればするほど 残された時間は少なくなります。取り組み姿勢は、常に前向きに上を向いていくことです。貪欲に1つでも多く身につけて行こうとすることです。『これで良いや。』と落ち着いてしまわない事です。さらに上、さらに上と 取り組むことです。提出物を出していない人を見るのでなく きちんと出している人を見るのです。テストで25点だった。落ち込むのでなく、他に点を取れる問題がなかったか、なぜミスをしたのかを考えるのです。自分より点数の悪い人を見て安心するのでなく 上を見て努力するのです。ストイックに真摯に。それが受験です。

家庭で・・・

2018年4月18日 水曜日
よくある家庭の風景。 テスト前に大量の学校課題が出された生徒さん。自分ができる問題をパキパキと埋め、問題を読み理解するのに時間がかかる応用問題は答えを見て赤で記入。やったところは○付けをしていっています。量が多いので、解説を読んで理解し、理解できれば次へと進んでいっています。1時間ほど集中し机に向かっていましたが、喉が渇いたのでキッチンへ行き、冷蔵庫から取り出した冷茶を飲んでいます。そんな生徒さんにお母さんが声をかけました。 「テスト前やろ。休憩ばっかり しとらんと ちゃんと勉強しとんか?学校の課題もあるんと ちゃうん?」 「そんなん、わかっとう。ちゃんと やっとうわ。」 「間違えた問題とか もう一回 解き直さんとアカンのやで。出来辺かった事は理解しとんか?何回も書いて覚えよんか?」 「ちゃんと やっとうわ。」 「提出物は ちゃんと出さなアカンのやで。」 「うるさいな。だから ちゃんとやっとうって。」 よくある親子間の会話です。で テストを受け40点の答案用紙が返却され お母さんは驚きます。『課題を きちんとやっているのに 点数が悪いって どういうこと?』 やっているのに点が悪いのは それぞれの描いている姿にズレがあるからです。生徒さんは課題を埋める事に時間をかけています。教科書やノート・塾のワーク を ひっくり返し 答を探しワークやプリントを埋めています。埋めた後は答えを見て○をしています。課題の大部分をそうやっています。あれこれ調べて宿題をする。コレは小学校の指導の賜物です。しかしテスト前は知識の蓄積を行わなければなりません。埋めて満足の生徒さん。知識を蓄積してっていると信じているお母さん。この差がテストの点数となって出てきます。知識が蓄積されているのであれば テスト直前は何も見ないで埋められるはずなんです。そうなっていなければいけない。いつまでも 何かを見ないと宿題を埋められない生徒さん。当然テスト結果は悪い。そして次の行動として お母さんは 宿題の多い塾を選びます。しかし 生徒さんは 相変わらず 判るところは埋め 判らない所は飛ばしてしまいます。答があれば赤で写して『なるほど そっかぁ。』で終わりです。当然結果は見えています。しばらくしても 何の成果も現れません。受験生であれば 周囲が勉強し始めている分 成績は落ちてしまいます。判る事だけをやるのであれば 実は宿題には何の価値もないのです。これで勉強をした気になっている生徒さん。認識が甘いです。勉強とは 勉めて強くなる事です。強くなっていなければ 勉強ではありません。勉める=努めるの要素がなければ 勉強ではありません。

中学入試の算数

2018年4月12日 木曜日

中学入試の算数を教える機会が増えつつあります。
振り返れば 自分が小学六年生の時です。中学入試専門塾に通うことになりました。毎週日曜日に授業があり、宿題が山ほど出ました。毎日学校から帰宅し宿題に取り掛かっても、深夜遅くまでやらなければ 次の日曜日までに仕上げることができませんでした。一学期が終わり夏期講習を経て二学期になる頃になって やっと11時頃には寝ることができるようになりました。
中学入試で必要な算数は小学校で習う算数とは異質です。また中学で習う数学よりも思考力が求められます。かつて 「連立方程式で解けば解けるのに…」と中学入試の算数問題を見て呟いていた学生講師がいましたが、小学算数では違いの規則性に注目したり、均一化し割り込んだりします。そういった思考ができなければ解けないようになっています。変化の仕方を把握し考えなければなりません。そんな推理めいた思考が刺激的でした。連立方程式に逃げ込む姿勢は思考を妨げ壁を乗り越えていこうとしないスタイルです。多くの小学生は中学入試をするわけでもなく、そんなことを考える練習をしなくても進級でき、パターン化されたスキルを身に付け 問題を解くことができます。だから連立方程式に逃げ込むスタイルも理解できますが、連立方程式なら解けるというボヤキは講師自身の思考力の無さを言っていることにもなります。 中学入試の学習内容を塾で学んでいて感じたことは 学校の教科書レベルでは中学入試で通用しない事です。それは『入試に向けた思考力と言う点では学校レベルでは通用しない』という認識になりました。この認識は高校入試や大学入試でも同じでした。学校で習うレベルは基本で その上にある思考力問題では 相応の学習が必要だという認識でした。

数学問題を解くって・・・

2018年4月12日 木曜日

中学二年生の授業をやっていて 不思議に思うことがあります。
例えば 『母線の長さ6cm 底面の半径が2cmの円錐の表面積を求めなさい。』と問題を出した時、問題とにらめっこして動きが止まっている生徒さん。ペンで何やら書き出しているが、6や2とπを組み合わせて数式を作って答えらしき数字を出している生徒さん。それぞれですが、図を書いている生徒さんは少ない。『図形問題だよね。なぜ図を書かないんだろう。』って言われて初めて見取図を書き出す。『表面積だよね。見取図だけで良いの?』と言われ やっと半数の人が展開図を書き出す。考えるって どういうことなのだろう。問題と にらめっこし 『考えている』と言うのは易しいです。しかし本当に考えているのだろうか?考えるための材料を作らないで考えているとは言い難いことです。学年が進み クラス授業で数学の講師は私に変わりました。

で 学校では計算スキルを身に付けることに半年以上を費やし 肝心の式を作る子ことには 時間をかけない。計算ができる=数学は そこそこできる となってしまっている。中三以降の実力テストでは計算問題の配点は せいぜい4点☓4問です。あとはワークの応用レベルの問題が並びます。16点に半年をかけ 残る半年で84点分を授業しようとするのも 随分おかしな話です。もちろん計算は基本です。ベースに名r部分です。それが できなければ 立式ができても 解は求められません。学校教師の苦悩を慮りつつも 指導がズレてるように感じました。

全員第一志望合格!

2018年4月4日 水曜日

今春の高校入試は全員第一志望合格でした。それぞれに目標は異なりますが、2月のファイナルで思うように点を伸ばせなかった人もいました。11月の実力テスト前は学校の課題が多く「先生、今回は期日まで間に合わない。提出しなくても良いか?」と相談してきた人も午前1時まで塾に残って提出物を仕上げていました。入試では見たこともないような問題が半分くらいは並ぶ。それでも学んだ知識とスキルを活かせば必ず解ける。冬期講習頃から何度も言うセリフですが、ファイナルが始まると手本を示しつつ 各人が修正をしていきます。『先生、大学入試でファイナルのようなプログラムは無いのですか?』と何度も相談を受けました。卒塾した中三生は、途中入塾者の多い学年でした。中一・中二時代からの生徒さんなら当然のように考えるアプローチや思考方法も最初から説明する事が数多くありました。数学って何をどうずる学問?理科や社会って小学内容と違って細かくなった。だったら どう内容を把握する?『わかる』を『できる』にするには?そんな事を毎日のように言ってきました。自習に来る生徒さんに声をかけていく。毎年、入試が終わると回想してしまいます。こんな事があった。あの時は。と。
回想し感じる事は、『学校の塾化』『学校の後半駆け足授業』です。学校の先生方が『小手先のテクニックを教え、偏差値偏重主義の塾は・・・。』と塾嫌いの弁をおっしゃられてきました。勉強・学習を考えた時、先生方の弁も理解できるからモノの考え方に触れ、ベースとなる思考やアプローチを指導しています。しかし最近感じる事は、駆け足授業となったために学校の授業が小手先テクニックに走りがちな点です。その結果 目先が変わった問題に対応できない。パターン問題は解けるけれど、それを使いこなせない。圧倒的な樹時間数を持つ学校と短時間で教えて行く塾。最近の学習内容や授業は逆転しつつあるように感じます。学校があり、それをサポートする立場として塾がある。本来あるべき姿は、何なのか?「尊敬できる先生は学校にはいないけれど塾にいる。」と言っていた生徒さん達。TVの生放送で思い出話をしようとする先生に「学生時代に きちんと教えてくれていたら違った進路を選べたのに。」と言いだす卒業生。話を逸らそうと司会は慌てていた。この二つの出来事が思い出されてしまいます。

今春合格された方 本当におめでとうございます。一番大切な財産は学んできた考え方です。教科書には載っていないモノで 塾で買朝寝てきた時間から生まれたモノです。

学生時代の授業

2018年3月27日 火曜日

最近、小学生の保護者方からの相談が多くなってきました。数年前から相談する方が現れ始め、現在も数名の方から相談を受けます。いずれの方も 大学までの過程を考えた場合の学習環境を考慮しての相談です。公立より私立の方が学習環境が整っているという思いからの相談です。東京などでは小売とと私立の差大きく進路に影響されてしまっています。それがヒートし、『お受験』になりました。果たして『お受験』で私立小学に通い エスカレート式に高校卒業まで進学し 大学進学を目指すことがベストの道なのか?と言う疑問は残りますが、現在では神戸地区でも私立中学受験を目明日人が増えていると聞きます。
何が原因なのか?
①少子化で1人の子の教育費用として捻出する家計額が増えた。つまり家庭から見れば二人分の教育費用を一人に費やせる。
②公立中学の学習環境の悪化。進度の遅れ・教師の指導力や教務力の低下が起きている。
③②と同じ学習環境の悪化だが、生徒のモチベーション低下が引き起こす悪化。学ぼうとしない生徒が増えているため、学ぼうとする生徒が集う私立の学習環境を選ぶ。
④私立中学のPRが上手い。
他にも原因が考えられるますが、こんなところなのかもしれません。
そんなことを考え ふと 自分自身の学生時代を思い返してみました。小学は御津に1年通い、2年時に転校しました。3人の小学校の先生に出会いました。それぞれから授業の受け方やモノの考え方を学びました。既存概念で考えるのでなく簡単な実験をして考えていくスタンスや どう授業を受けていくのが良い事か身につく事かを学びました。高学年時の先生は知能障碍者を一人抱えてでも全員参加で授業を進めていました。基本的には温和な先生でしたが、時に優しく時には厳しい先生でした。その小学6年時に英才教室と言う私立中学進学塾に1年通いました。宿題の量が半端でなく最初の3カ月は、就寝時間が深夜の1時でした。3カ月経ち ようやく11時には就寝できるようになりました。特段成績を意識した明けではありませんが、塾内の成績は補欠入学(200人中200番)から80番(200人中)くらいまで上がりました。成績を上げるということが 取り組み方次第だということを学びました。時には10時に床に就きました。この1年間で勉強方法や考え方を学びました。出題者の意図を汲み取ることも学びました。中学・高校での思考力問題にも強くなりました。自分で勉強するすべを身に付けました。私自身は 中学・高校時代は塾に通ったのは小学6年の1年間だけです。あとは学校で学びながら 自分で勉強してきました。小学・中学・高校・大学と国公立の学校です。他には 高校と大学の間に1年間の予備校通学経験があります。中学では、数学の先生からは 数学とは様々な問題から方程式を作り答えを求めるのが数学という学問だと学びました。理科の先生からは 理科は真理探究の学問だと学びました。高校の先生たちからは 生徒は師を越えていくべき存在、師は超えられないように常に高みに居ようとする者だと学びました。そして大学では視野を広く取ることを学びました。そのためには視点を変えたり、真逆の考え方や通説否定の考え方を学びました。自分の学生時代を振り返ると、恩師たちは学習内容以外に様々な考え方や取り組む姿勢を教えてくれました。もちろん口で言うのでなく 行動として見せることで教えてくれた恩師も多くいます。
そんなことを思い返し、今の教育現場の教師や講師達の様子を考えてしまいます。塾の授業での生徒たちの様子を考えてしまいます。例えば、ワークを中心に授業を進める。講師は説明している。生徒はワークの左ページを見ながら右ページの問題を埋めている。講師は説明後 答え合わせをし 授業は終了。よくあるパターンだが、実は これって問題授業です。一見静かで生徒は手を動かしワークも埋まっていく。だが生徒自身の知識は あまり増えていません。左ページの太文字をチェックしているだけです。それでも何を覚えれば良いのかは把握できるので学校の授業時に復習として知識の整理尾すれば身に付きます。この知識整理を怠れば悲惨な結果になります。授業中に講師の説明は聞いていません。だから社会って何のために学び何を理解する学問なのか。何を学ぶ学問なのか。理科は?数学は?っていう質問には答えられません。私が授業で言っていることも伝わりません。だから勉強の仕方がわからない。身に付かない。生徒たちは、ワークやプリントの問題を解いて覚えれば良いという。いつも上位校を目指す中三生達に聞くのが、『じゃ、それで公立の入試問題で420点以上は取れるのか?』です。思考力を問う問題の割合が増えていく中では、50~60点を取るなら その学習方法で通用するでしょう。だが70点を越え 80点以上を取るとなると 通用しません。ゆとり以前の知識偏重型の入試時代では通用しますが、思考力重視になれば通用しないのです。
そんなことを考え、私立中学受験の相談に乗り、塾生達から聞く学校の先生たちの様子を嘆くような日々が増えました。自分自身が歩んできたように 大学まで国公立の学校に進学して行けば良いとは思います。そのための弊害は何なのか?その弊害を越えられる術は何なのか?悩んでしまいます。

今春の高校入試を振り返って(数学)

2018年3月25日 日曜日
塾生達ならよく知っているのだが、毎週のように全国区の家庭教師派遣センターや受験進学塾からメルマガが届きます。その中からピックアップし塾生達(特に中三生が中心)に紹介していきます。先日届いたメルマガは高校受験に関してでした。内容は、英語・数学への早期取組が受験成功の鍵だというものでした。 メルマガを読み、兵庫県の高校入試を考え受験生としての取り組みについて振り返ってみました。中1・中2から通ってくれている生徒さん。色々な考え方を言ってきました。数学とは どんな学問なのか?全体像を言ったり、数式の捉え方を言ったりしてきました。それらは教科書には書いていないことですが、いざ入試問題を解くとなると大きなカギとなってくる力です。英文の捉え方や英文の文構成。そもそも英語って どんな言語なのか。日本語と違う大きなポイント。その捉え方は回答を作る上で大きな力となります。 そして中3になり、春から参加してくる生徒さん、夏前から参加してくる生徒さん。公立高校入試で数学は全国的にレベルは高く、今まで見たこともないような問題が2~3問出題されます。色々な解法パターンを覚えただけでは通用しません。見たこともない問題が出題されても 頭の中を真っ白にせず 冷静に 解ける筈と突破口を見つけに行かなければなりません。面倒なのは当たり前。限られた時間で突破口を見つけに行くヒントは授業でさんざん言っていきます。2月になりファイナルで伸び悩む生徒さんの共通点が 『無理』・『わからない』と集団から個別に移り直前まで集団授業の受講を避けることです。直前になってくると 見たこともないような問題が出題された場合の考え方・姿勢・着眼点・何を考えるか・突破口の見つけ方などを喧しく授業で指導していきます。当然 ひととおりの学習内容は理解し使えるようになっている必要があります。ひととおりの復習は冬休みがラストチャンス。年間200日の学校学習と考えれば、600日分の復習を約10日でやる勘定です。9科目でなく5科目と考えても333日分を約10日です。1回の授業は学校授業の33倍の濃さ。そう考えると冬休みまでに ひととおりの学習内容は終え 受験スキルを知り 着眼点を抑えておく必要があります。となれば夏前には遅くとも受験勉強スタート。通常なら中三になる春からスタートしておきたい所です。 今週の入試問題を再度眺めると、突拍子もない問題という訳ではありません。おそらく数学なら2時間のテスト時間を与えられれば 大部分の塾生が解けるでしょう。6番なら 『あぁ、確率かぁ。4つのパターのの中でコインだな。あぁ 8通りかぁ。それを 二回やるなら64通り。面倒だな。あっ でも得点パターンは3パターンだな。だったら24通りをチェックしにいけば 解けるな。』と考えたはず。ここまで考えるのに おそらく1分もかからないだろう。試験時間があるから 何分も考える訳にはいきません。7番だって 確かに面倒な問題ですが、光と影=相似の考えでアプローチしていけば 迅速に解ける問題でした。 受験生たちに聞いても 『比較的簡単だった』、『解けた』の声が多いテストでした。問題のレベルはファイナルと同等でした。迅速に考えて行けるか が問われたテストでした。

卒塾食事会

2018年3月22日 木曜日
昨日、卒塾生達の食事会がありました。ファイルサイズが2M以上のファイルはfacebookにアップします。 IMG_1960IMG_1975IMG_1976

勉強の仕方を見直そう!

2018年3月18日 日曜日

<勉強の仕方を見直そう!>
① 学校の提出課題ワークをやって、答や解説を見て○×を付け、間違えた所は赤で書く。
② 学校の授業を受け、板書をノートに書き写す。
③ 学校や塾でもらった宿題プリントを何枚も仕上げる。
④ テストが返却され、学校の宿題になっていたから直しをノートにやって提出する。
⑤ 覚えなければならない事を何回も書いて覚える。
いずれも よく皆さんがやっている勉強方法です。しかし これらは果たして 『勉強』 なのだろうか?これを何時間もやれば 成績は上がるのだろうか?落とし穴があると気付いているのだろうか?自分がやっている事は 『勉強』なのだろうか?『作業』 ではないのだろうか?そんな事を考えたことはありますか?

まず①のように提出課題ワークをやって成績が上がる人もいるでしょう。一回見たことを 何時までも覚え記憶に残る人です。小学時代から覚える事を日常的にやっている人です。天体の名前を覚えたり、赤穂浪士47人の名前を覚えたりしてきた人です。常に80点也90点以上をテストで取ってきた人です。そうでないなら ①のスタイルだけでは成績が上がりません。間違えた所をもう一度やり、何も見ずに自分でできるかの確認をしなければなりません。確認とか定着とか言われる過程がないから成績が伸び悩んでしまうのです。

じゃぁ ②のスタイルでは何が駄目なのか?学校の授業で 『テストに出題する部分』 や 『大拙な部分』 は先生が口頭で言っている事があるからです。行間説明やものの考え方や見方は まず板書されていません。文字で表すと長々となったり、表しにくいからです。教科書はポイントが浮き彫りされてなく淡々と記載されています。超大事な事は太字で書かれていますが、普通に大事なことは文中に淡々と書かれています。自分で大事なことを意識していく必要があるのです。

宿題プリントを何枚もこなす事も勘違いを生んでいます。プリントをすれば勉強をした。成績が上がると思っている人が随分といます。しかし冷静になって考えればわかる事ですが、既にできる事ばかりをやっても成績は絶対に上がりません。プリントをやる前と変わらないのです。成績が上がると言うことは、今まで出来なかったことが出来るようになる事です。プリントをやって判らない事をノートや教科書を見て埋め○と付けて終わり。直後ならテストをやっても結果を残せるでしょう。数日経てば元の木阿弥です。プリントをやる前と変わらない自分があるだけです。何が脱駄目なのか?これもて定着作業がない。そして貪欲に知識やスキルを得ようとする姿勢もなければ行動もない。
テスト直しも同じです。宿題や直しの意図が判っていない。学年末から一か月が経ちましたが、直しをしたテストを もう一度解けば スラスラと解けますか?解けないなら直しをしていないのと同じです。直しは スキルやと式の『修正』と『補充(暗記)』 が目的の筈です。

何回も書いて覚えるのも意義があるのだろうか?例えば、レストラン=restaurantと覚える。R-E-S-T-A-U-R-A-N-Tと何度も書いて覚えますか?カタカナ言葉のレストランとリンクさせますか?ローマ字読みの『レスタウラント』と何度も唱えながら書いて覚えますか? auと書いてオーと読みラストが二回目のtで終わると意識しながら書いて覚えますか?
実は、先程の覚えるスタンスは 後者ほど英語の成績上位者が多いのです。単純に唱えながら10回書くより 意識しながら3回書く方が記憶に残ります。英語特有のつづり方をマスターすれば覚える単語が増えても対応できるからです。特有のつづり方を身に付けるには600~800語の語彙力が必要とされています。○○ションなら○○tion、○―トなら○ughtといったつづり方です。否定ならim○○、dis○○。そんなことが判り出すと覚えるのも速くなります。